人の話を聞かない人の心理・特徴と対処法とは!病気の可能性も?

身の周りに「人の話を聞かない人」がいるでしょうか。会話は人間関係の構築に欠かせない手段の1つですが、家庭や職場などさまざまなところで人の話を聞かない人に悩まされることがあります。そのような人の心理・特徴を分析し、どう対処すればいいのかをご紹介します。

人の話を聞かない人の心理・特徴と対処法とは!病気の可能性も?のイメージ

目次

  1. 1人の話を聞かない現代人
  2. 2人の話を聞かない人の特徴
  3. 3人の話を聞かない人の心理
  4. 4人の話を聞かない人の対処法
  5. 5なぜ人の話を聞かないのか?その理由とは
  6. 6人の話を聞けないのは病気の仕業?
  7. 7人の話を聞かない人にはそれぞれに合った対処法を!

人の話を聞かない現代人

インターネットやSNSの普及に伴い、個人が思い思いのことを発信するという場が増えてきました。自分の考えを誰かに広めたり、それによって共感や意見の広がりが生まれるのは社会的に素晴らしいことです。

しかしその一方で、人の話を聞かない人が増えています。リアルの世界ではなかなか話を聞いてもらえないことが、ネットでの活発な発信に繋がっているのかもしれません。

人の話を聞かない人が増えている

人の話を聞かない人とは、どのようなことが思い浮かべられるでしょうか?わかりやすい例は子供です。学校で授業や先生の話を聞けない子供は多く、いきすぎると授業妨害となってしまうこともあります。しかし実は親の方も、怒るばかりで子供の話を聞いてあげない、または聞いているようで本当に子どもが聞いてほしいことを聞けていない現状も確かです。

親子関係だけでなく、夫婦や恋人同士でもお互いの話を聞かず自分本位になりすれ違いが生じることも少なくありません。また、友人関係でも人の話を聞かない人は多く見られます。例えば女性はおしゃべりが好きな人が多いですが、愚痴や惚気など自分の話ばかりをして相手の話を聞かない人も中にはいます。
 

人の話を聞かない人は血液型でわかる?

人の話を聞かない人は血液型でわかる、という説があります。血液型診断というものをご存知でしょうか?血液型で人の性格がわかるというもので、昭和初期から日本で広まった説です。例えばA型は真面目で、AB型は天才肌などといった特徴があります。

その中で、人の話を聞かないと言われているのがB型の人です。B型の性格は「自己中心的」というのが主な特徴で、好き嫌いがはっきりしていて、興味のあることには一生懸命・それ以外には無関心であるといったものです。それ故に相手の話に興味がなければ、自分の話に夢中になってしまい、B型は人の話を聞かないというように判断されます。

しかし血液型診断は現代では科学的根拠は全くないということが分かっており、人の話を聞かない人は血液型にかかわりなく聞かない人だと言えます。

人の話を聞かない人の特徴

人の話を聞かない人はどこにでも存在します。皆さんの周りにも思い当たる人物がいるのではないでしょうか。そして、気づかないうちに自らも人の話を聞かない人になっている可能性もあります。そこで、人の話を聞かない人の特徴を見ていきましょう。自らに当てはまるかどうか、考えながら見ていきましょう。

特徴①よく生返事をする

まず1つ目の特徴は、生返事が多いということです。意見がほしくて話や質問をしているのに、返事は「そうなんだ」「へー」「わかった」と一言で終わってしまうような場合は、生返事と言えるでしょう。話を聞いていないため、疑問や意見を投げられても返す言葉を用意できないでいる可能性が高いです。

人の話を聞かない人は、話を聞こうという姿勢をとろうとしないことが多いです。また、他のことを考えているため話が聞こえていない場合もあります。その人のためを思って真剣に話をしているときに生返事をされると、今後の付き合いを考えてしまいます。

特徴②常に忙しい

現代人の日常は忙しなく過ぎていきます。仕事やプライベートで忙しい日々を送っている人は、人の話を聞く暇がないと考えていることもあります。他にやることがたくさんあるというのが、話を聞くのが時間の無駄になるという意識に繋がっている場合もあるのではないでしょうか。

