威圧感の意味とは?威圧感のある人の特徴や威圧的に感じる人への対処法は

身の回りに威圧感を感じる人はいるでしょうか。大物の風格があるという意味での威圧感ならともかく、怖いだけの威圧的な言動や態度は、恐怖心や不安を感じてしまいます。また威圧感の出し方や、反対に消す方法はあるのでしょうか。威圧感のある人の特徴や対処法を解説します。

威圧感の意味とは?威圧感のある人の特徴や威圧的に感じる人への対処法はのイメージ

目次

  1. 1威圧感とは
  2. 2威圧感のある人の特徴【性格】
  3. 3威圧感のある人の特徴【態度・言動】
  4. 4威圧的に感じる人への対処法
  5. 5威圧感の出し方とは
  6. 6威圧感を消す方法
  7. 7威圧感のある人には冷静に対応することが大事!

威圧感とは

職場の上司や身内など、威圧感を感じるという人は身の回りに一人くらいはいるでしょう。話していると、なんとなくプレッシャーや覇気を感じて、圧倒されてしまうこともあるかもしれません。反論したいことがあっても、怖くて言えないという人もいるのではないでしょうか。

このようにどこか恐れを感じさせるような威圧的な態度や物言いをする人を、「威圧感のある人」と呼ぶことがあります。しかし「威圧感のある人」とはよく言いますが、そもそも「威圧感」とは具体的にどういう意味なのでしょうか。まずは言葉としての「威圧感」について理解を深めましょう。

「威圧感」の意味・類語

「威圧感」の辞書的な意味は、「有無を言わせず、相手を圧倒するような感覚」です。反対意見や口出しなどを決してさせない、言いようのない恐怖を感じさせます。つまり威圧感のある人とは、このような感覚を周囲に与える人というわけです。

「威圧感のある人」といえば、偉そうな言動をしたり上から目線の物言いをしたりして、周りを震え上がらせる悪い印象があるかもしれません。怒鳴ったり恐怖を感じる言葉を言ったりして、その場を凍りつかせてしまいます。

しかし、必ずしも「威圧感」が悪い意味とは限りません。たとえば普段穏やかでにこやかな人でも、言葉に重みがあったり役職が上の位だったりすると、なんとなく威圧感を感じるのではないでしょうか。その場合は、「尊敬を伴う畏れ」というものでしょう。このような人は、優しくて話しやすい一方で、どこか逆らえない威圧があります。

威圧感のある人は苦手意識を持たれやすい

悪い意味で威圧感のある人は、何かと人間関係に問題を抱えがちです。威圧感のある人は苦手という人も多いでしょう。普段から上から目線な態度をとっていたり、周りの人を怖がらせたりすれば苦手意識を持たれても不思議ではありません。周囲は近づかないようにしようとしてしまうため、自然と人間関係も作りづらくなってしまいます。

相手に威圧感があると落ち着いて話すことができません。「こんなことを言ったら怒られるのではないか」と思い、どうしても言葉を選びがちです。反論することも憚られ、機嫌を伺ってしまう人も多いでしょう。そのような人には、積極的に話そうという気が起こらなくなります。コミュニケーションが希薄になり、威圧感のある人が孤立する原因にもなります。

威圧感のある人の特徴【性格】

威圧感というものは性格によって出ていることが多いです。その性格から出てくる態度や言動で、周囲を怖がらせる雰囲気が出てしまうのです。しかも威圧感のある人ほど、自分が相手を威圧しているということを自覚していません。逆に言えば、自分で気が付いて性格を改めることで威圧感を和らげることもできるでしょう。

威圧感のある人は、いったいどのような性格の人が多いのでしょうか。全員が全員当てはまるわけではありませんが、もし身の回りにそのようなある人がいるのなら「あの人はこんな性格かもしれない」と心当たりがあるかもしれません。その人に当てはまるかどうか考えてみてください。

特徴①自己中心的でわがまま

威圧感のある人は自己中心的でわがままな性格をしている人が多いです。自分の考えや意見を一方的に主張することが多く、相手の言葉に耳を貸しません。しかもかなりの剣幕でまくしたてます。その迫力は、相手からすれば威圧的で怖いものに感じるでしょう。

