三島女子短大生焼殺事件の詳細!犯人「服部純也」の生い立ちや判決は

三島女子短大生焼殺事件は、貧困な生い立ちの犯人・服部純也が山根佐知子さんを生きたまま焼殺した事件で、過去の裁判の中でも異例の死刑判決が下されました。また、三島女子短大生焼殺事件はドラム缶女性焼殺事件と比較されることがあるようなので、それについてもご紹介します。

三島女子短大生焼殺事件の詳細!犯人「服部純也」の生い立ちや判決はのイメージ

目次

  1. 1三島女子短大生焼殺事件とは
  2. 2三島女子短大生焼殺事件の概要
  3. 3犯人・服部純也の生い立ち【三島女子短大生焼殺事件】
  4. 4検証・三島女子短大生焼殺事件とドラム缶女性焼殺事件
  5. 5三島女子短大生焼殺事件の判決
  6. 6三島女子短大生焼殺事件は近年稀に見ぬ惨い殺人事件

三島女子短大生焼殺事件とは

三島女子短大生焼殺事件と呼ばれる事件をご存知ですか。三島女子短大生焼殺事件とは、2002年1月22日に起きた事件です。この事件では女性が1人巻き込まれており、犯人の犯行があまりにも残酷だったことで有名です。また、犯人の動機は自分勝手なもので、世間から多くの注目を集めた事件でもあります。

三島市の山中で発生した焼殺事件

三島女子短大生焼殺事件は、静岡県三島市にある山の中で起きた焼殺事件です。事件が起きたのは深夜だったため、目撃者もいなかったのかもしれません。また、この三島女子短大生焼殺事件は特に異例の事件だと言われており、裁判で前科のない犯人が死刑判決を受けたことで注目を集めたようです。

それほど、三島女子短大生焼殺事件の犯人が起こした事件は残忍だったということになります。

被害者は大学生の山根佐知子さん

三島女子短大生焼殺事件に巻き込まれたのは当時大学生だった女性で、名前は山根佐知子さんです。山根佐知子さんはたまたま犯人の近くを通りかかったのですが、理不尽な理由で暴行を受けた後、頭から灯油を浴びせられました。なぜ山根佐知子さんは殺されなければいけなかったのでしょうか。

三島女子短大生焼殺事件の概要

三島女子短大生焼殺事件は上記でご紹介したように、山根佐知子さんという当時19歳で大学生だった女性が巻き込まれました。また、事件が発生したのは深夜だったため、助けてくれる人もいなかったようです。この事件は女性が1人で深夜に出歩くことが危ないと教えてくれた事件です。その概要について詳しくご紹介します。

大学生を拉致・強姦

犯人の近くをたまたま通りかかった山根佐知子さんは、突然襲われました。そして、拉致された後強姦に遭います。犯行が行われた時間が午後11時から午前2時と言われており、山中で起こったことなので周囲はかなり暗かったことが想像できるのではないでしょうか。

また、山根佐知子さんも突然のことで抵抗しましたが、犯人の脅しによって屈してしまったようです。

生きたまま焼殺

犯人は山根佐知子さんを弄んだあと、生きたま焼殺します。その理由について「覚せい剤を打つのに邪魔だったから」と犯人は後に供述しているようです。そのあまりにも理不尽で自分勝手な動機は、裁判でもニュースでも問題になりました。犯人は頭から灯油を浴びせ、髪にライターで火をつけたと言います。

しかし、目撃者によってすぐに通報されていました。ただ、その時既に山根佐知子さんの体には炎が移っており、警察が到着する頃には絶命していたようです。

服部純也は平然と生活

犯人は服部純也と呼ばれる男で、上記でも述べたように常習的に覚せい剤を使用していました。そのため、普段から精神状態が不安定にあったのかもしれません。ただ、服部純也は事件を起こした後、平然と生活をしていたようです。これは事件後に会った友人から「平然としていた」との証言が取れています。

また、証拠隠滅するために灯油のにおいを消したりなどの行動を起こしていました。仕事へ行く際にも普通に生活していたと言います。

捜査は難航するも…

上記では生きたまま山根佐知子さんが燃やされた際、すぐに通報されたと述べました。しかし、警察による捜査は難航します。特に犯行に使われた灯油の容器や火をつけたライターが見つからなかったことや、焼殺された女性の身元が分からなかったことが原因です。また、山根佐知子さんと服部純也の接点はないため、すぐに犯人は特定できませんでした。

しかし、その後山根佐知子さんの家族から捜索願が出たため、遺体は山根佐知子さんではないかと推測され、遺体発見された1日後に身元が判明しました。

別件で服役中の服部純也を逮捕

事件が発生したのは1月23日でした。その2日後の25日に服部純也が別件である当て逃げを起こしました。無免許運転で覚せい剤も使用していたため、2月28日に逮捕されたようです。しかし、当て逃げをした車をどこかに放棄したようで、怪しい供述をしていたこともあり、裁判が開かれました。

裁判では懲役1年6ヶ月を言い渡されており、その後の捜査での際に、唾液や遺留物とDNAが一致したため、三島女子短大生焼殺事件でも服部純也が容疑者として浮上しました。そして、山根佐知子さん殺害にも関与していたしていたことが判明し、服役中だった服部純也を再逮捕しました。