また、「忙しいから話を聞けないのは仕方がない」と無意識に思っている人もいます。赤の他人であれば「あの人はそういう人だ」で済ませることができます。しかし、身近な人だと忙しさを理由にコミュニケーションが取れないことは気持ちのすれ違いになり、関係性を大きく崩してしまう可能性が高いです。

特徴③疲れている

人と会話するとき、話す側は自分の話したい事を話し、楽しい気分になったり気持ちが楽になることがありあります。しかし話を聞く側は、相手の話を理解して共感したり、意見を伝えたりと案外大変なことをしなければなりません。疲れていて精神的・肉体的に余裕のない人は、人の話を聞かないのではなく「聞けない」という場合もあります。

無理をして聞いているフリをしていることもありますが、そういった場合は話す側が聞く側の疲れに気が付いてあげましょう。

特徴④感情の起伏がある

感情の起伏がある人は、自分が話しているとき気持ちが高ぶって他の人の話を聞かないことがあります。喧嘩っ早い人などは特に、人の話が聞けない傾向にあると言えるでしょう。感情的になり相手の話を聞けないため、他者といつも衝突してしまうのです。身近にそういった方がいると心配事が増え大変です。

特徴⑤マイペース

マイペースな人は言葉の通り「自分のペースで物事を考え、進める」ということが好きな人です。そういった人は他人の話に興味を持てないことが多く、「あの人はこう言っているけど、自分には自分のペースがあるから」そう思っていることも少なくありません。

自分自身の生き方が確立しているため、他人の意見を必要としていないのかもしれません。だから人の話を聞かない人だと認識されます。

特徴⑥自己主張が強い

自分の意見がない人よりも、しっかりとした考えがある人の方が魅力的です。しかし強い意見がある人の中には、意見を発することに必死で、人の話を聞かないという人も多くいます。聞くことを忘れてしまっているのです。他人の意見を聞くことによって発見があることを知らないのかもしれません。

考えを主張するばかりでなく、新しい考えを取り入れていく姿勢を持っていきましょう。

特徴⑦自分が大好き

自分が大好きで、自分の話をたくさんしすぎるあまり、話し終えると満足してしまう人もいます。自分も聞いてもらったかわりに、相手の話を聞くという流れはよくある会話のパターンですが、自分が好きすぎる人には、その方法でコミュニケーションをとることは難しいです。

人の話を聞かない人は、流れとして話を聞いているような反応をすることもありますが、すぐに自分の話にすりかえてしまうことも多々あります。本人にとっては一種のクセのような感覚でしょう。

特徴⑧自信家である

自信がある人は、それ故に他の人になにを言われても動じません。人の話を聞かないのではなく、聞いても響かないというのが正しいかもしれません。例えば誰かがその人に対して違う考え方を示したとしても、なぜ他の意見の可能性を考えなければいけないのか、自信があるが故に理解できないのかもしれません。

そういった人はなにか自分自身の力で成し遂げた、成功体験や経験を自信の根拠にしている場合が多いです。しかし失敗をすると、「人の話を聞かない」という特性から他の人からのアドバイスを素直に聞けないため、立ち直りが遅いというのも特徴です。

特徴⑨おしゃべりが好き

身の回りに、とめどなく言葉があふれ続ける人はいるでしょうか。人は言葉のキャッチボールでコミュニケーションを取りますが、中には自分の話したい事をずっと話し続け、人の話を聞かない人もいます。イメージとしては話好きの女性に多い特徴です。話題には困りませんが、聞いている側は会話したという気分にはなれません。

人の話を聞かない人の心理

人の話を聞かなない人の特徴をご紹介しました。皆さんの周りに当てはまる人、または自分自身に当てはまる特徴はあるでしょうか。人の話を聞かないと仕事や人間関係など、うまくいかないことも多いです。デメリットばかりということは明らかなのに、なぜ人の話を聞かないのでしょうか。その背景には以下のような心理があります。

