100均の材料でエアコンの風除けを自作!DIYでの注意点も紹介

エアコンの風が気になる人は、風除けを手作りしてみませんか。実は、工夫次第でダンボールや布といった100均の材料で自分だけのエアコンの風除けを自作できるようです。DIYの注意点を確認しながら、100均の材料で作ってみましょう。

100均の材料でエアコンの風除けを自作!DIYでの注意点も紹介のイメージ

目次

  1. 1エアコンの風除けは自作できる!
  2. 2100均グッズでDIY!エアコンの風除けの材料
  3. 3100均グッズでDIY!エアコンの風除けの工夫
  4. 4100均グッズで風除けを手作りする際の注意点
  5. 5100均グッズでエアコンの風除けを作ろう

エアコンの風除けは自作できる!

夏の熱帯夜や冬の寒い日にエアコンをつけっぱなしで過ごすという人は、エアコンの風に直接あたったりしていませんか。推奨設定温度を守っていてもエアコンの風が直撃する位置にいると、寝苦しさや乾燥、肌荒れといった体調不良の原因となる恐れがあります。

扇風機の風にあたると涼しく感じるのと同じように、風にあたると湿った空気が飛ばされ、身体がどんどん冷えていきますので、たとえ夏であっても低体温症のリスクには注意が必要です。しかし、エアコンとの位置関係等の事情から、どうしても直撃してしまうという人はどうすればよいのでしょうか。

その場合はエアコンに風除けを取り付けることで、そもそもの風向きを変えてしまうという方法があります。市販のものもありますが、ごく簡単な工夫をくわえると、DIY(Do it yourself-自作、手作り)で作ることができます。

そもそもエアコンの風除けとは

そもそも「風除け」とは何でしょうか。エアコンにおける風除けとは、エアコンから出る空気の流れをコントロールするための器具のことです。

直撃風から身体を守るのはもちろんのこと、風向き調整により室内の温度差を減らし、快適な環境をつくることができます。市販品では、セーブインダストリーや伊勢藤などから、およそ2,000円から4,000円で販売されています。

100均グッズでも手作りできる

上述のように、エアコン用の風除けには市販品もありますが、DIYで自作すればより安価に抑えることができます。なぜなら、DIYのエアコン用風除けに必要な材料や工具はすべて、ダイソー、セリア、キャンドゥ等の100均で、充分に揃えることができるからです。

既製品の購入に比べるとひと手間かかりますが、100均の商品だけで作るのでとにかく安く、かつ用途や環境による細かなニーズに合わせた自分だけのデザインに仕上げることができるのがDIYの長所です。

100均グッズでDIY!エアコンの風除けの材料

エアコン用の風除け制作に使う材料は大きく分けて2種類あり、主となる風除け用のボードや布と、それをエアコンに取り付けるためのワイヤーやクリップです。いずれも100均で取り扱っています。

あとは線を引くための定規、吹出口に合わせて切るためのカッターナイフ、作業時に周りを傷つけないためのカッターマットといった工具類があれば、すぐに作業に入ることができます。工具類もすべて100均で取り扱っていますが、カッターマットはダンボールを敷くことでも代用可能ですので、手元にある場合はそれを使ってもいいでしょう。

材料①プラスティックボード

100均で購入できるエアコン用風除けの材料としては、まずプラスティックボードがあります。ハサミやカッターでの加工が容易で耐久性も高いことから、DIYではおなじみの材料となっています。100均によっては、他にもプラダン(プラスティックダンボール)、PPシートなどの種類があり、それぞれ大きさや厚みなどが異なります。

白だけでなく赤などカラーバリエーションも豊かですので、お好みのものを選ぶとよいでしょう。ただ、ある程度の強度があり、場合によっては切れ目を入れてL字に折るといった工程が必要となるほか、落下時の危険性がそれなりに高いことに注意しなくてはなりません。

材料②クリアファイル

風除けに使える材料の2つ目は、クリアファイルです。材質はプラスティックボード同様にプラスティックで向こうに比べてよく曲がるため、エアコンの吹出口の前で風を受けるためのカーブを作りやすいです。

サイズはほとんどがA4サイズです。店舗によっては他のサイズも置いてありますが、自分で加工した方が早いかもしれません。複数枚をつなぎ合わせたりカッターで切り取るなどして、サイズ調整が容易であることもクリアファイルの長所です。

デザインの種類が多いので、見た目にこだわる人にもおすすめの材料です。キャラクターものも多数販売されていますので、子供のいる家庭であれば特に選んでみてもいいでしょう。

材料③紙とワイヤー

風除けに使える材料の3つ目は、紙です。クリアファイル同様、曲げやすくて加工も簡単で、DIY初心者に易しいです。100均で取り扱っている紙の種類は多く、コピー用紙やケント紙、ボード紙など多岐に渡ります。基本的には坪量120g/㎡以上の強度のあるものを選ぶのが無難でしょう。

