親が嫌い!親を好きになれない原因・嫌いになる心理とは!解決策は?

自分の父親や母親を嫌いだと感じたことがある方や、常に苦手だと思っていて罪悪感を抱いているという方がたくさんいます。なぜ自分の親を苦手だと思ってしまう人がいるのでしょうか。親が嫌いな原因や嫌いになる心理、解決策も併せて紹介します。

親が嫌い!親を好きになれない原因・嫌いになる心理とは!解決策は?のイメージ

目次

  1. 1現代の親子関係とは
  2. 2両親と子供の関係
  3. 3親が嫌いな子供の心理
  4. 4親を好きになれない原因
  5. 5親が嫌いな子供たちへ贈る効果的な解決策
  6. 6親が嫌いなことへの罪悪感は捨ててみよう

現代の親子関係とは

最近よく耳にするであろう「仲良し親子」や「友達親子」という親子関係を表す言葉があります。これは自分の父親や母親と友人のように仲が良いというものです。一緒に買い物に出掛けたり、映画を見に行ったり、手を繋いで歩くという親子もいるようです。

しかし、実際はこのような関係性の人ばかりではありません。自分の親のことを苦手、もしくは嫌いと思っている人もたくさんいるようです。現代では「仲良し親子」が頻繁に取り上げられるので、無意識に他人の親子と比べてしまい、自分が親を苦手だと思っていることに対して「罪悪感」を持つ人も増えています。

反抗期が無い子供が増えている

思春期になると「反抗期」があるのが一般的ですが、現代ではその「反抗期」が無いという子供が増えています。反抗期の無い原因として、ただ単に「親に不満が無いから。」と思っている子供もいますが、「言いたいけど親の反応が怖くて言えない。」「本心でぶつかれない。」と感じている子供も多いようです。

親を嫌いだと思ったことがある

親のことを「嫌いだ」と感じたことがある方はたくさんいます。また、全部が嫌いとまではいかなくても、「こういうところが嫌いだな。」と思うことは、誰にでもあることでしょう。

誰にとっても親は一番身近にいる存在なので、嫌なところが目に付きやすく「嫌い」と感じることが多くあるそうです。そしてその気持ちが長引くと、親嫌いに繋がってしまいます。

両親と子供の関係

昔は親自身が親という威厳をしっかり持っていて、「男尊女卑」のような考えが主流でした。息子は跡取りとして厳しく育てられ、立派な男性になるように教育されていました。一方、娘は勉強よりもお嫁にいきやすいように家事などを中心に教育されていました。

しかし現代では、そのような跡取りの意識は薄れ、男女平等に育てている親が多くなっています。そして厳しく育てるというよりも「褒めて育てる」という親が増えてきたようです。

父親と子供の関係

子供には母親だけでなく父親からの愛情も必要です。いつも子供の味方で、勉強や社会について教えることができる父親は子供に尊敬され、好かれます。その一方で、「仕事が忙しいから」「育児は母親に任せているから」などを理由に、子供との時間を積極的に取らない父親に対して子供は不満を持ち、嫌いになる場合があります。

母親と子供の関係

子供はいつも母親からの愛情を一番求めています。子供の話をしっかりと聞き、子供と向き合えば向き合うほど親子関係は良好になります。しかし過度な執着や口出し等の干渉のしすぎや、逆に放置をする等の干渉のしなさすぎは、子供に不満を抱かせてしまいます。

親が嫌いな子供の心理

親を嫌いだと思っている人の心理には、共通したものが存在します。親に対してのネガティブな気持ちは大人になってもずっと残り、それが「嫌い」という気持ちを生み出しているからです。そんな親が嫌いな人の心理について詳しく見ていきましょう。

心理①自分で責任をとりたくない

何かトラブルが起きたときに「責任転嫁」をする人がいます。これはその「責任転嫁」をする人の親が、今まで何かあると「人のせい」にしてきていた可能性があり、それを子供が見て育ったことが原因だと言われています。そしてこのように育ってしまった子供は、そのことも「親のせいだ」と感じてしまいます。

心理②幼少期に親に不満があった

「インナーチャイルド」というものを、ほとんどの人が持っています。それは自分でも覚えていないようなことを心がしっかりと覚えていることです。幼少期に受けたショッキングな出来事は、全て心が覚えています。

