わかめ酒とは?意味や由来・やり方を紹介!現在も存在している?

わかめ酒(わかめざけ)は裸の女性を使ったお座敷芸です。わかめ酒の意味や由来、実際に販売されている「わかめ酒」からわかめ酒のやり方まで取り上げました。男性を使った竿酒や花電車、女体盛りなど日本文化に存在する他の性的なお座敷芸も紹介します。

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目次

  1. 1わかめ酒(わかめざけ)とは
  2. 2わかめ酒(わかめざけ)の歴史とは
  3. 3わかめ酒(わかめざけ)のやり方を紹介
  4. 4わかめ酒(わかめざけ)以外のお座敷芸まとめ
  5. 5わかめ酒は江戸時代から続く日本の性文化だった

わかめ酒(わかめざけ)とは

「わかめ酒(わかめざけ)」という日本酒の飲み方があります。日本の性分化の中で生まれたお座敷芸で、その歴史は意外に古いとも言われています。一度くらいは「わかめ酒(わかめざけ)」という名称を耳にした事はあるかもしれませんが、実際に体験した事のある人はなかなかいないのではないでしょうか。ではそもそもわかめ酒とは一体何なのでしょうか。

この記事では日本の伝統的とも言えるお座敷芸であるわかめ酒について取り上げます。

わかめ酒の意味を知ろう

「わかめ酒」は大抵の場合は性的な意味を含むお座敷芸を指します。裸にさせた女性の下腹部に日本酒を注いで、女性を盃に見立てて酒を飲むというものです。元々は芸者遊びの好きな裕福な男性の間で流行したとされていますが、現在では話のネタやアダルト映像の企画以外にはまず耳にしなくなりました。

その過激さと、女性を性の道具として使うという意識が現代社会の中でその習慣をすたれさせたのかもしれません。

わかめ酒は実際に販売している

一方、「わかめ酒」という商品が実際に販売されているのをご存知でしょうか。わかめ酒は、徳島県にある日新酒類株式会社が販売しているリキュールで、こちらは「わかめしゅ」と読みます。正式名称を「鳴門海峡わかめ酒(わかめしゅ)」といい、原材料の中に鳴門海峡のわかめが含まれているためこの名称となったようです。

性的な意味での「わかめ酒(わかめざけ)」と絡めてネタとして購入する男性もいたようですが、現在オンラインショップでの販売はありません。

わかめ酒(わかめざけ)の歴史とは

現在ではあまり行われる事がなくなり伝説のようになっているわかめ酒ですが、かつては実際に行われていたお座敷芸です。一般的に知られるようになったのは1950年代だと見られていますが、わかめ酒というお座敷芸はそれ以前から存在していたようです。では、わかめ酒はいつ頃から行われていたのでしょうか。

わかめ酒の由来をたどる

わかめ酒の発祥は江戸時代にさかのぼると言われています。江戸時代の文献にわかめ酒がたびたび登場している事は、専門家によって確認されています。江戸時代にはすでに栄えていた深川や吉原の遊郭ではしばしばわかめ酒が行われていたのでしょう。酒と女性遊びに関しては豪快だった当時の江戸っ子が生み出した遊郭遊びと言えます。

遊郭遊びとして発展

わかめ酒はその後、遊郭遊びとして発展していきました。現在ほど娯楽が豊富ではなかった江戸時代においては、グルメ文化と性文化が密接に結びついていたようです。江戸の遊郭では料理の席に芸者を呼んで豪華な食事と酒で盛り上がり、その後は奥の座敷でセックスに至るのが遊び人の定番コースになっていました。

しかし、わかめ酒のような宴会芸からセックスに至るのには、芸者の馴染みの客になり特別な関係になった上で初めてできることでした。お金を払えば誰でもできるというものではなかったようです。

伊藤博文も好んだ遊びだった?

わかめ酒は、かの有名な伊藤博文も好んだお座敷芸だと言われています。千円札の肖像画になった事もある政治家の伊藤博文は、性に関しても貧欲な男として知られていました。公務の後では芸者と遊ぶのが何よりの楽しみと公言して次々に芸者に手を出したと言われています。

芸者を馬車に連れ込んで、日本で初のカーセックスをしたのも伊藤博文とされていて、女グセの悪さを明治天皇から注意されたという逸話も残っています。そんな伊藤博文は芸者によくわかめ酒をさせていたと言うのです。

わかめ酒(わかめざけ)のやり方を紹介

わかめ酒はかつてはこのように盛んに行われていたようですが、現在ではまず行われなくなりました。「わかめ酒」という名称は知っていてもそれがどのようにして行われるのかを知らない人も多いかもしれません。わかめ酒とは実際にどのように行うのでしょうか。ここでは実際のわかめ酒のやり方を説明します。

裸の女性を正座させる

わかめ酒を実際にやってみるには、まずは裸もしくは下半身を露出させた女性に正座してもらいます。この時に太ももをきつく閉じて股間の隙間をなくす事がポイントです。その状態で女性の上半身を背中側にそらせます。すると太ももと股間の間にできたデルタ型の窪みが平坦になりお酒を注ぐ事ができるようになります。