風除けの材料としては、模造紙が適しています。標準サイズで788mm×1091mmと充分な大きさがあり、100均の店舗によっては同サイズで複数枚が入っているものもあり、予備として活用できます。色やサイズは100均それぞれでばらつきがありますので、実際に店舗で確認するとよいでしょう。

取り付け器具として使うワイヤーは、針金を使うのが基本となります。曲げやすく頑丈で、紙をどこかの取っ掛かりに引っ掛けることが容易です。アクセサリーとしての需要もあり、ワイヤークラフトの材料としてDIYでも人気の商品の一つです。

不要な部分を切り取るための工具としてニッパーが必要ですが、これも100均で取り扱っています。針金の曲げ方によっては不要かもしれませんが、初心者のうちは念のために用意しておいた方が無難でしょう。

針金はハンガーを伸ばすことでも調達できるほか、紐や釣り糸で代用することもできます。いずれにせよ、風除けの安定性に関わる部分ですので、強度のあるものを選びましょう。

材料④布

風除けに使える材料の4つ目は、布です。薄手のものをエアコンの上から垂らし、上下を固定すれば完成です。エアコンの風を受けてひらひらとなびく様子がポイントで、色もデザインも豊富にありますので、見栄えにこだわる人にもオススメです。

使用する布は、不織布などの薄手のシートタイプであればよいですが、あまり薄すぎると大部分の風が布を通り抜けてしまい、風向きを変えるというより直撃風の緩和という形になりかねないので、注意しましょう。

ダイソーには、大きいものになると4m以上の布もありますが、90cm程度あれば充分でしょう。自分で調整するのであれば、加工に向くカットクロス素材がいいかもしれません。

材料⑤ダンボール

風除けに使える材料の5つ目は、ダンボールです。100均によって置いてあるサイズが異なりA5、A4、B5、B4と幅があります。100均で購入できることはもちろんですが、家に残っているものを流用してもいいですし、交渉次第では近隣のコンビニやドラッグストア等の店舗で、不要なダンボールを譲り受けることができます。

ただし、古ダンボールには虫の卵などが付着している恐れがありますので、気になる人は店舗で購入しましょう。欠点は強度があるぶん、落下時のリスクがそれなりあるということと、見栄えが悪いかもしれないということで、とにかく予算を抑えたいという人にオススメです。

100均グッズでDIY!エアコンの風除けの工夫

100均で揃えることのできる風除け材料を5つ紹介しましたが、それぞれに長所と短所があります。本格的なものを作りたいならプラスティックボードですが、他と比べて加工の手間がかかり、落下時のリスクがあります。

可愛さや手軽さを求めるならクリアファイルや布などになりますが、安定性が気になるかもしれません。よく確認して、自分に合ったものを選びましょう。

工夫①使う材料の選定

風除けの材料選びの主なポイントは、風除けの程度、加工・メンテナンスの手間、見た目、落下時のリスク、価格の5点です。風を弱めるだけで充分という場合は、吹出口を布で覆うだけでも効果が期待できます。本格的に風を受け止めたいのであれば、プラスティックボードやクリアファイルなどを吹出口の下に設置する必要があります。

見た目を重視するなら、色やデザインが豊富なクリアファイル、布、紙が候補に上がります。落下時のリスクを考慮するのであれば、それなりの強度があるプラスティックボード・ダンボールは避けた方が無難でしょう。価格面でいえば、ダンボールが筆頭となります。

加工の容易さはすべての材料に共通する特長ですが、切れ目を入れてL字に折り、切れ目をセロテープ等で補強するといった工程が必要なプラスティックボードは、比較的手間がかかる方です。汚れなどで交換の必要が出た際には、同じことをしなくてはなりません。この点を重視するなら、プラスティックボード以外から選びましょう。

価格では、材料自体はいずれも100均で揃うものばかりとはいえ、それ以外の出費がかさむことがあります。プラスティックボードは、クリップ等の取り付け器具と定規、カッターナイフ、カッターマット、セロテープの工具類が必要です。クリアファイル、布、紙でも、こだわるのであれば様々なバリエーションの購入が必要になるでしょう。

メインの風除け材料が無料で手に入る可能性があり、かつ工具なしでの分解もそれほど難しいことではなく、あり合いのワイヤーをテープで固定するだけで最低限の取り付けが可能なダンボールが、価格面ではやはり頭一つ抜けているといえるでしょう。すべて合わせても300円かかりません。

工夫②風除けの度合い

風除けの本分は、エアコンの吹出口から出る風の向きを変えることですが、その程度は調整可能です。風除けをあまりエアコンに密着させると、風が逆流して機能を阻害したり、故障の原因となりかねないので、吹出口からある程度の距離をとって設置することが望ましいです。