兄弟間で差別を受けた、暴力を振るわれた、嫌な言葉をぶつけられたなどの嫌な出来事は大人になってもずっと消えない心の傷になってしまいます。

心理③認められたい

子供は小さい頃からずっと「承認欲求」を抱いています。頑張ったら褒めてほしいし、認めてほしいのです。親に昔から褒められてこなかった人は、大人になっても自分に自信が持てず、周りに認められているか不安になります。そして大人になるにつれて、親に認めてほしかったと強く思う傾向になります。

心理④人を許すことが苦手

子供の頃、厳しく躾をされたことから「何か悪いことをしたら、反省していたとしても辛い罰を受けるべきだ」と心の底で思っているため、なかなか他人を許せない人がいます。そして他人を許せない人は、自分の親に対しても自分がされてきた理不尽な発言や行動を許せないまま嫌いになってしまうようです。

心理⑤自分を追いつめてしまう

なにか失敗してしまった時にいつも自分を追いつめてしまう人は、最終的に「こんな自分を産んだ親が悪い」「親が育て方を間違えたんだ」という思考になります。そのため、自分の事も親の事も嫌いになってしまうことが多いようです。

心理⑥集団行動が苦手

集団の中で暮らすよりも一人で過ごす方が好きな人もいますが、時には親を嫌いになることもあります。親が嫌いな人というのは、必要以上に親に構われてきた人や親が厳しいという人に多くみられます。

家族でいても楽な気持ちになれない、いつもどこかで緊張感があるという人は一人でいる楽さを知っています。そして、「家族でいることが苦手だ」と感じるようになると親嫌いに繋がります。

親を好きになれない原因

どうして自分は自分の父親や母親のことを嫌いだと感じてしまうのだろうかと悩む人もいるのではないでしょうか。それに伴い、罪悪感を抱いている方もいるかもしれません。しかし、誰かを嫌いだと思うことにはきちんと原因があります。ここからは、その原因を紹介します。

原因①人の悪口を言っているから

毎日の家事や育児、仕事など、家庭を守るために必死に働いている親は、その分ストレスや不満を抱えている人も多く、吐き出しているそうです。そしてそれを家族の前で吐き出すことは、仕方が無いことかもしれません。しかし、いくら自分の親であっても、他人の悪口ばかりを口にしている人に好感を持つことはできません。

子供は愚痴ばかり言ってる親を見て「こんな人になりたくない」と感じ、尊敬できなくなります。そして毎日のように悪口を聞かされていると「また愚痴だ」と嫌な気分になり、一緒にいることも嫌になってしまうようです。

原因②暴力をふるうから

暴力を振るうという最低な行為が原因で、親を嫌いになる子供も多いようです。これは自分自身が虐待を受けてトラウマになる場合と、自分の親が他の家族に暴力行為をしているのを見てトラウマになる場合があります。このトラウマは大人になっても変わらず、一生消えません。

この場合は嫌いになって当然の事ですが、むしろそんな暴力のひどい親とは距離を持つべきです。親自身がしっかり反省をし、出来ることなら改善する方がいいでしょう。

原因③酒やギャンブルを好きだから

過度な飲酒やギャンブルは、傍から見てもみっともない行為の一つではないでしょうか。子供は自分の親にはしっかりしていてほしいと誰しもが思っています。その為、親のそんなみっともない姿を見ると、「恥ずかしい」「情けない」「いい大人なのに」「親なのに」と感じ、嫌いになる原因に繋がります。

またギャンブルに関しては、一緒にいれる時間をギャンブルに使うわけですから、子供は親に対して「自分よりもギャンブルが好きなんだ。」と感じてしまい、親子関係に溝をつくってしまいます。

原因④厳しすぎるから

子供を育てていくにはそれなりにしっかりとした躾が必要ですが、中には異常なほど厳しい躾をされ、親を嫌いになる人も多いようです。例えば、友達と遊ぶ時間も無いほどのスケジュールで勉強をさせられたり、門限などのルールを破ると厳しい罰が課されるなどです。

親は子供のことを思ってそうしているのかもしれませんが、あまりにも厳しい躾は子供も納得できず嫌な感情ばかり抱き、親嫌いへ繋がります。

原因⑤褒めてくれないから

躾のためにあまり褒めないようにしているという親や、口下手であまり素直に褒めてあげられないという親がいます。そのような親も子供から嫌われやすくなっています。子供は誰よりも親に褒めてほしいのです。テストで良い点を取ってきても、100点じゃないから褒めないなどは逆に子供のやる気を損ねます。

