ヒサルキとは?2chの怖い話「ヒサルキ」の真相や正体とは【都市伝説】

「ヒサルキ」と言う言葉を知っていますか。かつて2chで話題になり、その後一気に広まり一世を風靡した都市伝説のようです。「ヒサルキ」とは一体何者なのでしょう。この記事では、今も尚語り継がれている「ヒサルキ」の正体と真相についてまとめてみました。

ヒサルキとは?2chの怖い話「ヒサルキ」の真相や正体とは【都市伝説】のイメージ

目次

  1. 1ヒサルキとは
  2. 2「ヒサルキ」に関連するスレやあらすじのまとめ
  3. 3ヒサルキに関連する話の共通点とは
  4. 4ヒサルキの真相や正体とは
  5. 5ヒサルキ以外にもあるネットで話題の都市伝説とは
  6. 6ヒサルキは未だにネットで語られる都市伝説である

ヒサルキとは

「ヒサルキ」とは一体何者なのでしょう。人間なのか動物なのか、はたまたこの世のものではなく、憑依する霊魂なのでしょうか。いずれにしても、「ヒサルキ」の正体については諸説あります。2chで紹介されている話を一つひとつ検証しながら「ヒサルキ」の真相と正体を知るべく、順を追って見ていきましょう。

2chで広まった都市伝説

「ヒサルキ」は2chで絶大な人気を誇った怖い系の都市伝説です。色々な人が投稿しているのですが、不思議なほど話に共通点があり、鳥肌が立つような不気味さが、読み手の心を捉え人気を博しました。その後も「ヒサルキ」は、ゆっくりじわじわと読者を増やし続け現在に至っているのです。

怖い物見たさや興味本位で、「ヒサルキ」を読み出した人も多数いたようです。

さまざまなエピソードが語られている

「ヒサルキ」にはいくつかのエピソードがあります。そのどれもに「ヒサルキ」または「ヒサユキ」「キラキラさん」なる単語が出てきますが、どうやら人名か物の名前のようです。全く関係の無い人々が記したエピソードですが、指し示す存在はどうやら同じ人か物のようです。いったい何者なのでしょう。

「ヒサルキ」に関連するスレやあらすじのまとめ

ここからは、「ヒサルキ」に関連するスレや、そこに書かれている話のあらすじを紹介していきます。それぞれは異なる話なのですが、その中に共通して出て来るのが正体不明の不気味な存在です。

ヒサルキ①保育園編

あるお寺の近くの保育園で、虫やトカゲが保育園の柵に串刺しにされるという、奇怪な事件が起こります。はじめ保育園の関係者は、モズなど野鳥の仕業としか思っていませんでした。モズは餌を串刺しにして確保しておく習性があるからです。しかし事件は終わることなく、日を追うごとに殺傷される小動物が少しずつ大きな生き物へと移行していったのです。

被害が虫から小動物に移った時に、最初に串刺しにされたのはモグラでした。さすがにこれは保育園の関係者を慌てさせました。おまけに子供達は皆「ヒサルキ」と言う名前を口にします。よくよく聞けば、子ども達は「ヒサルキの仕業だ」と言っているのです。保育園の関係者も園児達の父兄も「ヒサルキ」なる名前に心当たりがありませんでした。

そして被害はモグラから猫になり、次にウサギ、そしてニワトリが殺されていき、ニワトリを最後にこの事件は終焉を迎えます。

結局、犯人はわからずじまいでしたが、保育士の一人が過去に「ヒサルキ」の絵を描いていた園児の事を思い出します。保育士はその時、園児に何を描いてるのか尋ねたそうです。園児は「ヒサルキだよ」と答えてくれましたが、その絵を見ても何が表現されているのか、残念ながら保育士にはわかりませんでした。

その後「ヒサルキ」の絵を描いていた園児は、急に引っ越してしまいました。急な事で挨拶もなかったので、保育士の記憶に残っていたのでしょう。「ヒサルキ」の絵を描いていた園児を最後に見かけた人が言うには、その園児は両目に包帯を巻いていたそうです。この事から保育園ではある噂が広まります。

その噂とは「ヒサルキをまともに見てしまったら、目をつぶされてしまう」というものでした。

ヒサルキ②小屋の2階編

ある大学のサークルの合宿に参加した人の話です。サークルの合宿所である民宿の隣には小屋があり、不気味な雰囲気を醸し出していたそうです。参加メンバーの中には霊感が強い女性がいて、小屋を見るなり「こんな所には、いられない」と言い出し帰ってしまいました。少し具合も悪そうだったので、サークル仲間は彼女を引き止める事はしなかったようです。

民宿での夕食も終え、時間を持て余したメンバ-から「隣の小屋に行ってみよう」という提案が出されます。その後、同意したメンバーだけで小屋に行く事となり、数名の女子はそのまま民宿に残りました。小屋へ行ってみると、1階は納屋のような感じで、農機具などが置いてあったそうです。