心理①人との付き合いが苦手

人付き合いが苦手な人は、他人との間に壁を作ってしまい他人の話を聞かないこともあります。他人に共感することは関係性を築くのに大切な事ですが、人の話を聞かない人はそれが苦手な傾向があり、心理的特徴と言えます。あまり他人に興味がなく、人の悩みや意見は自分とは無関係と考えがちなため人の話を聞かないのです。

心理②自分の意見が一番と思っている

自分の意見に自信を持っているというのも、人の話を聞かない人の心理の1つです。他の誰の意見よりも自分の意見が1番正しい、1番良い考えだと人の話を聞けない人は思っています。そういった人は、自分の意見を通したいあまり他の人の意見に耳を貸せなくなってしまい、人の話を聞かない事が多いです。

心理③人の話に興味がない

他人に興味を持つという心理は、その人が好き・その人を尊敬している・その人と仲良くしたいといった感情から生まれます。人の話を聞かない人の中には、他人にそういった感情を抱くのが稀な人がいます。または、仲良くしたい人はいるがそれ以外には興味がないという場合もあります。その人に興味を持てなければ、その人の話もちゃんと聞けません。

心理④自分の話だけをしたい

人の話を聞かない人の中には、会話を楽しむというよりも、自分の話をしたいだけの人というのもいます。どんなに面白い話をしても生返事だったり、自分の話にすりかえてしまう場合はそういった心理があるのでしょう。聞いている側の気持ちをあまり考えられていないのかもしれません。

人の話を聞かない人の対処法

人の話を聞かない人に、話を聞いてもらうためにはどう対処すればよいのでしょうか。これだけは絶対に聞いてほしいという事柄があったり、お子様やパートナー・親御さんなど身近な人が話を聞いてくれず、悩んでいる人も多いです。そんな時は以下に対処法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

対処法①繰り返して言う

何度言っても聞いてくれなくても、ひたすら言い続けるというのも1つの方法です。1度聞いたことを理解しなくても、2度、3度と同じことを話しているうちに、だんだん自然と頭に入ってきます。人の話を聞かない・聞く意思がない人に無理やりにでも記憶させる対処法です。

また、内容にもよりますが、切り口や言い方を変えて話すのも効果的です。自分の感情や話題の変化に相手も反応を示すかもしれません。

対処法②話を聞ける環境をつくる

「人がたくさんいて賑やか」「おもしろいテレビ番組が流れている」「何か作業に集中している」こういった状況で、重要な話をしたいと言われればどのように対処をするでしょうか。普通の人はこれらの状況を極力シャットアウトして、聞く体制に入ろうとするでしょう。

しかし人の話を聞かない人は、こういった状況から自ら話を聞く体制に入るのが苦手です。そのため話を聞いてほしいときは、気を散らせるようなものを排除して、話を聞ける環境を作ってあげるのが重要です。

対処法③文書で伝える

話を聞くのが苦手なら、文書で伝えてみましょう。ポイントは伝えたい内容を簡潔に書くということです。人の話を聞かない人は、話を聞く集中力が続かないことが多いです。そのため長々と文書を書いて手渡したところで、良くて流し見・悪くて放置というところでしょう。

文書での対処となると、自分のタイミングで話を聞く(文書を読む)ことができるため、他人のタイミングでとっさに話を聞く体制に入れない人にとっては話を理解しやすくなります。

なぜ人の話を聞かないのか?その理由とは

人の話を聞かない人には、聞かないようになってしまう心理の他に、聞かない(聞けない)理由がある場合もあります。ではどのような理由があるのでしょうか?

理由①自分の話をしたい

いつも人の話を聞かない人は、相手と楽しい時間を過ごしたいのではなく、とにかく自分の話しを聞いてほしいだけなのかもしれません。愚痴や惚気話ばかりする人が多く、自分の話しに対してリアクションしてもらうのがうれしいのです。そういった人は相手の話しを聞いてもあまり楽しくないため、人の話を聞いてくれません。

