ヤマノケの真相とは?テンソウメツの意味や正体は【怖い話・都市伝説】

ヤマノケは2chでも怖い話として紹介され話題になりました。ヤマノケをただの都市伝説として扱う人もいますが、一体真相はどのようなものなのでしょうか。ヤマノケが発するという「テンソウメツ」という言葉の意味や、ヤマノケの正体について調べてみましょう。

ヤマノケの真相とは?テンソウメツの意味や正体は【怖い話・都市伝説】のイメージ

目次

  1. 1【怖い話・都市伝説】ヤマノケとは
  2. 2ヤマノケの怖い話【基本編】
  3. 3ヤマノケの怖い話【番外編】
  4. 4【2chの怖い話】ヤマノケの真相に迫る
  5. 5ヤマノケに取り憑かれた時の対処法
  6. 6ヤマノケを信じるか信じないかはあなた次第

【怖い話・都市伝説】ヤマノケとは

ヤマノケという恐ろしい存在について知っていますか。単なる都市伝説だと言う人もいますが、ヤマノケにはいくつもの目撃例や被害例があります。そして、ヤマノケから受ける被害はただの都市伝説だと受け流せないほどの恐ろしいものなのです。洒落にならないくらい怖い話として有名なヤマノケについて、特徴や出現地域を調べていきましょう。

ヤマノケの特徴

まずはヤマノケの外見的特徴から見ていきましょう。ヤマノケは人間のような頭部や首がなく、腕は2本ありますが、足は1本しかありません。頭部はありませんが、人で言うところの胸部辺りの高さに顔があり、顔があるためにヤマノケが笑っている表情もわかると言います。身体の色は白色で、凹凸があまりない体型をしているとのことです。

ヤマノケは人に取り憑くことができ、ガラスなどの物体を隔てていたとしても、それをすり抜けて人に取り憑くことができます。また、ヤマノケは女性にしか憑りつかないと言われています。ヤマノケは1本の足で人がケンケンをするように移動し、体をゆすりながら人間を見つけると近づいてきます。

ヤマノケは女性だけに取り憑き、恐ろしいことに憑りつかれてから49日の間に体から追い出さないと、一生ヤマノケに取り憑かれたままになると言います。

ヤマノケの出現地域

ヤマノケの出現地域についてはいくつか説がありますが、山形県と宮城県の県境にある田代峠が出現地域だという説が、最も有力だと言われています。田代峠はオカルト雑誌やネット上でも、心霊スポットとして紹介されているオカルトファンの中では有名な場所です。

ヤマノケの怪談以外にも、田代峠に関係したさまざまな怖い話や都市伝説があることが知られています。ヤマノケを目撃した人の証言の中に、はっきりと田代峠という名前が出てきたわけではありません。

しかし、目撃者がヤマノケに会う前に行ったというドライブインや舗装されていない山道の様子などの情報から、田代峠である可能性が非常に高いと言われています。

ヤマノケ発祥は2ch

ヤマノケの話が有名になったきっかけは、山中でヤマノケに会い自分の娘がヤマノケに取り憑かれたという話が、2chに書き込まれたことでした。2chの中でもオカルト系の都市伝説などが書き込まれる掲示板にヤマノケの目撃例は書き込まれています。

ヤマノケについて書かれたスレッドは、洒落怖という略称で呼ばれるスレッドです。洒落にならないほど怖い話を集めることに特化したスレッドで、コトリバコや八尺様などの真相のわからない怖い話や都市伝説も、このスレッドが発祥だと言われています。

ヤマノケの怖い話【基本編】

ヤマノケに関する怖い話はいくつかありますが、まずは基本編として2chに書き込まれた内容について確認していきましょう。この2chの書き込みには詳細なヤマノケの特徴やヤマノケから受けた被害が書かれており、当時2chを見ていた人々から大きな注目を集めました。2chに書き込んだ人物はなぜヤマノケに出会い、どんな被害を受けたのでしょうか。

ドライブ中のエンスト

2chに書き込みをした男性は娘と二人で山中をドライブしており、その場の思い付きで舗装されていない山道に入っていきます。しかし、その山道の中でエンストを起こしてしまい、山奥から出てこられなくなってしまいました。

エンストを起こした時にはすでに辺りは暗くなり始めており、山奥では街中のように街灯が十分あるわけではないため、娘を連れて山を下るのは危険だと男性は判断します。そうして男性と娘は、その日は車中泊をして翌日の朝まで山道から離れずに過ごすことになりました。深い山の中で、携帯電話も圏外で助けを呼ぶことはできなかったといいます。

ヤマノケとの遭遇

車中泊をすることを決めた男性と娘は、暗い山道に止めた車の中で過ごしていましたが、幼い娘が先に眠くなって助手席で眠ってしまいました。その時、男性が車の外を見ると、突然ヤマノケが現れて男性の車の方を見ていたといいます。