この時に太ももが上手くくっつけられないとお酒がこぼれてしまうので、O脚の女性ではなかなかわかめ酒は難しいかもしれません。脚の細い女性よりも肉付きの良い女性の方がわかめ酒に適していると言えます。

陰部のくぼみに酒を注ぐ

女性の上半身をそらせた後で、太ももと陰部でできたデルタ地帯の窪みにお酒を注ぎます、この時、女性の陰毛がお酒に浸されてわかめのように見えるのが「わかめ酒」の名称の由来とされています。近年ネットでは、陰毛の質感を考えると「もずく酒」のほうが名称として適切ではないのかという論争も起こったそうです。

男性が飲む

そしてそのデルタ地帯に注がれたお酒を男性が飲むというのがわかめ酒です。しかしこのわかめ酒という行為は悪酔いする危険性が大きいので注意が必要とされています。まず男性としてはコップでお酒を飲むのと違い、女性のデルタ地帯に溜まるお酒の量が目分量でなかなか判断できません。女性のデルタ地帯に溜まるお酒の量は意外と多いのです。

また女性にとっては、たとえお酒をあまり摂取しなくても酔ってしまう危険性があります。それは、女性の陰部にお酒が触れる事によって、陰部の粘膜からアルコールが吸収されるからです。また、上半身をそらせている無理な体勢も頭に血を登らせてしまい酔いを促進するでしょう。

わかめ酒(わかめざけ)以外のお座敷芸まとめ

このようにわかめ酒とは、江戸時代から始まった性的な意味を持つお座敷芸です。日本にはわかめ酒の他にも、性的な意味を持つお座敷芸が多数存在します。それでは性的な意味を持つお座敷芸は、他にどのようなものが存在するのでしょうか。最後に、性的な意味を持つ日本のお座敷芸を紹介します。

お座敷芸①竿酒

裸の女性の代わりに裸の男性を使ってやるとわかめ酒ではなく竿酒になります。男性の性器がお酒の中にあるので「竿酒」という名称になりました。男性の性器が邪魔になるので横から飲むのが一般的な飲み方とされたいます。わかめ酒に対して「コンブ酒」、もしくは「きのこ酒」という別称もあります。

ホストクラブなどで女性が男性にやらせる場合も存在しますが、竿酒は多くの場合、男色同士の宴会の席で行われます。

お座敷芸②谷間酒

股間ではなく、女性の胸の谷間にお酒を注いで飲む行為は「谷間酒」と呼びます。これは主に風俗店で行われる芸で、「わかめ酒」のような俗称は存在しません。お酒を注いでも漏れる隙間ができず、なおかつそこに窪みができる胸の持ち主しかできないので、やる人を選ぶ芸と言えるでしょう。

お酒を飲む時に必ず女性と顔が近づき、また女性の下半身が自由になるので、わかめ酒とはまた違ったプレイが楽しめる芸となります。近年では「おっぱいビール」や「おっぱいコーラ」といった若者向けの呼び名も登場しました。

お座敷芸③あわび酒

わかめ酒の中で女性の陰毛が剃られている場合は「あわび酒」という別称があります。女性の陰部をあわびにたとえてそう呼んでいるのです。剃毛プレイは、陰毛がなくなって陰部が晒される羞恥に興奮を感じるマゾヒストの女性やロリータ嗜好の男性に好まれます。あわび酒はわかめ酒と剃毛プレイを組み合わせたお座敷芸です。

お座敷芸④女体盛り

「女体盛り」はわかめ酒と並んで知名度の高い宴会芸かもしれません。裸にしてあお向けに寝かせた女性を皿に見立てて、女体の上にごちそうを盛り付けるのが女体盛りです。日本で最初に女体盛りを考えたのは伊藤博文とされています。女体にクリームや菓子、キャビアなどを盛る同様の芸は諸外国にも存在し、ポルノの題材としてしばしば使われてきました。

お座敷芸⑤花電車

大正時代に大阪で始まったとされるお座敷芸に「花電車」があります。当時路面電車として走っていた「花電車」が語源となっています。花電車は催事などの際に装飾をして走る回送電車の事で、「客を乗せない電車」から「客を乗せて売春行為を行わないパフォーマンス」を指すようになりました。主にストリップ劇場で行われる見せるだけの芸を指します。

具体的には女性器に生け花をしたり、女性器に挿入した筆で習字をするなど、バラエティーに富んだパフォーマンスがあります。

わかめ酒は江戸時代から続く日本の性文化だった

わかめ酒は江戸時代から続く、性的な意味を持ったお座敷芸です。現在は話のネタや特殊なポルノ映像以外で行われる事は少なくなりましたが、あの伊藤博文も行ったとされる性的プレイです。日本人の印象に深く刻まれている性分化の一つと言えるでしょう。

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この記事のライター
fujinee
ふじにぃと申します。ジョージア国のトビリシ在住です。

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