ダウナー系とアッパー系の意味とは?それぞれの特徴を解説!

薬物やドラッグについて調べたことがある人なら、ダウナー系・アッパー系という言葉を聞いたことがあるでしょう。ここでは、薬物やドラッグの分類、そしてキャラクターの分類としてのダウナー系・アッパー系という言葉の意味や特徴を解説していきましょう。

ダウナー系とアッパー系の意味とは?それぞれの特徴を解説!のイメージ

目次

  1. 1ダウナー系とアッパー系とは
  2. 2オタクなどの分類に
  3. 3暗いイメージのダウナー系
  4. 4明るいイメージのアッパー系
  5. 5アッパー系の特徴とは
  6. 6ダウナー系で人気のキャラクター
  7. 7ダウナー系・アッパー系のドラッグまとめ
  8. 8多様なカテゴリでダウナー系・アッパー系に分類できる

ダウナー系とアッパー系とは

薬物やドラッグについて調べたり、そうした描写のある創作作品を目にしたりした人なら、少なからず「ダウナー系」「アッパー系」といった言葉を知っているでしょう。また、それ以外にも、これらの言葉はキャラクターの性格や特徴を表す言葉としても広く用いられています。ここでは、ダウナー系、アッパー系といった言葉の意味を解説していきましょう。

由来は薬物の名前

ダウナー系、アッパー系という言葉は、本来はドラッグの分類のことです。ドラッグは大きく分けて、ダウナー系、アッパー系、サイケデリック系の3つに分類されます。

ダウナー系は、気分を落ち着かせる効果を持つ種類のドラッグです。代表的なのものには、ヘロインがあります。日本ではダウナー系のドラッグはほとんど人気がないようです。ダウナー系の効果をもたらすものとしてはアルコール類や煙草があるので、ヘロインにまで手を出す人は稀だと言われています。

アッパー系は、名前の通り気分を高揚させるドラッグです。代表的なものには覚せい剤やコカインがあります。サイケデリック系は、別名幻覚系とも呼ばれ、LSDやマジックマッシュルームなどがこれに当たるものです。

オタクなどの分類に

ダウナー系、アッパー系という言葉は、薬物の分類としての意味以外にも、人の性格を分類する言葉としても用いられるようになっています。

性格を表す言葉としてのダウナー系とは、主に暗い性格、いわゆる根暗という意味です。加えて、性格の暗さ以外にも、ミステリアスさや影のある雰囲気を含んでいるのがダウナー系という分類の特徴となります。

逆に突き抜けて明るいのがアッパー系です。非常に活動的で、社交性も高い性格ですが、あまりにハイテンションなため、周囲から煙たがられることもあります。

こうした性格の分類は、いわゆるオタク文化の浸透とともに、架空のキャラクターの分類としても用いられるようになってきました。ダウナー系、アッパー系は、すでに一種のテンプレートとなっています。

暗いイメージのダウナー系

ダウナー系の性格というと、どのような性格をイメージするでしょうか。ここでは、性格の分類としてのダウナー系について、その由来も含めて解説していきます。

ダウナー系の意味

「ダウナー系」という言葉は、「落ちる」「落下する」といった意味の「down」+「er」となっています。その大本の意味は、「気分を落ち着かせたり落ち込ませたりする物事」、あるいは「落ち着いたり落ち込んだりしている気分それ自体」です。

人間の性格の分類として用いられる際には、どことなく影がある、人間関係の構築に消極的、社交性が低いなどといった特徴をまとめてダウナー系と呼びます。これらの特徴は、実在の人間に対してだけでなく、架空のキャラクターの分類としても用いられているので、キャラクターの紹介などで目にしたことがある人も多いでしょう。

ダウナー系というと、英語では鎮痛剤の意味として用いられることがあります。また、転じて精神に影響を及ぼす薬物及びその効果に対してもダウナー系という呼び方をする場合もあるのです。

精神を落ち着かせる薬物が由来

ダウナー系という言葉は、もともとは薬物やドラッグの分類です。気分を落ち着かせて鎮静する効果のある薬物をダウナー系と呼び、逆に高揚させる薬物をアッパー系と呼びます。

