田口浩正の現在！結婚した妻・子供や出演ドラマは？痩せた噂や芋洗坂係長との関係は？

・本名：田口浩正
・生年月日：1967年10月8日
・現在年齢：51歳
・出身地：福岡県福岡市
・血液型：O型
・身長：180cm
・活動内容：俳優
・事務所：ホリプロ
・家族構成：妻・子供（3人）

1986年に劇団東京乾電池の第1期研究生として演劇の世界に飛び込んだ田口浩正ですが、当初は俳優一本での活動は行っていませんでした。1989年に映画に出演し、1991年にはドラマにも初出演しています。その頃から芝居の世界に本格的に足を踏み入れ、現在の俳優としての活動に専念したのは、1992年のことでした。

俳優に専念した田口浩正はその印象に残る表情作りと個性的な芝居で存在感を発揮し、主役を張るというタイプではありませんが、2018年現在も映画やドラマに欠かせない名脇役として活動を続けています。

田口浩正は数え切れないほど数多くのドラマや映画に出演している俳優です。そのため名前は知らなくても、顔を見ると「あ！知ってる！」と思う方も少なくないのではないでしょうか。現在の田口浩正の代表作は以下の3作です。

2006年から2017年に渡り放送された『警視庁捜査一課9係』と、そのシリーズの続編となる『特捜9』は、合計で13作のシリーズを誇る大人気警察ドラマです。

『警視庁捜査一課9係』では渡瀬恒彦が主演を努め、急逝されたのち主役をV6の井ノ原快彦に変更しました。その後の『特捜9』では、9係の面々に加え新しい顔も増えた新しい作品として再スタートします。

田口浩正の役どころは巡査部長の矢沢英明です。吹越満扮する青柳靖とコンビを組み、捜査にあたる警察官です。青柳の4期後輩ということもあり、問答無用の行動に振り回されることもある矢沢ですが、それでもいいコンビネーションを見せることで人気のある役どころです。

作中唯一結婚して妻がいる矢沢は、作中で第一子も誕生したことで子供が絡む事件では冷静でいることができず、思わず犯人に手を挙げてしまうといった人間味のあるキャラクターを好演しました。

また、第12シーズンの最終回では女装も披露します。青柳の「女性になりなさい」の一言がきっかけで、潜入捜査という名目のもと披露した女装姿でしたが、注目すべきは田口浩正の足です。すね毛をしっかり処理した足は、普段のぽっちゃりとした印象とは裏腹に、細くて綺麗だったと視聴者を驚かせました。

2016年に放送されたドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』は、石原さとみ演じる主人公・河野悦子の活躍を描いたお仕事系ドラマです。田口浩正は悦子の住むアパートの1階にあるおでん屋の大将・尾田大将役で出演しました。

ファッションにお金を使うため生活費を切り詰めている悦子がよく顔を出すおでん屋で、微笑ましいやり取りも多く、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

2018年に公開された映画『空飛ぶタイヤ』では、相模精密加工課長の平本克幸役を演じました。長瀬智也が主演のこの映画は全キャストの発表時、田口浩正をはじめ人気のバイプレイヤーが一堂に介したような顔ぶれに「豪華すぎる」「内容が気になる」と話題になりました。

ドラマや映画といった映像系の作品に多く出演している田口浩正ですが、声優としてアニメに出演した経験もあります。

出演作は2009年に放送された『毎日かあさん』のとうさん役や2013年に放送された『HUNTER×HUNTER』のマサドルデイーゴ役、劇場版アニメ『放課後ミッドナイターズ』のゴス役など複数作あります。顔を出さない仕事でも他出演者と息のピッタリあった芝居を披露し、作品を盛り上げました。

ふくよかなイメージの強い田口浩正ですが、以前の画像と比べてみると顔周りなどスッキリしていることに気付きます。痩せた理由や、まことしやかに流れていた死亡説について見ていきましょう。

田口浩正の死亡説を耳にした人もいるのではないでしょうか。突然このような話を聞くと驚く人もいるでしょう。

実際のところは田口浩正はテレビの仕事だけでなく、舞台にも出演する役者です。舞台の仕事があると映像の仕事を並行するスケジューリングも難しく、「テレビで最近見かけないな」というタイミングもあるようです。そんな時期に広がったのが、「田口浩正死亡説」でした。