協調性に欠けており、話し合ってもそう簡単に話がまとまりません。しかも本人は自分に非があるとは思っておらず、相手に嫌な思いをさせてもなんとも思わない人も多くいます。

特徴②リーダー気質

威圧感があることを裏返すと、リーダー気質と呼ぶこともできるでしょう。自分からどんどん意見を出すため、周りの人を引っ張っていくことができます。しかし、自分の意見を押し通そうと周りを圧倒するため、良いリーダーかどうかはまた別です。人をリードする素質はありますが、付き合いづら過ぎてメンバーからは嫌われていることが多いようです。

特徴③見栄っぱり

本当に凄い人なら、通常自分を大きく見せることはないでしょう。しかし威圧感のある人は違います。自分は凄い人間だということを周りにアピールしたいのです。周りにそう思わせたいだけで、本心では自分は凄い人だとは思っていないでしょう。

そのため相手に言うことを聞かせようとして自慢話をし、見栄を張るのです。他の人から自慢話をされようものなら、すぐさまマウントをとりたがります。

特徴④気が小さい

偉そうで怖い印象がある威圧的な人ですが、本当は気が小さく臆病なのも特徴です。臆病で弱い自分を隠すために、わざわざ人を怖がらせるようなことを言ったりしたりします。つまるところ虚勢を張っているにすぎないのです。本当に強い人なら、人を怖がらせることはしません。

威圧感のある人は、本心では他人から見下されたり、傷つけられたりすることが怖いのです。そのため、このような人ほど反論や反撃に弱い面があります。自分の意見に反論されると、途端に今までの勢いが消えてしまいます。

威圧感のある人の特徴【態度・言動】

威圧感のある人は、ぱっと見ただけでも態度や言動に分かりやすい特徴があります。本人は虚勢を張っているか、相手を恐怖で支配しようとしているため、どうしても怖い印象を与えることをします。相手に言うことを聞かせたいだけなので、暴力をふるったりわざとケガをさせたりすることはまずしません。

具体的にはどのようなことをするのでしょうか。威圧感のある人がよくする態度や言動を解説します。

特徴①物を乱暴に扱う

相手を怖がらせようとして、物を乱暴に扱うことは威圧感のある人がよくやる行動です。物を投げたり、わざと大きな音を立ててそれを置いたりすることで、周りの人をそれとなく威嚇しています。周りの人は「機嫌が悪いのかな、怖いな」と思うでしょう。

とはいえ、物を乱暴に扱うのは良いこととは言えません。たとえその人の言動を聞いていなくても、物を乱暴に扱うのを見ただけで好感度は一気に下がってしまうでしょう。威圧感のある人が最初から敬遠されるのは、これが原因という場合もあります。

特徴②鋭い眼光をしている

威圧感のある人は、目力まで強いというイメージがないでしょうか。これは相手を圧倒するために鋭い眼光で睨んでいるのです。鋭い眼光は攻撃的な印象を与え、睨まれた方は怖いと感じるでしょう。しかし、威圧感のある人本人は自分がそんな目をしているという自覚がないことが多いようです。

このような人は怒っていても楽しくても、常に鋭い眼光を光らせています。虚勢を張るのが癖になってしまっているため、無自覚に威圧感を出しているのです。また、生まれついた顔つきで鋭い眼光をしているように見えてしまう人もいます。そのような人は自分で威圧感を出しているわけではないものの、他の人には威圧的に感じられてしまうのです。

特徴③横柄な態度をとる

性格でも解説しましたが、威圧感のある人は人から見下されることを恐れています。相手から見下されないようにするために、わざと威張ったり上から目線で接したりといった、横柄な態度をとるのです。

男性の中にはこの態度が「男らしくてカッコイイ」と思っている人がいますが、女性からのウケは良くありません。「怖いし近づきたくない」と感じるのが実情です。女性ウケを狙って威圧感を出しているのであれば、今すぐやめた方が良いでしょう。