外で小屋の様子を窺っていたメンバーから、2階に灯りがついた事を知らされます。怒られると思い、慌てて外に飛び出すと、2階の窓から小屋の主が手招きをしていたのです。

メンバーは招かれるまま、1階の外側階段を使い2階の部屋に入りました。その部屋にはインドの彫り物などが置いてあり、ビールに料理まで並べてあったのです。小屋の主は男性で、ビールを飲みながらインドの話などを聞かせてくれたそうです。メンバーもビールをご馳走になりながら、小屋の主の話を聞いたり、音楽を聴いたりしながら過ごしました。

夜もだいぶ更けてきたので、メンバーは小屋の主に礼を言って、民宿に戻ります。翌朝、皆で朝食を取っている時に、自分達が招かれて入った部屋は、小屋の2階ではなく3階であった事に気がつきます。外階段が直接通じているのは、実は3階だったのです。始めに1階の納屋みたいな所に入った時、確かに真上から音が聞こえてきました。

そのため、てっきり招かれた部屋が2階であると錯覚してしまったのです。冷静になって考えると、2階にも何者かがいたという事になります。

ヒサルキ③明晰夢スレ編

サークルの合宿から逃げるように帰宅した霊感の強い女性の話です。実は、到着時に彼女は民宿に隣接する小屋の2階にいる「得体のしれない物」を見てしまったのです。他の人には見えないので、メンバーに言っても理解してはもらえませんでした。どうしてもその場にいることが出来ず、彼女は一人でアパートに帰ります。

帰宅後、彼女は激しい睡魔に襲われて眠りにつきます。そしてその夜、彼女は寝ている間に、何者かに身体を乗っ取られてしまうのです。乗っ取られた後は、自分の意思ではどうすることも出来ませんでした。身体が勝手に動き出し、ベットから起き上がり、着替えをし外に出ると、昼間彼女が見た得体の知れない物が、人間の男の姿をしてそこにいたのです。

男の姿をした者に従うかのように、彼女はそのまま国道まで歩いてついて行きます。その後、国道に出ると1台の車が彼女の横に止まり、彼女は連れ去られてしまいます。

こうして、彼女は昼間見た小屋に連れて来られてしまうのです。小屋に着いた時には、少し身体の自由も効くようになってきていたため、裸にされた上、手錠を掛けられ拘束されます。拘束された部屋は、生臭く、上の階からは人の足音や音楽が聞こえてきましたが、彼女は元々大声を出せない体質だったため、助けを呼ぶ事が出来ませんでした。

車を運転していた男から、もう一人の男は「ヒサユキ」と呼ばれていました。「ヒサユキ」は、彼女が眠る時には必ず寄り添ってきたそうです。そして彼女は眠りにつくと、何者かに身体を乗っ取られてしまい、自分が悪い事をする夢を見ました。動物を殺して食べたりする異常な夢です。目が覚めると、口の周りに血が付いていた事もあったと語っています。

彼女が解放された直後の様子は、酷い体験のせいで精神が錯乱している状態でした。母親の介護のかいもあり、現在は落ち着きを取り戻し、精神状態も回復してきているそうです。

ヒサルキ④きらきらさん編

この話はヒサルキ保育園編に似ています。ある施設で動物の惨殺死体が見つかりました。その場にいた子供に聞いたら、「きらきらさんがやった」と答えたのです。そこで施設の他の大人に聞いたところ、「きらきらさん」なるものは知らないとのことでした。また別の日に、施設の子供達を外に連れ出すと空を見つめて「きらきらさんがいる」と言います。

他の子供達も同様に空の一点を見つめて、「きらきらさんだ」と言い出しました。すると、最初に言った子供が急に自分で自分の両目に指を突っ込んで、潰してしまったそうです。しばらくしてから我に返ったその子は、あまりの痛さに耐えきれずに病院へ行きました。しかし、目には後遺症が残ってしまったそうです。

ヒサルキ⑤S氏目撃者編

また別の投稿の話です。数年前の夜に熱海にドライブをした時に、道路際に誰かがうずくまっているのを車のライトが照らし出しました。よく見ると女性が後ろを向いて座っていたのです。この女性は裸で、こちらからはちょうどお尻と背中が見えます。車を停めて近づこうとすると、女性はさっとその場を離れてどこかへ行ってしまいました。

その時にちらっと見えた女性の口のあたりは赤黒くなっていて、唇の端からは何か液体が垂れているようでした。女性がいた場所に行ってみると、犬の死骸があり食い散らかされていたのです。

ヒサルキに関連する話の共通点とは

2chに投稿された「ヒサルキ」の話について、いくつかを紹介しました。それぞれは異なる話なのですが、全ての話に共通する内容もあることがわかります。これからいくつか挙げてみます。

動物が登場する

別々に投稿されている「ヒサルキ」に関する話には、決まって何らかの動物が登場します。しかもそのいずれもが、何者かによって殺されています。串刺しになって死んでいる物もありますが、次第に残酷さが増してきます。どのようにして殺戮したのかは明確ではありませんが、少なくともまともに原型をとどめていない物も多いようです。