さまざまな作品に登場し、名脇役として存在感を発揮する田口浩正が、ふいにテレビに出なくなると気になる人も多かったのでしょう。「そういえばあの人は最近どうしてるの？まさか死亡…？！」と憶測が独り歩きしてしまったようです。

もちろん、死亡説は根も葉もない噂であり、田口浩正は現在も元気に活躍中です。さまざまな作品に出演しているからこそ1シーズンテレビで姿を見ないだけでも長期間見ていないような錯覚に陥ってしまうようです。出演の少なさから死亡説へと発展してしまうのは、人気がある証拠なのかもしれません。

死亡説とは別に話題になったのが「田口浩正が痩せた」という話です。こちらはテレビなどで見ても一目瞭然の事実です。以前は顎周りを中心にぽっちゃりとしていた輪郭が細くなり、無駄な肉が落ちたという印象を受けます。全身を見ても、ぽっちゃりからスラッとした印象に変わりました。

全体的にスッキリとした田口浩正ですが、少し見ない間に痩せたことで今度は「病気なのでは？」という憶測が広がりました。これも人気者の宿命といったところでしょうか。調べてみても田口浩正に病気のニュース等はなく、さらにダイエットをしたというわけでもなく、忙しすぎたことで自然に痩せたというのが真相のようです。

ドラマなどで妻帯者を演じることも多い田口浩正ですが、実生活でも結婚して子供もいます。田口浩正の結婚エピソードを調べてみました。

田口浩正が結婚したのは2002年で、9年間という長い交際期間を経てのゴールインでした。1993年から交際スタートということは俳優としての活動に専念して1年経つかどうかという時期であり、大変な時期もお互いに支え合いながら歩んできたことが想像できます。

妻となった女性は一般の方ですので、もちろん名前等は調べてもわかりませんでした。朝も昼もない役者である田口浩正と、9年もの交際を続けることは大変だったことでしょう。しっかりと覚悟を持った女性であることが想像できます。

普段はあまり私生活を覗かせない田口浩正ですが、日経新聞で連載していたコラム「子どもと育つ」では子煩悩で家庭思いな良き父親という一面を見せました。基本的には子供の成長や育児の様子を綴ったコラムになっており、子供への思いや向き合い方、父親としての考え方も包み隠さず書かれていました。

『R-1ぐらんぷり』などで替え歌ネタなどを披露して人気を博した芋洗坂係長ですが、田口浩正と過去に深く関わる人物だったのをご存知でしょうか。ここからは二人の過去について見ていきましょう。

実は田口浩正は役者に専念するまでお笑い芸人として活動していました。さまざまなバラエティ番組に出演し、中には準レギュラー扱いで出演していた番組もあります。1988年にお笑い芸人としてコンビを組み、ホリプロに新設されたお笑い部門に所属することになりました。お笑い芸人としての同期にはさまぁ～ずがいます。

このお笑い芸人時代にコンビを組んでいた相方こそ、「芋洗坂係長」こと小浦一優でした。テンションというコンビ名で活動していた田口浩正と芋洗坂係長ですが、5年間の活動の後に活動休止という道を選ぶこととなりました。

田口浩正と芋洗坂係長が共に活動している間、仕事のオファーはたくさんありました。しかし自分たちの実力が足りないことを実感したと言います。元々、田口浩正は映像での芝居の仕事を、芋洗坂係長は舞台での芝居をしたいという気持ちがあったことから、それぞれの本当にやりたい道に進むため「活動休止」という結果になりました。

ただ、あくまでもコンビの状態は「活動休止」であり解散ではないそうです。芋洗坂係長がメディアで「解散」という言葉を使った際、田口浩正から「解散なんて言うなよ」と連絡が来たという話もあります。復活することがあるのかは不明ですが、機会があれば一緒になにかやりたいという気持ちはあるようです。

田口浩正は現在さまざまなドラマや映画に引っ張りだことなっています。元々映像での芝居とお笑い芸人、両方を夢見て活動していたため、どんな役柄も演じる今の器用さが身についたのかもしれません。

田口浩正は、プライベートでは家族を大切にしながら、名脇役としても活躍しています。これからどんなキャラクターを演じるのか、またどんなドラマや映画に出演するのかなど、期待される方も多いことでしょう。今後の活動にも注目です。