そしてこれは勉強だけに限らず、子供の得意なことや良いところでも同じです。「できて当たり前」と親が思っていると、子供はどんどん自分に自信が持てなくなります。そして頑張りを認めてくれない親のことも嫌いになってきてしまいます。

原因⑥差別をするから

差別というのは、家庭では兄弟間での差別が主になっています。兄弟間で態度を変えるのは、子供達どちらにも嫌な思いを与えます。そしてそういう親に限って、自分が子供達を差別していることに気がつきません。その為、子供達はずっとその辛い気持ちを我慢して成長していくのです。

このことが不信感としてどんどん募っていき、「嫌い」という感情に繋がります。

原因⑦偉そうにしているから

確かに親は家庭を支えており、子供達を養っているので子供より立場は上です。しかしそれを時々「偉い」と勘違いして、威張り散らす親もいます。特に大黒柱である父親にこのような人が多く見られ、家族に自分勝手な要求をしたり、命令をしたりします。子供はそんな親に対して不満ばかりが募り、嫌いになります。

仕事を頑張っているのはもちろん立派ですが、それは親としてというよりも大人としてするべき事の一つです。立派な親になるために家族のこともしっかり考え、意見を尊重し、家族を大事にしていきましょう。

原因⑧子ども扱いがイヤだから

親にとっては子供はいくつになっても子供ですが、子供は年を重ねるごとに立派な大人に成長しています。いつまで経っても子供離れできておらず、将来のことや生活のこと、交友関係などなんにでも口を挟んでくる親は、いい加減自由にさせてくれと子供に嫌がられます。

これがずっと続くと、「もう縛られたくない」「関わりたくない」と子供に感じさせ、嫌いになる原因になります。

原因⑨親らしいことをしてくれないから

親らしいことをしてくれないということも、子供から嫌われてしまう原因のひとつです。親らしいことをしてくれない親を、子供は尊敬できません。自分のために働いてきてくれない、家事をしてくれない、自分を本気で叱ってくれないなど、そんな親を子供が好むわけがありません。

子供は親のことをしっかり見ています。親も子供のことをしっかり見て、子供のために親としてできることをしましょう。

原因⑩かまってくるから

子供が大好きで心配になり、しつこくかまう親もたくさんいますが、あまりにしつこくすると「鬱陶しい」と感じさせ、嫌いになる原因になります。子供は所有物でなく一人の人間です。大きくなればなるほど、親より友達と過ごしたい、一人で過ごしたいと感じる時もあります。寂しいかもしれませんが、そんな子供の気持ちを尊重し、信頼してあげましょう。

原因⑪両親の仲が悪いから

子供にとって、自分の両親が仲が悪いことはとても辛いことです。なぜなら、子供は父親のことも母親のことも同じくらい大好きだからです。そんな大好きな二人が争っているのを見たくなくなります。また一緒にいることも億劫になることから、嫌いになる原因に繋がることも多々あります。

また夫婦間だけでなく親戚や兄弟と仲が悪いのも同じです。親戚や兄弟にずっと会わずに生きていくなんて出来ません。親が例え親戚や兄弟と仲が悪くても子供には何も関係が無いですが、気まずいだけです。子供はそんな親の姿を見て嫌な気持ちしか募らず、嫌いになってしまいます。

原因⑫お金の価値観が違うから

お金を与えすぎても与えなさすぎても、子供の不満に繋がります。与えなさすぎるというのは、周りのみんなはお小遣いを貰っているのに自分は全く貰えていなかったり、額が安すぎる場合に不満が出ます。子供の中には馬鹿にしてくる子もいます。話についていけずに仲間はずれになってしまうこともあるのです。

逆にお金だけ与えて放置という親もいますが、子供は家がお金持ちかどうかよりも、親子仲が良く温かい家庭である方がいいと思っています。放置されている子は学校行事等で友達の家族と比べてしまい、寂しい気持ちになってしまうのです。そしてこれが不満になり、嫌いになる原因となります。

原因⑬意見を押し付けてくるから

子供も親も一人の人間です。思考や価値観が違うことも多々あります。そんな中、子供の思考を無視して自分の意見や価値観を押し付ける親がいますが、子供はそれが重なると不満が溜まり、強い反発をします。しだいに「親とは考え方が合わない」と強く思うようになる為、嫌いになる原因に繋がります。

