グルーポンおせち事件の真相!原因やその後の水口憲治社長は

グルーポンおせち事件とは、水口憲治が経営するバードカフェがスカスカのおせちを販売した事件のことです。その後、グルーポンおせち事件をモチーフにしたフィギュアも作られました。この記事では運営元である外食文化研究所の社長、水口憲治の現在の姿や事件の原因を解説します。

グルーポンおせち事件の真相!原因やその後の水口憲治社長はのイメージ

目次

  1. 1グルーポンおせち事件とは
  2. 2グルーポンおせち事件を起こしたバードカフェとは
  3. 3グルーポンおせち事件グルーポン側の原因
  4. 4グルーポンおせち事件バードカフェ側の原因
  5. 5グルーポンおせち事件のその後
  6. 6グルーポンおせち事件後の水口憲治
  7. 7グルーポンおせち事件後の水口憲治は返り咲いていた

グルーポンおせち事件とは

グルーポンおせち事件と聞いてなんとなく覚えている人もいれば、まったくその内容を知らないという人もいるでしょう。2010年に起きた事件ですので、知っていても詳細を忘れてしまった人も多いはずです。そこでまずはグルーポンおせち事件の概要を解説していきます。

共同購入サイトグルーポンで起きた事件

グルーポンおせち事件とは「グルーポン」という共同購入サイトで起きた事件です。共同購入サイトとは期間限定で何人か以上の申し込みがあれば、割引になるというシステムを採用しているサイトのことを言います。共同購入サイト自体のシステムは違法でも何でもありません。むしろ利用者にとってはメリットの大きいサービスでしょう。

グルーポンというサイトはAmazonや楽天のように、様々な通信販売業者と消費者を仲介するサイトです。そのため、グルーポンおせち事件と「グルーポン」という名前がついていますが、実際に問題を起こしたのは株式会社外食文化研究所が運営するバードカフェというおせち販売業者となります。

グルーポンというサイトは現在でも正常に運営を続けています。しかしグルーポンにもまったく責任がなかったわけではありません。具体的な事件の原因は後ほど解説していきます。

おせちの中身がスカスカと話題に

バードカフェの運営者は水口憲治という株式会社外食文化研究所の社長でもある人物です。ではこのバードカフェが販売したおせちにどのような問題があったのかというと、サイト上で見たおせちの写真と実際に送られてきたおせちの中身に、大きな違いがあったのです。実際に送られてきたおせちは中身がスカスカでした。

元々、21000円で販売されていたおせちが10500円に値引きされていたのですが、2万どころか1万円の価値もないほど、届いたおせちはスカスカでひどいものでした。中には「変な臭いがする」「中身が傷んでいる」という申告もあったため、量だけでなく食べ物としても問題があるおせちだったのです。

販売元はバードカフェという飲食店

おせちを販売していたのはバードカフェという飲食店です。株式会社外食文化研究所が運営しており、水口憲治という人物が会社の社長とバードカフェの経営者となっていました。横浜と藤沢で二つの店舗が存在しており、グルーポンおせち事件が起きるまでは安定した利益をあげることができていたのです。

しかしグルーポンおせち事件により、バードカフェは閉店を余儀なくされました。それほどグルーポンおせち事件が世間に与えた影響は大きく、社長の水口憲治にとっても人生の大きな転換期となる事件となったのです。

SNSで拡散され騒動に発展

グルーポンおせち事件が騒動になったのはSNSがキッカケです。中身がスカスカになったおせちを届けられた消費者は当然、怒り心頭となるでしょう。しかしバードカフェに連絡をしても電話が繋がらないような状況が続き、多くの人が中身がスカスカのおせちを写真に撮ってSNSにアップしました。

一つのスカスカおせちの写真が多くの被害者に影響を与え、SNS上でスカスカのおせちが届いたことを申告する人がたくさん現れたのです。その後多くの書き込みがネットニュースやテレビを動かし、水口憲治が経営するバードカフェに非難が集まりました。そしてこの事件は社会問題とも呼べるほど、大きな事件へと発展していくのです。

グルーポンおせち事件を起こしたバードカフェとは

グルーポンおせち事件を起こしたバードカフェ、また運営元の会社はどのような会社だったのでしょうか。社長の水口憲治やその後のバードカフェについても解説していきます。

運営元は株式会社外食文化研究所

おせち販売を行っていたバードカフェですが、運営を行っていたのは外食文化研究所という会社です。外食文化研究所は様々な飲食店の経営を行う会社であり、その中の一つがバードカフェでした。現在は外食文化研究所という会社から「SURF CAPP inc.」という会社名に社名を変更し経営を続けています。