犯人・服部純也の生い立ち【三島女子短大生焼殺事件】

三島女子短大生焼殺事件の犯人として逮捕された服部純也は、なぜこのような残忍な事件を起こしてしまったのでしょうか。それには生い立ちが関係しているとの噂があります。また、服部純也には驚愕な生い立ちもあったようです。一体、これまで服部純也はどのようにして育ってきたのかご紹介します。

貧困と愛情不足の家庭

服部純也は貧困と愛情不足の家庭で育ちました。お金がないにもかかわらず、4兄弟だったためかなり苦労したことが予想できます。しかし、徐々に家族の財布からお金を盗むなどの行為を行うようになり、服部純也が犯罪へ対する躊躇がなくなってしまいました。

少年院に送致された過去

服部純也は少年院の送致された過去もあるようです。これはあまりにもお金がなく、愛情を注がれなかったため窃盗をすることで生活をしていました。少年院に送致されたきっかけとなったのは、バイクの部品が服部純也の自宅から見つかったことだと言います。

結婚歴あり

窃盗で少年院に入っていた服部純也は、無事少年院を退院することができました。その後も窃盗を繰り返していたのですが、ある女性と結婚することになったようです。女性との間には子供が2人生まれていますが、幾度となく犯罪を繰り返した後に1999年には離婚することになりました。

しかし、2001年4月頃には離婚した女性と関係が戻っており、再婚していないものの同棲していたと言います。

複数の前科あり

服部純也は窃盗で少年院に入っていたにも関わらず、その後も覚せい剤取締法違反で逮捕されました。また、同時に道路交通法違反で執行猶予付きの1年6ヶ月の刑を受けています。そして、1995年には強盗致傷事件を起こしたことで懲役4年6ヶ月の刑が下されていました。

なぜ服部純也が何度も犯罪を繰り返すのか分かりませんが、幼少期に愛情を注がれなかった反動なのではないかと言われているようです。

検証・三島女子短大生焼殺事件とドラム缶女性焼殺事件

服部純也が起こした三島女子短大生焼殺事件は、ドラム缶女性焼殺事件と比べられることがあります。これは三島女子短大生焼殺事件とドラム缶女性焼殺事件は、殺害方法が似ているからです。しかし、実際2つの事件は似ていない部分もあるようで、どのように違っているのかを詳しくご紹介しましょう。

①犯人

三島女子短大生焼殺事件では犯人は1人で、強姦した際に騒がれたからと殺害しています。また、事件後に普通に生活していた服部純也ですが、ある友人の証言からは「元気がなかった」との発言もありました。

しかし、ドラム缶女性焼殺事件では犯人として逮捕されたのは2人で、焼殺した後にチェーンソーで遺体をバラバラに解体したようです。そのため、後者の事件では殺人に対して慣れている感じがあります。

②動機

三島女子短大生焼殺事件では、何度も述べているように強姦された際に騒がれ、覚せい剤を打つのに邪魔になったからと証言が取れています。ドラム缶女性焼殺事件では約束手形を持っていた男性が借金を返さなかったため、男性の家族を殺害するという動機だったようです。

③経緯

ドラム缶女性焼殺事件が起きるまでの経緯は、男性の借金の取り立てに失敗したことから、その妻と妹を拉致したと言われています。また、事前にチェーンソーやドラム缶を用意していたことから、初めから殺害する気持ちがあったようです。

三島女子短大生焼殺事件の判決

あまりにも自分勝手な犯行だった三島女子短大生焼殺事件は、どのような判決が下されたのでしょうか。犯人である服部純也に下された判決は異例と言われており、過去に同じような判決が下されたのは1983年に起きた永山紀夫連続射殺事件以来だったようです。では、服部純也に下された判決をご紹介します。

服部純也に死刑判決

服部純也に下された判決は死刑判決でした。裁判で謝罪をしていた犯人ですが、遺族からは反省していないように見えたとのことで死刑を望んでいたようです。しかし、その時点では無期懲役が言い渡されていました。過去の事件と見比べても無期懲役が妥当だと言われています。

しかし、2008年3月17日には自己保身の発言などが見られたことから、死刑判決が決定しました。

2012年に死刑執行

2008年に死刑判決が決定した服部純也ですが、死刑が執行されたのは2012年でした。これはかなり異例のスピードだったため、世間でも大きな話題となったようです。これによって、それほど服部純也の起こした事件は残酷で自分勝手だったということが分かります。

三島女子短大生焼殺事件は近年稀に見ぬ惨い殺人事件

三島女子短大生焼殺事件はまだ記憶に新しい事件で、近年まれに見ぬ惨い殺人事件でした。死刑執行後には、「服部純也の家族のためにも社会復帰するチャンスを与えるべきだった」との声もあるようですが、やはり死刑が妥当だと考えている声が多いようです。

今後は三島女子短大生焼殺事件のような事件を起こさないためにも、自分をいかに守ることができるのかが重要視されるのではないでしょうか。

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この記事のライター
すうこ

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