「おまどうま」の意味や元ネタは?使い方や淫夢実況の定番コメントも紹介

ネット投稿者の間で流行っている「おまどうま」の意味を知っていますか。元ネタは『真夏の夜の淫夢』と言われており、淫夢実況シリーズでは「おまどうま」の他にも、「おまどうま殺す」「毎秒投稿しろ」や「投稿したりしなかったりしろ」等もあります。色々まとめてみました。

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目次

  1. 1「おまどうま」について
  2. 2『真夏の夜の淫夢』の淫夢実況シリーズとは
  3. 3「おまどうま」から誕生した派生語
  4. 4「おまどうま」以外にもある淫夢実況の定番コメント
  5. 5「おまどうま」は応援の意味で贈る言葉

「おまどうま」について

なんとも語呂合わせのよい響きの「おまどうま」という言葉は、一体何を意味するのでしょうか。「おまどうま」という言葉は、日常会話では聞いた事がありません。「おまどうま」はどこで、どのような場面で使う言葉なのか見ていきます。

意味

「ニコニコ動画」のようなネットの動画投稿サイトを見ていると、「おまどうま」という言葉が飛び交っています。雰囲気からするとヤジっているのではなく、歓迎しているようです。このような動画サイトを見慣れていない人は、気になりつつもとりあえず飛ばして見ていることも多いでしょう。それではこの「おまどうま」の意味について説明します。

「おまどうま」は、「おまえの動画を待っていたんだよ」を省略した言葉です。意味を聞いてしまえば、納得する内容でしょう。つまり、人気の動画を投稿して来た人に「待ってました」と歓迎の意味で「おまどうま」と声をかけます。まるで歌舞伎役者に声をかけるのと同じような感じです。

ニコニコ動画の場合は、投稿者の言葉は流れる画面に表示されていきますので、人気動画が始まると一斉に画面に「おまどうま」、「おまどうま」と喜びの言葉が溢れかえります。

元ネタは『真夏の夜の淫夢』

ネット上で流行る言葉というのは、ある流儀があります。それは元ネタが有名な動画であるということです。そこで使われていたフレーズをそのまま、あるいは少し変えて使用します。この時に、元ネタが何であるかがすぐに類推されるのが上等なネットスラングと言えるのです。

ここで取り上げている「おまどうま」は、動画界では神的存在となっている『真夏の夜の淫夢』で使われているセリフを元ネタとしています。『真夏の夜の淫夢』は18禁のホモビデオなのですが、この中で使用されているセリフが秀逸なため、度々引用されたり元ネタになっています。「おまどうま」の元ネタは、「お前のことが好きだったんだよ」です。

これをもじって「お前の動画を待っていたんだよ」として、結果「おまどうま」が誕生しました。

『真夏の夜の淫夢』の淫夢実況シリーズとは

ネット投稿者の間ではバイブルというべき人気を博している『真夏の夜の淫夢』は、その中で使われている言葉が「淫夢語録」として他のサイトの投稿時に使用されることが多いです。「淫夢語録」は思いもよらないところまで出現しています。改めて人気の根強さが確認できます。

そのような留まるところを知らない淫夢の力ですが、「淫夢実況シリーズ」というのもあるようです。淫夢実況シリーズというのは、いったい何のことなのでしょう。

ニコニコ動画で誕生した動画

ニコニコ動画にはいくつもの人気シリーズがありますが、「淫夢実況シリーズ」もそのうちの一つです。いろいろなものを実況する際に、『真夏の夜の淫夢』で登場人物がしゃべったセリフを駆使して実況動画を制作しています。『真夏の夜の淫夢』から派生した「淫夢語録」には数々の「名言」があります。

動画にこの淫夢派生のセリフをかぶせると、淫夢の場面も想起されて二重に楽しめるのです。このような淫夢実況を好んで投稿する人たちは隠然たる勢力を有しており、「淫夢系投稿者」と呼ばれています。「淫夢系投稿者」は様々な場面にピッタリの淫夢語のセリフをかぶせて実況します。

そのため投稿者は『真夏の夜の淫夢』シリーズの各場面を暗記するくらい繰り返して鑑賞し、自分の血や肉にしているのです。

ゲーム実況の内容とは…

淫夢実況シリーズで人気のあるゲーム実況では、多数の種類のゲームを実際にやっているところを淫夢語を駆使して実況しています。ゲーム実況では、「アクション系」「格闘技系」「RPG(ロールプレイングゲーム)」「FPS(ファーストパースン・シューティングゲーム)」などの多数のジャンルをカバーしています。

これらの実況で使われる淫夢語録のセリフは、『真夏の夜の淫夢』の登場人物の中では群を抜いて人気の高い、野獣先輩のセリフが盛んに使われています。なお、ゲームを実際にやっているのをその場で実況しているのではなく、あたかもゲームを実況しているように見せかけて、気の利いたセリフをかぶせているというのが事実です。