人間が多大なストレスを感じる状況はたくさんありますが、そのもっとも極端なものと言えるのが戦争です。その中では、心身にかかるストレスを軽減するためにさまざまな薬物が用いられてきました。その中で用いられてきたのが、大麻やアヘン、メタンフェタミンなどの覚せい剤だったのです。

近年では、これらの言葉は薬物の分類だけでなく、性格の分類にも用いられています。たとえば、同じコミュ障でもダウナー系コミュ障とアッパー系コミュ障といったような分類が行われているのです。

ダウナー系とクールの違い

性格の分類としてのダウナー系ですが、これと混同されやすいのがクールです。では、これらにはどのような違いがあるのでしょうか。

クールな性格と聞いて多くの人が思い浮かべるイメージはどんなものでしょう。冷静な性格、口数が少ない、感情をあまり表に表さないなどがクールな性格に対するイメージの大半です。しかし、それらの特徴はダウナー系にも当てはまります。

ダウナー系とクールとの大きな違いは、消極的な要素の有無でしょう。クール系は口数こそ少なく感情を表に出さないものの、言うべき時ははっきりと自分の意見を言うものです。対して、ダウナー系は言いたいことがあってもなかなか言えないというような引っ込み思案な性格をしています。

明るいイメージのアッパー系

ダウナー系とは逆に、明るいイメージがあるのがアッパー系です。ここでは、性格の分類としてのアッパー系について、その由来も含めて解説していきます。

アッパー系の意味

アッパー系は英語では「Up」+「er」で「Upper」と表記します。「気分が高揚する状態のこと」もしくは「上部の」という意味です。

人間の性格の分類としては、よくしゃべる人、何事にも積極的な人などといったような意味になります。こちらもダウナー系と同じく、架空のキャラクターの特徴を表す言葉としても一般的に用いられているのです。

また、英語では、アッパー系とは興奮剤のことを指します。また、そこから転じてコカインや覚せい剤といった薬物をまとめて呼ぶときの総称がアッパー系なのです。

精神を高揚させる薬物が由来

「アッパー系」という呼び方は、もともとはダウナー系と同じくドラッグや薬物を分類する言葉です。アッパー系はその名前の通り、精神を興奮させ、高揚させる効果を持つ薬物のことを差します。また、薬物に限らず、気分を高揚させるものや人などを指すこともあるのです。ハイになる、ハイテンションといった言葉も同じ意味であると言っていいでしょう。

アッパー系の薬物としては、コカインや覚せい剤などが代表的なものです。コカインはコカアルカロイド系麻薬の一種で、コカという植物の葉から生成される薬物となります。誰もが知っている炭酸飲料「コカ・コーラ」にも「コカ」の名前がありますが、実際に1903年まではコカ・コーラにはコカインと同じ成分が入っていました。

アッパー系オタクは周囲から引かれる

出典: https://www.pakutaso.com/

アッパー系の性格としては、積極的、社交的、明るいといった特徴が挙げられます。これらはどれもポジティブな特徴ですが、アッパー系オタクは時として周囲から引かれてしまうことがあるのです。

確かにアッパー系の持つ特徴は、ダウナー系と比べるとポジティブなものばかりに見えます。しかし、あまりにハイテンション過ぎたり空気を読めなかったりすると、かえって周囲から鬱陶しいと思われたり、引かれたりすることも少なくありません。

また、ダウナー系と同じく、アッパー系もまたコミュ障と併用されることが多いです。アッパー系の場合は、そのハイテンションや積極性が仇になることがあります。人との距離感がつかめないまま馴れ馴れしい態度をとってしまう、人の話を聞かないといったマイナスの行動が出てしまうことがあるのです。

ダウナー系の特徴とは

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ダウナー系の性格というと、暗い、無感情などといったイメージが湧くでしょう。ここでは、性格の分類としてのダウナー系の特徴を解説していきます。

特徴①消極的

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ダウナー系の大きな特徴のひとつが、消極的な性格です。積極的に人と関わろうとせず、グループなどにも属しません。基本的にひとりで行動することを好み、大勢で騒いだりするのを嫌います。必然的に、性格も暗い人が多いです。