社長は水口憲治

外食文化研究所の社長は水口憲治という人物です。バードカフェの経営者でもあった水口憲治ですが、グルーポンおせち事件を起こした当人でもあります。スカスカのおせちは水口憲治が起こした行動に様々な要因があり起こってしまった事件なのです。

事件が発覚したその後、水口憲治は社長を辞任します。しかしその後の社長に就任したのは、水口憲治の実の父でした。このことにより「水口憲治が辞任した意味があるのか」と批判が巻き起こりました。当然の話といえるでしょう。

事件後に閉店を余儀なくされる

水口憲治が社長を辞任したのはバードカフェや外食文化研究所を守るためでもあったでしょう。しかしバードカフェは事件があったその後に閉店することになりました。世間から多くのバッシングを浴びたため売り上げが大幅に下がったり、バードカフェへの嫌がらせ行為があったためです。

当然の結果ではありますが、水口憲治が社長を辞任してもバードカフェを存続させることは難しい状況でした。その後、バードカフェがあった場所には別の飲食店が経営を始めました。しかし実はその運営会社が外食文化研究所であったことが発覚し、こちらの飲食店も閉店することになったのです。

グルーポンおせち事件グルーポン側の原因

バードカフェを経営し社長でもあった水口憲治がグルーポンおせち事件の発端となった人物ですが、実はグルーポン側にも様々な事件の要因となった原因があります。いったいグルーポンは何をしたのでしょうか。

①予定を大幅に上回る販売数

グルーポンおせち事件の原因としては予定を大幅に上回る受注があったことが大きな原因と言われています。グルーポンでバードカフェが販売していたおせちは当初、100個限定でした。しかし価格の安さやグルーポンに掲載されていたおせちの豪華さから、その100個はすぐに予約が埋まってしまいます。

この時点でそのまま通常の100個のみを販売していれば、グルーポンおせち事件は起こらなかったのかもしれません。その後、100個限定のはずだった豪華なおせちは500個にまで限定数が伸びていきます。このようにして販売数を底上げしていったのは社長の水口憲治であったのか、グルーポンだったのかはわかっていません。

しかし社長の水口憲治の指示であったとしてもグルーポンがそれを許可したのは事実です。これが大きな原因となり、購入した人にスカスカのおせちが届けられることになりました。

②お買い得にみせる価格表示

グルーポンはおせちの販売価格を安く見せるように表示していました。おせちの通常の価格は21000円としながら、グルーポンで購入すれば半額の10500円で購入できると表示していたのです。一見、よくある手法ですがグルーポンで行われた表示の方法は問題があります。なぜならこのような表示をするためには販売実績が必要だからです。

社長でもある水口憲治が炯炯するグルーポンでは、これまでおせちを21000円で販売した実績がありませんでした。つまり事実として存在しない通常価格を作り出し、その半額でおせちを購入できると表示することで、安くて質の良い商品を購入できると消費者に誤認させたのです。

実際にグルーポンに表示された価格表示ですし、確認を怠ったことが原因でもあるためこれもグルーポン側が起こした一つの原因と言えます。

③普通便配送によるおせちの腐敗

グルーポンおせち事件はおせちの中身がスカスカだっただけの事件ではありません。中身がスカスカのおせちでありながら、その中身が腐敗していたものもあったということも大きな問題となりました。おせちが腐敗していた原因は、おせちを普通便で配送していたからです。本来であればおせちは生ものですので、クール便で送られるはずです。

普通便で配送すれば常温の状態で長い間、保管されることになるため腐って当然でしょう。中身がスカスカで想像のものと違ったのであればよくある話でもありますが、腐っているのは大きな問題です。食中毒の可能性を考えれば人の命にもかかわる問題となります。だからこそ、グルーポンおせち事件はより大きな騒動となりました。

グルーポンおせち事件バードカフェ側の原因

実際におせちを販売していたバードカフェにはどのような原因があるのでしょうか。基本的に多くの原因がバードカフェ側、つまりは社長でもあった水口憲治にあるのですが、具体的にどのような原因があったのか解説していきましょう。

①十分な食材を確保できなかった

おせちがスカスカになってしまった原因は、必要な食材を確保できなかったからです。受注できる数を100個から500個に伸ばしたと先述しましたが、その結果バードカフェには食材が無いという状況が出来上がってしまいました。

グルーポンが受注を請け負った可能性もあるため社長の水口憲治が完全に悪いとは言えませんが、食材を用意できずにスカスカのままおせちを送ったのはバードカフェです。年末の時期に食材を確保するのは困難ですが、予約をキャンセルする選択肢もあった中、スカスカのおせちを送った点でバードカフェに大きな責任があります。