このような作り方をしているので、ゲームの盛り上がるポイントでは「淫夢語録」を効果的に使用して視聴者を唸らせるのが投稿者の腕の見せ所となります。

「おまどうま」から誕生した派生語

元々淫夢語の「お前のことが好きだったんだよ」をもじって「おまどうま」が生まれてきました。すると今度は「おまどうま」を元にして派生語が増殖していったのです。毎日投稿を待っているファン達はこのように次々に派生語のネットスラングを発明していきます。「おまどうま」から誕生した派生語にはどのようなものがあるのでしょうか。

「かまどうま」

「かまどうま」をネットで調べると「カマドウマ」というバッタのような昆虫が出て来ます。実際この昆虫はバッタと同じ仲間で、姿や身体の色、飛び跳ねる様子が馬を思わせます。さらに古来日本では竈(かまど)の周りで見られたことから、竈馬(かまどうま)と名付けられました。この「カマドウマ」と「おまどうま」はどのように関連しているのでしょう。

理解に苦しみますが、これはいくら考えても答えは出ません。なぜならば、昆虫の「カマドウマ」と「おまどうま」は無関係だからです。それではどうして「かまどうま」が出て来たのでしょうか。その答えは、ノリの良いネット民が「おまどうま」と「かまどうま」の言葉の響きが似通っているという事から、同義の言葉として利用し始めたからです。

これもネットスラングらしい面白い言葉遊びと言えましょう。

「おまどうま殺す」

「殺す」という言葉は刺激的ですが、これを「おまどうま」に付けるとどういう意味になるのでしょう。実は「殺す」という言葉を付けても「おまどうま」と同じ意味を表わすのです。この「殺す」というのは「~でない」という意味を込めています。つまり否定語なのです。ところがなぜ否定語がついているのに「おまどうま」と同じなのでしょう。

ここでこのサイトの投稿者達の微妙な心のあり方が関係します。つまり素直に歓迎する「おまどうま」だとノン気感が強すぎて気恥ずかしいのです。ちなみにノン気というのはゲイ仲間が異性愛者を指す言葉です。ニコニコ動画の場合は、そもそも好きだけど公衆の前ではストレートには好きと言わない、いわゆる「ツンデレ」の気風を良しとする風潮があります。

この複雑な愛情表現が「おまどうま殺す」として結実したのです。

「おまどうま」以外にもある淫夢実況の定番コメント

淫夢実況を見ていると、「おまどうま」以外にもいろいろなコメントが出て来ます。中にはちょっと見ただけでは理解に苦しむものがあります。さすがに言葉遊びの達者な淫夢民たちです。それではそのようなネットスラングのうちから2つ淫夢実況の定番コメントを紹介しましょう。

「毎秒投稿しろ」

人気の投稿を待ちわびて、やっとアップされた時には歓喜の声として「おまどうま」と書き込むのが礼儀です。さらに、投稿を催促するための言葉も欲しい、ということで考案されたのが「毎秒投稿しろ」なのです。本当は「毎日投稿して下さい」とお願いしたい所なのですが、それだと投稿者にプレッシャーをかけてしまって良くないと思い返したのでしょう。

そして思考の末「毎秒投稿しろ」としたのです。「毎日投稿して下さい」と言うのは、投稿を強制してしまい兼ねません。実際に投稿者に多大な負担をかけてしまい、迷惑と取られる事も危惧されます。ところが「毎秒投稿しろ」だとAIでもなければ実際は無理です。従ってすぐ冗談だとわかってもらえるだろうと踏んだのです。

本心は「特に期限は決めないけれども可能な限り早く投稿して下さい」と言っているわけです。なかなか深読みが必要なコメントです。

「投稿したりしなかったりしろ」

これは、これでも応援している言葉なのです。その理由は、本心は「どんどん投稿して下さい」なのですが、そうすると投稿者は身体の調子を崩してしまって当分休んでしまうということがあるかも知れないと心配したからとなります。だから、「投稿しろ」と言うだけではなくて「投稿したりしなかったりしろ」となるのです。

つまり、投稿者への気遣いから、適度に休憩も取って無理のないように投稿して下さいという意味になります。

「おまどうま」は応援の意味で贈る言葉

人気の動画が投稿されると、一斉に「おまどうま」という書き込みが歓迎の意味で発生します。これはネット投稿者としては栄誉なことです。この「おまどうま」の意味を知らない人も、どうやら視聴者は喜んでいるのだということは感じ取ることができます。動画を作成して投稿するというのは、実際やってみるとかなり大変なことのようです。

苦労してアップした動画に対して「引っ込め」とか「カス」などとヤジられたら、やる気を失ってしまうでしょう。一方、「おまどうま」という歓喜の声を浴びせかけられたら、投稿者冥利に尽きます。動画を制作する際には、実況する際のセリフが成否を決めます。その点、「淫夢民」を支持基盤とする「淫夢系動画」は固定客層が安定しています。

多くの支持者のいる「淫夢系動画」は、これからも新しいコンテンツに「淫夢語録」を吹き込んで、人気を得ていくことでしょう。

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この記事のライター
hs707
古典文学からSF、ミステリ、哲学、ノンフィクションや科学と幅広い読書が好きです。趣味は登山と合気道です。

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