原因⑭恥ずかしい行動をとるから

この恥ずかしい行動というものは、主にその場の空気感を読めていないというものを表しています。例えば何かある度に学校などに連絡を入れる「モンスターペアレント」と呼ばれるような行動をしたり、服装の露出が多かったり色味が強いなど派手すぎたり、逆に凄くちぐはぐな格好でダサすぎると子供に恥ずかしいと感じてさせてしまいます。

参観日や入学式、卒業式などの行事の時は特に他の親と比べてしまう為、より恥ずかしいと感じさせてしまいます。参観日や式などの行事では特にTPOを弁えた格好をすると、子供に恥ずかしい思いをさせずに済むでしょう。

原因⑮物を大切にしないから

子供は、まだ使えるものを処分して新しいものを買っている姿や、物を乱暴に扱う姿の大人をしっかりと見ています。「壊れたり失くしたらまた買えばいい」「飽きたら違うものを買おう」という思考の人は、物だけでなく人のことも大切にできない傾向があります。

子供はその姿を見て同じようになる場合もあれば、「物が可哀想だ」「こうなりたくない」と親を嫌うこともよくあるようです。

親が嫌いな子供たちへ贈る効果的な解決策

次に、「今は親が嫌いだけど、出来ることなら親を好きになりたい」と考えている方に、親嫌いの解決策を紹介します。できるものや効果がありそうなものはぜひ試してみてください。

解決策①距離を置いてみる

親が子離れできていないという場合もたくさんあります。子供からあえて距離を置くことで、親は嫌でも子離れします。そして適度な距離感になることで、いい親子関係になる場合もあります。ただし、いきなり連絡を返さないなどは親を心配させ、逆効果になることもあるので気をつけましょう。

解決策②嫌いなところを伝えてみる

一緒に住んでいて距離を置くということがなかなか難しいという方は、思い切って親に気持ちをぶつけてみましょう。しかしこれは親の性格にもよるので、向き不向きがあります。ヒステリックになったり、逆ギレをするような親はもちろん、暴力を振るうような親には絶対に向きません。

伝える時はこちらも感情的にならずに、「こういうところを嫌だと思っていて、直してほしい。」と冷静にその事実を伝えましょう。そしてそれ以外のところは大好きだということも伝えると、親も素直に話を受け入れてくれる可能性が高くなるようです。

解決策③嫌いだという事実を受け止める

どうしようもならない時は、「嫌い」という事実を受け止めましょう。嫌いだという事実を受け止めることができると気持ちが楽になります。嫌いだけどこれは欠点だから仕方ないと思えるようになったり、逆に「早く家を出よう。」など行動に移すきっかけになったりします。

どうしようもない場合でも、この事実を受け止めることは誰にでも出来ることなのでぜひ挑戦してみましょう。

解決策④友人に相談してみる

家族間のことは友人に相談しづらいと考えているかもしれませんが、話してみると意外と同じ悩みを持っていたり、第三者の目線で解決に導くようなアドバイスをくれることがあります。なんでも打ち明けれるような親友に勇気を持って打ち明けてみましょう。

解決策⑤親と思わず観察してみる

親だと思うからこそ嫌いになるということもあります。いっそのこと親と思わず一人の人間として見てみましょう。親にはいつだって尊敬させてほしいですし、しっかりしていてほしいものですが、ただの一人の人間としてみると「そんなのどうでもいいや」と思える場合もあるそうです。

じっくり観察することで、気づけなかったことに気づく時もあります。また、第三者の目線に自分がなったことで、解決策を見つけることもあります。「親だから~」と深く考えず、静かに親を一人の人間として観察してみましょう。

親が嫌いなことへの罪悪感は捨ててみよう

人間は生きていると好きな人もできれば、もちろん嫌いな人や苦手な人ができます。それがたまたま自分の父親や母親だっただけです。そこに関して、罪悪感を抱くことは一切ありません。人生の中で親は必要不可欠ではありますが、一生一緒にいるわけではありません。

人によっては、自分の家族を持つと人生の四分の一しか親と一緒にいないようになる人もいます。それより早く離れている人も世の中にはたくさんいます。自分の人生は自分のものです。産んでくれたことに対してとここまで育ててきてくれたことの感謝を忘れず、自分の人生を素晴らしいものにしましょう。

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この記事のライター
田中里奈

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