しかし十分な食材があれば、グルーポンおせち事件は起こらなかったとは言い切れません。なぜならグルーポンおせち事件に至った原因は他にもたくさん存在するからです。

②おせちを作るノウハウがなかった

バードカフェはこれまでおせちを販売した実績がありませんでした。つまり実際におせちを作るスタッフにとっては初めてのおせち作りとなるわけです。慣れていないスタッフはおせちを作るのに四苦八苦したでしょう。実際に社長でもあった水口憲治は「お弁当を作るのと同じようなものだと思っていた」と証言しています。

おせち作りに慣れていないことが、スカスカのおせちが届く原因となってしまうのは当然の話でしょう。熟練したスタッフであれば慣れた手つきでスピーディーにおせちを作ることができます。しかしお弁当作りとおせち作りはまったく勝手が違うものです。また、バードカフェが販売したおせちは品数が33種類とかなり豪華なものでした。

結局はおせちの作り方がわからず、また時間も材料も足りないことが原因でスカスカのおせちを販売してしまったということになります。

③食品偽装していた

直接的におせちがスカスカになってしまった原因ではありませんが、実はバードカフェは食品偽装をしていました。国産の豚肉のはずが、蓋を開けてみればアメリカ産であったり、逆にフランス産であることをアピールしていた鴨肉が国産のものであったりしたのです。

スカスカのおせちになる原因とは言えませんが、このような適当な経営方針が、スカスカのおせちを販売することになった根本の原因と言うことはできるでしょう。現在でも食品偽装は後を絶ちませんが、消費者に対して不誠実になっていたことは否定できません。最初から誠実な対応をしていればこの事件も起きなかったでしょう。

グルーポンおせち事件のその後

グルーポンおせち事件が起きたその後、社長の水口憲治や世間ではどのようなことが起きたのでしょう。実はスカスカおせちがフィギュアとなり話題になったこともあります。フィギュアになってしまうほどの大きな騒動となったグルーポンおせち事件のその後を解説していきます。

購入者に全額返金

グルーポンおせち事件のその後、購入者には支払った金額が全額返金されました。その後の対応として当然の話ですが、返金などの対応を行わない悪徳企業も存在するため購入した人はホッとしたことでしょう。また、事件のその後は返金だけでなく、謝罪の意味を込めて粗品を購入者全員に送ったとのことです。

事件が大きくなってからではなく、もっと早く誠実な対応をしていれば良かったとも言えますが、その後の対応としては悪いものではないでしょう。しかし多くの人に迷惑をかけ、飲食店が一番やってはいけない食品偽装や腐った料理の提供ということを考えれば当然の話とも言えます。しかし社長である水口憲治が行った謝罪はこれだけではありません。

新聞での謝罪広告

事件のその後、社長である水口憲治は新聞に謝罪の広告を出しました。会社のイメージを守るためだと推測できますが、様々な企業が不祥事を起こしている中でここまでのことをするのは異例と言えるでしょう。新聞広告を出したところでこの事件が許されたわけではありませんが、その後の対応はスカスカではなかったのです。

新聞広告を出すためにはそれなりのお金がかかります。返金や粗品の料金も含めると数千万のお金をその後の対応によって支払っているはずです。しかし謝罪したからといって許される話ではありません。おせちを楽しみに待っていた購入者がいるからです。

お正月ということを考えれば、家族や親戚全員でおせち料理を楽しもうとしていた人もいるでしょう。しかし結局おせちは食べられるものではなく、年明けの最初の日を悲しみと怒りという気持ちで過ごしたことになります。ネットで販売されていた事実を考えれば、このような事件に巻き込まれてしまうのは他人事ではありません。

ネットで大切なものを購入するときには販売業者が怪しい会社でないか、しっかり確認する必要があります。この事件では返金が行われましたが、お金が返ってこずに泣き寝入りするしかない場合も少なくありません。誰の身に起きてもおかしくない出来事ですので、注意が必要となるのです。

共同購入サイトの問題点が露呈

グルーポンおせち事件により、グルーポンに代表される共同購入サイト自体の問題点も浮上しました。共同購入サイトは販売時期を数日に限定することで商品を安くするサービスにより、人気を博したサイトです。しかし共同購入サイトは実際に販売を行う業者の代行ではなく、基本的に共同購入サイトはそのサイトを提供しているだけでしかないのです。

そのため販売者の実績を知らずにサイトに掲載しており、それが問題の原因となっています。おせち事件のように商品が写真で見たものと違っていたり、そもそも届かなかったりするトラブルが発生しました。

また、想定外に売れすぎてしまい対応し切れなかったという事案も発生しています。お買い得に見せる嘘の価格表示も大きな問題となりました。現在でも様々な共同購入サイトがありますが、利用する際には注意しておかなければならない点は現在も変わっていないのです。