人間関係を構築することに対しても消極的なので、仕事などでは最低限の会話はしても、プライベートなコミュニケーションはほとんど行いません。そのため、周囲からは「何を考えているのかわからない」といった印象を持たれます。

上記のように、他者と積極的に関わることがあまりないので、すごく好かれることもすごく嫌われることもあまりありません。

特徴②感情の起伏が少ない

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感情の起伏があまり表に出ず、無表情なのもダウナー系の特徴です。ダウナー系の人々は、表情に乏しく物静かで、目立とうとしません。人との関わりも積極的ではないので、グループやサークルに属することもあまりありません。

前述の消極的なところも合わせ、ダウナー系の人は物静かで自己主張に乏しい、おとなしい人として見られます。また、ダウナー系の人は人に気を使いがちという特徴もあります。その原因は、ダウナー系の人特有の自信のなさにあるのです。

ダウナー系の人は、自信がないために積極的に自己主張ができず、他人に触れることを避けます。そうなる原因としては、ストレスへの弱さも挙げられるでしょう。普段から人に気を使いすぎてしまいがちなので、人間関係にもストレスを感じやすいのです。

特徴③コミュ障が多い

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ダウナー系は、他者との人間関係の構築に消極的で、感情を表に出さないという性格特性のために、必然的にコミュ障が多くなっています。また、ダウナー系は精神的な不安定さや繊細さを持っている場合も多く、そうした要因から積極的なコミュニケーションを避ける傾向にあるのです。

コミュニケーションにおいては、お互いの距離は非常に重要な要素となります。ただ単に近ければいいというわけではなく、適切な距離を計りつつ接するのが理想的なコミュニケーションです。しかし、ダウナー系はその距離が取りづらく、なかなか他人と打ち解けられないことが多くあります。

ただし、それは一方的に悪い事というわけではありません。言い換えれば、彼らは他人を傷つけないために距離を取っている、思いやりのある人たちなのです。

特徴④ファッションが地味

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ダウナー系の特徴は、その服装にも表れます。多くの人がイメージする通り、ダウナー系は地味で無頓着な服装です。画像検索してみるとわかるのですが、ダウナー系ファッションとしてはモノトーンやグレーや黒などの派手さがない、目立たないカラーリングが出てきます。

アイテムもシンプルで、インナーやアウターなどの必要最低限の服以外には、せいぜいバッグや帽子を身につけるのがほとんどでしょう。もちろん、それらのカラーリングも華やかなものではなく目立たないものが多いです。

また、ダウナー系の服装は清潔感がないことも多いのが特徴でしょう。実際に汚れたりはしていなくても、ファッションのカラーのせいで爽やかさや清潔感を感じられない外見になってしまいます。

アッパー系の特徴とは

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ダウナー系とは逆のアッパー系と言えば、明るい、ハイテンションなどといったイメージがあるでしょう。ここでは、アッパー系の性格の特徴を解説していきます。

特徴①ハイテンション

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アッパー系は、消極的でおとなしいダウナー系とは正反対の特徴を持っています。自分に正直で積極的、いつもハイテンションというのが特徴です。人間関係についても対照的で、アッパー系は目立ちたがりで、たくさんの人と仲間になって騒ぐことを好みます。

そのため、グループ活動などにも積極的に参加し、周りを引っ張っていこうとする人が多くいるのも特徴です。コミュニケーションについても、初対面の相手であっても物怖じせずに話しかけ、仲良くなろうとします。

しかし、こうした特徴が行き過ぎると、ハイテンションが過ぎて周囲の人から避けられてしまうこともあるのがアッパー系なのです。

特徴②自分本位な性格

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ダウナー系が自己主張に乏しく他者本意であるのに対し、アッパー系は自己主張が強く自分本位です。ダウナー系が消極的なのに対してアッパー系は非常に積極的です。自分がしたいことや関心のあることは何でもするという性格で、いろんな事に首を突っ込みたがります。他人にかまってほしいという欲求が大きいのもそうした行動を助長している要素です。

こうした特徴があるので、アッパー系=積極的とイメージが定着していますが、実際にはその裏には他人にかまってほしいという気持ちが隠れています。裏を返せば、ひとりでいたくない、大勢でいたいという気持ちがアッパー系を上記のような行動に走らせていると言えるかもしれません。そのため、時としてこの自分本意なところが嫌われることもあります。