そしてそのような残酷なことが行われた原因は、「ヒサルキ」にあるようなのです。

何かに憑依する

「ヒサルキ」は何かに憑依してしまうようです。それは何かの動物であったり、または人間にも憑依してしまいます。このように、「ヒサルキ」自体は見えないながらも霊的な存在で、いろいろなところに移動しながら、憑依する相手を物色しています。ところで、憑依された物は動物を殺害して回るようになります。

小さい動物から大きな動物まで殺害し、中にはその肉を食べていることもあります。この点が一連の話の不気味な共通点となります。

ヒサルキの正体は不明である

何か動物の惨殺体が見つかると、「ヒサルキ」の仕業のように言われます。ところが、この「ヒサルキ」そのものについては、どのような物なのかを説明できる人がいません。「ヒサルキ」を見ると目が潰れてしまうというエピソードもあるので、誰も見ようとしないのかも知れません。いずれにしても、「ヒサルキ」なる物は正体不明の存在のままです。

ヒサルキの真相や正体とは

一連の「ヒサルキ」の都市伝説は、不思議で怖い話ですが、一番怖いのは「ヒサルキ」の正体がわからないことでしょう。姿を現わさない「ヒサルキ」ですがこれらの話の真相や、「ヒサルキ」の正体は何なのかを見ていきます。

説①猿の妖怪

「ヒサルキ」の正体は猿の妖怪ではないかという説があります。この場合、この妖怪には名前があり、「火猿」と書いてヒサルと呼びます。これ以外にも「火猿鬼」と書いてヒサルキと呼ぶこともあります。さらに「忌被猿(キヒサル)」と呼ばれることもあります。いずれにしても猿の妖怪の火猿、火猿鬼や忌被猿が人間や動物に憑依してしまいます。

そして取り憑かれた人間や動物は凶暴化して動物の殺戮に乗り出します。動物を殺戮したり、その肉を食べたりするのです。

説②人に憑依する鬼

戦時中に軍が鬼を作る研究をしていたそうです。そしてついに凶暴な鬼を具現化した「ヒサユキ」なるものを作成したようです。このヒサユキは自由を得るとすぐに自分を作った科学者達を食い殺して脱走してしまったのです。それからというもの、このヒサユキは次々に人や動物に憑依して殺戮を繰り返すようになったとのことです。

これが「ヒサルキ」の真相と言われています。 

説③未知の寄生虫

「ヒサルキ」は未知の寄生虫ではないかとの噂もあります。寄生虫というのは太古の昔から地球上に存在していますが、実はまだ解明されていないことも多いのです。昔は食べ物に付着して消化器系に寄生していたのが寄生虫として多数解明されてきました。しかし消化器以外にも脳に寄生されてしまうと、なかなか気付かれません。

さらに、霊的能力を発揮してしまう可能性もあります。このような未知の寄生虫が「ヒサルキ」の正体であるという説も捨てがたいものとなっています。

ヒサルキ以外にもあるネットで話題の都市伝説とは

「ヒサルキ」のような不思議で、しかも不気味かつ怖い話はネット上にたくさん投稿されています。いずれも、よくできている話で、実際にあったのではと信じたくなるものが多いです。このような都市伝説について紹介しましょう。

都市伝説①八尺様

八尺様とは2メートル40センチもある女の妖怪です。気に入った男の子を見つけると「ぽっぽぽ、ぽ、ぽ」というような独特の破裂音のような声を出し、自分の存在を相手に知らせます。八尺様は成人前の若い男の子、特に子供を好む傾向があり、気に入った子を見つけると、数日のうちにその子の命を奪っていくという、恐ろしい妖怪です。

都市伝説②くねくね

「くねくね」は見てはいけないモノであり、何なのかわかってはいけないモノらしいです。お盆に秋田の田んぼの中で、くねくねと人間離れした動きで踊っているモノを見つけた兄弟の兄が、探究心から双眼鏡で見てしまいます。「何だったの」との弟の問いかけに、「わカらナいホうガいイ」と答え、その直後兄は知的能力を失います。

兄はその後、祖父母の家の中で、狂ったように笑いながら、田んぼで見たモノのように、くねくね、くねくね、と踊り出すのでした。

都市伝説③コトリバコ

コトリバコは、女性や子供に害を及ぼすという呪いの木箱です。漢字で書くならば、小鳥箱ではなく「子取り箱」と書くとも言われています。20cm四方程の箱ですが、作られたばかりなら強力な力を持っており、大変危険な木箱と言えましょう。この箱の作り方を伝授したのは、1868年に隠岐の島から逃げてきた「隠岐騒動」の首謀者の一人だったそうです。

ヒサルキは未だにネットで語られる都市伝説である

「ヒサルキ」は不気味でかつ不思議な存在です。もともと2chで広がったといいますが、その内容は多岐に亘っています。しかし色々な話を総合してみると、同じ事を見方を少しずつ、ずらして表現しているのではないかと推察されます。しかも単に不思議な話として片付けるには妙にリアリティがあります。

そのため、大方の都市伝説のように一時有名になってもすぐしぼんでしまうという運命を辿っていません。ヒサルキは今も脈々として都市伝説として語り継がれています。きっと、ふとしたことでヒサルキの仕業と推定されるものが目撃されることでしょう。

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