スカスカおせちのフィギュアも話題に

スカスカおせちはフィギュアにもなりました。フィギュアになるのはアニメなどのキャラクターのような良いイメージがあるものがほとんどで、悪い意味でフィギュアになるのは珍しいでしょう。スカスカのおせちがフィギュアになったのは、ウケ狙いの意味合いが大きいです。実際に作成されたフィギュアはかなりリアルなものでした。

スカスカですのでフィギュアを作る手間も省けますが、それでも多くの品種があるため簡単に作れるフィギュアではないでしょう。実際の12分の1の大きさで作られたスカスカおせちのフィギュアは、事件直後だったためネットで大反響があったようです。

そしてスカスカおせちのフィギュアは販売されることになりました。中身がまったく充実していないおせちのフィギュアを誰が購入するのかという意見もありましたが、実際にはすぐに完売したようです。

事件から4年「ぎゅうぎゅうおせち」が復活

フィギュアになるほど大きな騒動となったグルーポンおせち事件ですが、その後グルーポンはおせちの販売を取りやめます。そこから4年後、おせちの販売を再開することになるのですが、そのおせちは「ぎゅうぎゅうおせち」というキャッチコピーがつけられていました。明らかにスカスカおせちを意識したキャッチコピーです。

これがまたスカスカのおせちだった場合、またフィギュアにされてしまいそうなところですが、このときに販売したおせちは本当にぎゅうぎゅうだったようです。実際に購入した人がSNSにアップし反響もありました。話題作りには成功したということです。

グルーポンおせち事件後の水口憲治

フィギュアにもなったスカスカおせちを販売したバードカフェの経営者、水口憲治ですが現在はいったいどのような生活をしているのでしょうか。事件のおせちがフィギュアになるほど大きな事件を起こした水口憲治ですが、実は現在、意外な生活をしているのです。

水口憲治①テレビ出演し事件の真相釈明

グルーポンおせち事件が起きてから数年が経ったころ、食品偽装を特集するテレビ番組に水口憲治は出演しました。番組の中ではおせちを簡単に作れるものだと思っていたことや、そもそも大量のおせちを作る能力が無かったことなどが赤裸々に語られ、購入した人への謝罪の言葉も口にしていました。

水口憲治②社名を変更し再び社長に就任

外食文化研究所はおせち事件後、水口憲治から実の父親が社長に就任することになりました。しかし事件の影響もあり、外食文化研究所の経営は思うようにいきません。そこで会社の名前を「SURF CAPP inc.」と変え、再起を図ろうとしました。このときに水口憲治は改めて社長として会社のトップに返り咲いたのです。

水口憲治③新店舗で食中毒問題

「SURF CAPP inc.」と社名を変更し新規店舗をオープンさせていった水口憲治ですが、2014年に今度は食中毒事件を起こしてしまいます。経営していた串焼きBARで充分に肉に熱が通っていない焼き鳥を食べたとして、客6人がカンピロバクターに感染したのです。

社名こそ変更されていましたが、社長が水口憲治であることもあり、グルーポンおせち事件を起こした会社がまた問題を起こしたことはすぐに話題になりました。まったく反省していないのではないかと多くの批判を受け、水口憲治はまたピンチに立たされてしまいます。

串焼きBARはこの事件の影響もあり現在は閉店しています。たった一度の食中毒でも大きな問題となりますが、社長の二度目の不祥事ですから閉店は当然でしょう。これほど社会的に大きな事件を何度も起こせば飲食店経営から退きそうなものですが、水口憲治は諦めません。以降も様々な飲食店をオープンさせていきます。

水口憲治④現在は飲食店を13店経営

二度の事件を起こし社会的な信用を完全になくしてしまった水口憲治ですが、現在の姿は意外なものです。現在も「SURF CAPP inc.」の社長として様々な店舗を運営しているのですが、年商7億円を誇る会社へと成長しました。居酒屋やBAR、スイーツ店など合計13店舗を経営しておりどこも売り上げが好調なのです。

「SURF CAPP inc.」が手がけたお店は評判も良く、今でも多くの客で賑わっているようです。グルーポンおせち事件や食中毒など多くの問題があった会社ではありますが、現在は事件を起こすこともなく平和に運営が行われています。

あれだけの事件を起こしながらも再起を果たすことができるということは、水口憲治の経営手腕は本物であるようです。

グルーポンおせち事件後の水口憲治は返り咲いていた

グルーポンおせち事件後、水口憲治は見事に返り咲いていました。グルーポンおせち事件自体は褒められるものではありませんが、水口憲治の諦めない精神は見習うべきものでしょう。興味のある方は水口憲治が手がける飲食店に行ってみてもいいかもしれません。

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