特徴④上から目線で物を言う

横柄な態度に通ずるものがありますが、威圧感のある人ほど言葉遣いが悪く、どこか上から目線です。自分は凄い人間だと示したかったり、人から見下されたくないという思いがあったりして、わざとこのような言動をするのです。上から目線な言い方は人間性の問題に捉えられがちです。職場だとどうしても悪い意味で浮いた存在になりやすいでしょう。

特徴⑤声のボリュームが大きい

威圧感のある人はいちいち声が大きいというのも特徴です。態度や言葉遣いが良くても、声が大きいだけで威圧感を感じてしまいます。叱っている時ですら怒鳴らんばかりの声量のため、叱られている人からするとかなりの恐怖を感じるでしょう。しかしこれも、多くの場合本人は自覚していません。

威圧的に感じる人への対処法

威圧的に感じる人には、なるべく関わりを持たないでいるに越したことはありません。苦手な人なら尚更です。しかし、場合によってはそれができない人もいるでしょう。会社の上司や取引先、会わなくてはならない身内だと、関わらないわけにはいきません。どうしても威圧感のある人と接しないといけない場合、どう対処するのが良いのでしょうか。

対処法①相手に反抗せず冷静に対応する

威圧感のある人と話すと、乱暴な言葉遣いや態度に恐怖を感じてしまうかもしれません。しかしそれは相手の思うつぼです。だからといって感情的になるのも、相手をますます怒らせてしまうでしょう。一番大切なのは、相手の態度や言動に振り回されないようにすることです。

威圧感のある人には、冷静に対処しましょう。威圧感のある人は何を言っても冷静に対応されると戸惑います。淡々と言い返してこられると、急に弱気になってしまうのです。縮こまったり下手に反抗したりするよりは、平静を保った態度で話をすることが大切です。

対処法②相手の本心を理解しようと努める

元々の性格などではなく、一時的に無意識に威圧感を出してしまっていることがあります。人間は大きな心配事や強い不安感があって思い悩んでいると、余裕がなくなってどこか威圧的な言動をしてしまうことがあるのです。

「普段はそんな人じゃないのに」という場合は、何かに悩んでいるのかもしれません。まずは相手の話を聞いて、それとなく相手の本心を観察してみましょう。話を聞くだけやアドバイスをすることで、威圧感を消すことができるかもしれません。

対処法③相手の懐に思い切って飛び込む

相手に対して苦手意識を持っている人は難しいかもしれませんが、思い切って懐に飛び込んでみるのも手です。威圧感があるとはいえ、必ずしも悪い人とは限りません。人とどう接したら良いのか分からず、結果として相手を威圧することしかできなくなっている人もいるのです。

相手の方も仲良くなることを望んでいる場合は、懐に飛び込むことでびっくりするほど仲良くなれる可能性があります。仲良くなれば、その前にあった威圧感が和らぐかもしれません。威圧感を出しているということを、それとなく指摘することもできます。

対処法④適度な距離をとる

色々な対処法はありますが、いつも威圧感のある人に対して意識を向けているのはしんどいものです。特にその人が苦手という人はかなりのストレスを感じるでしょう。辛かったら無理をせず、距離をとるようにするのも大切です。何よりもまずは、自分の身を守ることを最優先に考えるようにしましょう。威圧感のある人への対処はその後です。

威圧感の出し方とは

威圧感のある人よりは、ない人の方が好かれるのは確かです。しかしながら、時には威圧感を出さないといけないという人もいるでしょう。仕事で後輩や部下に指示をしなければならないなど、人を動かすために威圧感が必要になる場合もあるかもしれません。そんな時に弱々しい態度だと、相手から舐められて言うことを聞いてもらえなくなってしまいます。

行き過ぎた威圧感は禁物ですが、せめて必要程度に威圧感のある人間になりたいと思う人もいるでしょう。威圧感を出す方法はあるのでしょうか。

出し方①自分に自信をつける

威圧感を出したいなら、まずは自分に自信をつけることから始めましょう。自分に自信がないと、どうしても態度が弱々しくなってしまいます。威圧感を与えるどころか逆に威圧されてしまうため、自信をつけるのは大切なことです。趣味や好きなことなどを通じて、自分の特技を持つようにしましょう。自分に自信があれば、威圧されることもそうありません。