特徴③面倒くさがられる

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アッパー系の性格には、積極的、社交的といった特徴があります。そのため、一見誰からも好かれる明るい性格といったような印象を持つかもしれません。しかし、実際にはアッパー系は、周囲から面倒臭がられることも少なくないのです。

確かに、アッパー系はダウナー系に比べてコミュニケーションや人間関係の構築に対して積極的であると言えます。しかし、そのハイテンションや物怖じしなさが災いして、初対面の相手にも馴れ馴れしい態度を取ってしまったり、自信過剰な性格のために人の話を聞かなかったりすることがあります。

アッパー系もダウナー系と同じく、コミュ障としての側面を持っているのです。

特徴④アウトドア

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ダウナー系とアッパー系では、性格の特徴が対照的なら趣味も対照的です。ダウナー系は総じてインドアな趣味を持っていますが、アッパー系はアウトドアな趣味を好みます。

野外でのキャンプやライブへの参加、大勢集まってのパーティなどはアッパー系が好む典型的な趣味と言えるでしょう。アッパー系は、とにかく賑やかな場所や大勢の人がいる場所を好むので、その趣味も自然とアウトドアになると考えられます。

また、自分が楽しいと思ったことや場所、体験を他人と共有したがるというのもアッパー系の特徴です。そのため、休日などに大勢の人をアウトドアに誘って出かけるということもよくあります。

ダウナー系で人気のキャラクター

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これまで述べてきたとおり、ダウナー系、アッパー系という言葉は、実在の人間だけでなく、架空のキャラクターの分類としても用いられています。オタク文化の浸透してきた昨今では、そちらの意味のほうが大きくなっているかもしれません。

ここでは、代表的なダウナー系のキャラクターについて解説していきます。

キャラクター①プリムラ

登場作品:SHUFFLE!
CV:ひと美

口数が少なく無表情という、典型的なダウナー系キャラクターです。その正体は強大な魔力を持った人工生命体で、そうした性格は、生まれ持った魔力以外のことをなおざりにされたまま育てられたというバックボーンに由来しています。

こうした「不幸な生まれ」というのもダウナー系キャラクターの持つ大きな魅力と言えるでしょう。また、感情表現が少なく無口でありながらも、年季の入ったぬいぐるみを大切にしているという一面もあり、そうしたギャップも魅力のひとつです。

「SHUFFLE!」のヒロインたちの名前は、すべて花の名前からつけられています。プリムラの花言葉は「神秘な心」「無言の愛」です。

キャラクター②綾波レイ

登場作品:新世紀エヴァンゲリオン
CV:林原めぐみ

「無口、無表情なキャラクター」と言えば、多くの人がこのキャラクターを思い浮かべるのではないでしょうか。大人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場したこの綾波レイは、ダウナー系キャラの代表格と言えるでしょう。

放送当時はまだ架空のキャラクターの類型はそれほどしっかりとは確立されてはいませんでした。そのため「ダウナー系」という分類もありませんでしたが、アニメファンに綾波レイというキャラクターがもたらしたこのキャラクターの造形は、非常に斬新かつ強烈なものでした。

綾波レイの登場以来、同じような特徴を持つキャラクターが急激に増加し始めたことからも、その衝撃がわかるというものです。

キャラクター③長門有希

登場作品:涼宮ハルヒの憂鬱
CV:茅原実里

綾波レイを90年代のダウナー系とするなら、2000年代のダウナー系と言えるのがこのキャラクターです。「綾波系」と呼ばれていたこともあり、ダウナー系のキャラクターとしては綾波レイに次いで有名なキャラクターだと言えるでしょう。

無口、無表情、無感情というダウナー系の要素を持ちつつも、周囲のキャラクターとの交流を経て次第に仲間同士の絆や付き合い方を学んでいく姿にときめいたファンも多いでしょう。

さらに、作中では自分の中に生じた恋愛感情を持て余し、戸惑ったりジレンマに苦しんだりする姿もありました。こうした普段とのギャップも、ダウナー系の大きな魅力だと言えるでしょう。