取り付けにワイヤーを用いる場合は、風除けの対辺に結ぶワイヤーの長さを変えることで角度をつけますが、前者の長さには余裕をもつことをオススメします。風を弱めるだけなら布でもいいですが、逆に風が来なくて暑さを感じるという場合には、風除けに風通し用のスリットや窓を加えるなどの工夫を加えてみましょう。

風除けの形状は、基本的には横長と縦長の2種類があります。縦長では風が左右に、横長では上下に逸れます。市販のものは横長ばかりですが、縦長は風除けから風が漏れるリスクがほぼないほか、ワイヤーで取り付けたときにエアコンとの距離調整がしやすいという長所があります。

また、冷たい空気は床に、暖かい空気は天井にたまりやすいという特徴があるので、冷房のときには風除けを上向きに、暖房のときは下向きにし、空気の循環の流れをつくることで効率的に部屋の温度調節ができます。このため、夏は横長、冬は縦長という具合に使い分けるのもよいでしょう。

工夫③見た目

風除けが華やかさに欠けるという人は、見た目を工夫してみましょう。見た目に重点を置くのであれば、そもそも材料をクリアファイル、布、紙から選ぶとよいです。100均はデコレーション用のアイテムも多数取り扱っていますので、加工次第でおしゃれな風除けにすることも、そう難しいことではありません。

ダンボールであっても、デコレーション次第で気にならなくなります。ボードを油性マーカーで色付けしたり、余った部分でつるし飾り等を作って垂らせば、風を受けて揺れる様子を楽しむこともできるでしょう。

100均グッズで風除けを手作りする際の注意点

DIYで手作りをする際に注意するべきことは、市販品ほどの質のものを作ることは、なかなか難しいということです。100均の商品のみで作るとなれば、なおさらです。機能面ばかりを重視し、耐久性・安全性がおろそかにならないようにしましょう。

注意点①材料を吟味する

DIYはハンドメイドですので、作品の細かい不都合については充分に考慮するべきです。取り付け部分が風除けの重さに耐えきれずに落ちてくるといった事故は、必ず想定しておきましょう。そうした場合に備え、落下してきても危険の小さいものから材料を選ぶことをオススメします。

基本的に強度があって厚いものほど、落下時の危険が大きいです。既に言及した材料でいうとプラスティックボードとダンボールで、特に小さい子供のいる家庭では避けた方が無難です。薄くやわらかい素材のクリアファイル、紙、布から選びましょう。

注意点②きちんと固定する

落下の危険を抑えるためには、取り付け部分についての吟味が必要です。きちんと固定されているかどうかをよく確かめましょう。

エアコンに風除けを固定するための器具には、ワイヤー、クリップ等があります。ワイヤーはエアコンと壁の隙間や、エアコン本体とカバーの隙間に挟むなどして固定しましょう。吹出口付近に取っ掛かりがあれば、クリップで固定することもできます。

いずれも難しい場合は、ワイヤーの先をテープで貼り付けるという手がありますが、100均のテープ類は粘着性に難があるものも多いので、安全のため、複数のワイヤーを引っ掛けるなどして、固定する箇所を増やすということも考えましょう。

注意点③トラブルへの対応力

ひとまず安定したからといっても、油断は禁物です。自作の風除けですので、日頃のメンテナンスを怠るとすぐに使い物にならなくなる恐れがあります。

落下の危険を考えて、取り付け部分の不備には特に注意を払いましょう。ワイヤーが切れそうになっていないか、クリップから外れそうになっていないか、テープを使ったなら剥がれてきていないかなど、定期的に点検し危ないと思ったら修繕するか、新品に取り換えることをオススメします。必要なものはすべて100均の商品ですので、交換は容易です。

ただ、どれだけ注意していても、不測の事態は起こります。もしも風除けが何度も落下してしまうというような場合には、完全に撤去することも考慮しておくべきです。

100均グッズでエアコンの風除けを作ろう

エアコンの直撃風は、肌荒れや低体温症といった様々な体調不良を引き起こすことがあります。そうでなくとも風が気になって眠れず、翌日の仕事や学校に差し支えることも考えられますから、気になったら風除けの設置を検討しましょう。

簡単なものであれば、材料はすべて100均で揃えることができますので、DIY初心者であってもエアコン用風除けを手作りすることは充分に可能です。材料の選択肢も多いので工夫の幅が広く、それぞれのニーズに合ったものが必ず見つかることでしょう。

そのときはDIYの注意点と、100均の商品が中心になることのリスクをよく確認して、安心・安全な風除けを作ってください。

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この記事のライター
unfairstyle
ライターのunfairstyleです。

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