出し方②態度を大きく見せる

瞬間的に威圧感を出したいのであれば、一番簡単なのは態度を大きくすることです。わざと音を立てて物を置いたり、相手を鋭く睨んだりすることで、周りに恐怖感を与えることができます。やりすぎると敬遠されてしまうため、必要以上にはやらないように注意しましょう。また繊細な人は特に威圧感が苦手なため、傷つけてしまうリスクも高いです。

出し方③口数を少なくする

口数を少なくするのも簡単に威圧感を出す方法の一つです。必要以上に喋らない人はカッコ良くもあり、また少し近寄りがたい威圧感を感じさせます。機嫌が悪いのかと考える人もいるでしょう。黙々と作業をして話しかけるなオーラを出すことで、言いようのない雰囲気を出すことが可能です。

単に話さないだけなのはコミュニケーションに支障をきたすという場合は、目線や顔の向きだけで相手に返事をするという方法があります。普段からそれをすることで、どことなく緊張感を周囲に与えることができるでしょう。

出し方④低めの声を出す

声を出すなら、高めより低めな声の方が威圧感も出しやすいです。低めに声を出すと、なんだか不機嫌そうな感じがするでしょう。本当に怒っていなくても、低い声を出すだけで相手によっては怖がらせることが可能です。鈍感な人やマイペースな人は相手の感情を読み取るのが苦手なため、あまり効果がないかもしれません。

威圧感を消す方法

威圧感を出したい人がいるなら、逆に消したいと願っている人もいるのではないでしょうか。自分で意識していないのに、なぜか威圧感が出てしまって悩んでいるという人は案外少なくありません。好きで威圧感を出しているわけではないのに、そのせいで人間関係が上手くいかなくなるのは悲しいものです。威圧感を消す方法を考えてみましょう。

消す方法①いつも笑顔を心がける

威圧感のある人は、いつもむすっとしていて怒っている印象があります。もしかしたらそのせいで威圧感を出してしまっているのかもしれません。それなら逆に、いつも笑顔を心がければ良いのです。人と話す時や電話に出る時、仕事をする時など、普段から自然な範囲で笑顔を浮かべるようにしましょう。ニコニコしていれば、威圧感は感じません。

消す方法②丁寧な言葉遣いや話し方にする

乱暴な言葉遣いや話し方も、威圧感を感じさせる原因です。なるべく丁寧で相手を責め立てない会話をするようにしましょう。そうするだけで、相手はリラックスして話すことができます。優しい言い方をしたくらいで、見下されるようなことはあまりありません。

丁寧な言葉遣いや話し方が分からないというのなら、周りの人や本を読んで勉強した方が良いでしょう。乱暴な言動は人間性を疑われる可能性もあります。

消す方法③人の話を最後まで聞く

話し合いの際、自分の意見ばかり一方的に主張していないでしょうか。自分の意見に自信があるのかもしれませんが、他の人の意見を聞くことも大切です。相手を叱る時も、まくしたてるような言い方は相手に不必要な恐怖心しか与えません。人間関係にも悪影響となります。言い訳だと片付けず、人の話を聞くようにしましょう。

威圧感のある人には冷静に対応することが大事!

威圧感のある人の特徴や対処法について解説しました。威圧感のある人は怖くて苦手だという人は多いでしょう。しかし、本人も心の内には満たされない寂しさや恐怖を抱えています。極度に怖がる必要はありません。手を出されない限りは、冷静に対処することを心がけましょう。

威圧感はない方が人に好かれますが、全く必要ないわけでもありません。時には威圧感を出していかないと上手くいかない場合もあるのです。特に人の上に立つ立場であるならば、適度に威圧感を出す方法も身につけておいた方が良いかもしれません。

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この記事のライター
ふにょり
文字書きとお絵描きと猫とゲームが好きです。

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