ダウナー系・アッパー系のドラッグまとめ

前述の通り、ダウナー系、アッパー系という言葉の意味は、本来はドラッグの分類から来ています。ここでは、ドラッグの分類としてのダウナー系、アッパー系について見ていきましょう。

ドラッグ①アヘン

アヘンは、ケシの実を傷つけると出てくる乳液を乾燥させて精製する、代表的なダウナー系ドラッグです。紀元前4000年頃には古代スメリア人によってすでに使用されており、その用途は睡眠薬でした。その後、人類最古の睡眠薬として、インド、中国、アフリカなどに渡りました。

ドラッグとしての恐ろしさが表面化するのは、イギリスと清によるアヘン戦争です。清がアヘン中毒者の増加に伴い、イギリスからのアヘンの輸入や販売を禁止したことで戦争が起こりました。

また、医療の現場で鎮痛薬として使われているモルヒネは、アヘンから作られています。19世紀のドイツにて、薬剤師フリードリヒ・ゼルチュルナーはアヘンからモルヒネを単離しました。「モルヒネ」という名前は、眠りの神モルフェウスから取られています。

ドラッグ②シンナー

本来は有機溶剤として用いられているシンナーですが、ダウナー系ドラッグとしての側面もあります。日本ではシンナーを袋に入れて吸う行為「アンパン」として知っている人も多いでしょう。

シンナーは、ラッカー、ペイント、ワニスなどの塗料を薄めるための有機溶剤です。独特の臭気があるので、ペンキ塗りたてのベンチや公園の遊具のそばでその臭いを嗅いだことがある人もいるでしょう。

この有機溶剤には、中枢神経系を麻痺させる作用があり、吸引すると大脳が麻痺してしまいます。それによって現れるのが、陶酔感やろれつが回らなくなるなどの症状です。長期に渡って使用すると依存症になるばかりか、筋肉や骨の劣化まで起こります。

ドラッグ③覚せい剤

出典: https://www.pakutaso.com/

覚せい剤は、代表的なアッパー系ドラッグのひとつです。日本でも普及しており、かつては「ヒロポン」の名前で薬局でも販売されていました。

メタンフェタミンやアンフェタミンを主成分としており、暴力団の大きな資金源としても知られています。その効果は疲労感の除去、高揚感、自信の増幅などです。これらの効果は、中枢神経系の興奮作用によってもたらされます。

繰り返し使用することで依存症になることもあり、一時期摂取を断っていても、突然禁断症状が現れることがあります。これがフラッシュバックです。

ドラッグ④コカイン

コカインは、コカの葉から精製されるアッパー系ドラッグです。紀元前3世紀には、すでにインディオたちによって栽培されており、コカの葉を噛む習慣がありました。

現在では主に南米で栽培されており、そこから世界中の市場に出回っています。粉状のものをコカインと呼び、固めたものの呼び方はクラック、もしくはクラック・コカインです。

効果は覚せい剤に似ており、強力な多幸感を生み出すのが特徴です。しかし、効果が切れると今度は脳内のドーパミン量が一気に低下するためにうつ状態になります。それを回避するために、さらにコカインを使用するという悪循環が起こるのです。

ドラッグ⑤MDMA

「エクスタシー」「E」などと俗称されるアッパー系ドラッグです。日本では、丸い錠剤の形から「玉」、または「X(エックス)」から「バツ」「ペケ」などと呼ばれることもあります。

分子構造はメタンフェタミンと似ており、白い結晶もしくは粉末です。その効果は、脳内にセロトニンを過剰に分泌させることにより得られる、強力な多幸感となります。

多様なカテゴリでダウナー系・アッパー系に分類できる

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ダウナー系、アッパー系という言葉は、もともとは薬物やドラッグの分類を意味する言葉です。ダウナー系のドラッグにはアヘンやシンナー、アッパー系のドラッグにはコカインや覚せい剤があります。

また、これらの言葉は性格の分類にも用いられています。ダウナー系は、地味で人間関係に消極的な性格です。アッパー系は逆に、賑やかなのが好きで社交的です。

ダウナー系といえば、架空のキャラクターの性格分類としても用いられることがあります。ダウナー系のキャラクターとしては、「SHUFFLE!」のプリムラ、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ、「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希が有名でしょう。

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コウロギ

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