対処としては、リアクションを小さくしてみたり、生返事をしてみましょう。相手もリアクションの変化に気づき、話過ぎている自分に気が付くかもしれません。

理由②わがまま

わがままで人の話を聞かないというのは、子供に多い理由です。人の話を聞かないのではなく、聞きたくないのです。誰かに注意されたり、お説教やアドバイスをしてもらっても、正しい意見は理解していますが、それに従いたくないという心理が働いてしまいます。大人にも少なからずこのような人はいるため、見極めて話をするようにしましょう。

理由③集中力が続かない

「聞く」という行為は、実はかなり集中力が求められることです。会議でよく眠くなったり、終わってみて内容を半分も覚えていなかったという方は痛いほどわかるのではないでしょうか。人の話を聞かない人は、集中力を持続させるのが苦手です。集中しなければ話は頭に入ってきません。

人の話を聞かない人には長時間の話し合いではなく、休憩や雑談をはさみながら数回に分けて話をすると効果的です。

理由④感情のコントロールができない

話しているうちにだんだん気持ちが高ぶって止まらなくなったり、逆にイライラや不安感から人が話しているのを聞いていないなど、感情をコントロールできずに人の話を聞かないということもあります。

人の話を聞けないのは病気の仕業?

人の話を聞かない人は、それだけであまり良い印象は持てません。しかし中には、聞きたくても「聞けない」人もいるのです。話を聞くという人間の基本的な行動をできないようにしてしまう病気があります。ご存じない方は、以下の病気について理解を深めましょう。

考えられる病気①ADHD

ADHDとは「注意欠陥多動性障害」という障害の名前です。名前の通りの症状で、ケアレスミスや忘れ物など不注意が多く、授業中や仕事中に落ち着かず立ち上がったり貧乏ゆすりをしたりという意味のない行動を取ってしまいます。簡潔に言うと、注意力がなく衝動的に行動してしまうのが特徴です。

話を聞いていても落ち着かず、注意力がないため聞き洩らしが多く、話を聞いていないと認識されてしまいます。

考えられる病気②APD

APDとは「聴覚処理障害」という障害の名前です。耳に異常はなく、聴力はありますが脳に機能障害がります。そのため耳が聞き取ったものが聞こえにくく感じたり、聞いたことの情報をうまく処理できず理解できないといった症状があります。聞く意思がないわけではなく、聞こえていてもわからないため、生活に様々な支障をきたします。

考えられる病気③社交不安障害

社交恐怖症とも呼ばれる社交不安障害も、人の話を聞かないと思われる病気の1つです。学校や職場などの社交場面で、自分が他者に変に見えていないか、場違いだと思われていないかと強く不安に思い、動悸や発汗・パニック発作といった症状を引き起こします。会話というのは社交の場面です。不安症状が起こり、相手の話を聞くどころではありません。

考えられる病気④統合失調症

統合失調症は有名な精神障害の1つです。症状には様々なものがあり、大きく「陽性症状」「陰性症状」「その他」に分けられます。

例えば「陽性症状」で言うと、考えや感情がまとまらなかったり、テレビも視聴できないほど集中力がなくなります。会話の場面では的外れな応答や話を聞かない原因にも成り得ます。また「陰性症状」だと感情の起伏や活発性が低下し、何もできない精神状態になり、人の話も頭に入ってきません。

考えられる病気⑤自己愛性パーソナリティ障害

あまり聞かない障害で、自己愛性パーソナリティ障害というものがあります。ありのままの自分を受け入れることができず、強い劣等感から逆に「自分は他者より優れている」と信じこんでしまう障害です。他者から認められること=権力を求め、称賛を期待する一方で、自らは他者を称賛することができません。

自分より劣っていると感じた人を見下してしまい、逆に優れている人に強く嫉妬してしまうため、他人の話を聞き共感するのが苦手です。人の話を聞かない、ただの自尊心が強い高圧的な性格の人ではなく、こういった障害を抱えている可能性があります。

人の話を聞かない人にはそれぞれに合った対処法を!

人の話を聞かない人には様々なタイプがあり、自分との関係性も含めそれぞれに合った対処をすることをおすすめします。人の話を聞かない人の中には、「聞かない」のではなく「聞けない」状態や病気の方もいます。話を聞いてほしい場合は、相手がどちらなのかをしっかり見極めることが解決に繋がるでしょう。

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