男性はあまりの驚きと恐怖に叫びそうになりましたが、娘が寝ていることもあり、目撃したときにはだまって車の中で待機していました。しかし、どんどんヤマノケは娘が座っている助手席に近づき、助手席横の窓のすぐそばまで、1本足でケンケンをして近づいてきます。

この時、ヤマノケは「テンソウメツ」という呪文のような言葉を繰り返していたといいます。表情はニタニタとした気味の悪い笑顔だったそうです。

窓に張り付くほどヤマノケが近づいた時に、男性はヤマノケを追い払おうとついに大声を出しました。娘が声に反応したので、大声に驚いた娘が起きてしまったかと思って娘の顔を見ると、娘は「入れた」という言葉を繰り返すばかりで、とても正気とは思えない状態になっていました。

ヤマノケと住職の戦い

とにかく逃げ出したい一心で男性がエンジンをかけると、動かなかったはずのエンジンが動き車が動き出しました。山から離れる途中で、最初は「入れた」と繰り返していたはずの娘が途中から「テンソウメツ」とつぶやき、山中でみたヤマノケと同じようにニタニタと笑い始めたそうです。

明らかな異変を感じて、家に帰る前に見つけた寺に飛び込み、男性は住職に助けを求めたといいます。その寺で男性は初めてヤマノケという存在について住職から説明を受けます。その時すぐには取り憑かれた娘からヤマノケを追い出すことができず、お寺に預けてヤマノケを祓う対処を住職にお願いすることになったということです。

2chでの書き込みでは、最終的に娘が正気を取り戻したのかどうかの結末は書かれておらず、その後味の悪さから余計に恐怖心が煽られる書き込みとなっていました。

ヤマノケの怖い話【番外編】

先ほどの基本編で紹介した以外にも、ヤマノケに関する怖い話や都市伝説として語られている話があります。これまでに紹介していないヤマノケの特徴も含めて、さらにヤマノケがどんなものなのか見てみましょう。

怖い話①エロいヤマノケ

ヤマノケは性的な快楽を求めて、女性に取り憑くとも言われています。13歳の少女にヤマノケが取り憑いた例でも、ヤマノケに取り憑かれた少女はただひたすらに快楽だけを求めるようになり、結果として正気を失ってしまったといいます。

ヤマノケを女性の体から追い出すためには、女性の体にヤマノケが耐えられないほどの痛みを与えることが必要になると言われています。この13歳の少女の例では、出産の痛みを味わわせるまでヤマノケは少女の体を離れなかったそうです。

少女を傷つけることを悲しみながらも家族は少女が元に戻ることを祈って、少女に出産をさせました。しかし、ヤマノケを祓うことに成功し少女は正気に戻ったものの、少女は自分の出産のことを後に知って精神を病んでしまったといいます。

怖い話②炭焼きのヤマノケ

山中にある炭焼き小屋の近くに、昔ヤマノケがいたという言い伝えがあります。深夜に見張りとして炭焼き小屋にいた人たちが、ヤマノケの足音を聞くことがあったそうです。

実際にヤマノケの姿を見たものはおらず真相はわかりませんが、ヤマノケを恐れた人々は小屋で炭焼きをすることをやめています。ヤマノケを恐れる風習は小屋がなくなった後も続き、子や孫にも小屋のあった山に近づかないように言い聞かせているといいます。

【2chの怖い話】ヤマノケの真相に迫る

2chを発祥として有名になったヤマノケですが、その正体や真相はどのようなものなのでしょうか。ここでは、ヤマノケの正体や真相についての考察を紹介していきます。

また、ヤマノケが人の前に現れたときには繰り返し「テンソウメツ」という言葉を発しているといいますが、テンソウメツという言葉の意味もここでは紹介していきます。さらに、ヤマノケがただの都市伝説や創作話だという噂についても見ていきましょう。

ヤマノケの正体

ヤマノケの正体は、昔から山にいる神様や妖怪ではないかという説があります。しかし、最も有力な説は、正体は口減らしにあった女の霊だという説なのです。

昔は飢饉があったり非常に家庭が貧しかった場合には、口減らしと言って、その家の子どもを殺したり捨てたりしたと言われています。ヤマノケとなってしまったのは殺された女の霊で、食糧不足のために殺されて足を切り取られて家族に食べられたために、ヤマノケは片足の姿をしているという言われがあります。

謎の「テンソウメツ」の意味

ヤマノケに取り憑かれた人も、テンソウメツという言葉を繰り返していたと言われていますが、ヤマノケが発するテンソウメツという言葉はどのような意味を持つのでしょうか。テンソウメツのテンは転じることを示し、人から人へ乗り移るという意味を示しています。ヤマノケは人間の女性から女性へと乗り移って、次々に取り憑くという特徴があります。

テンソウメツのソウは操ることを意味します。取り憑かれた女性はヤマノケに完全に乗っ取られて、操られてしまうという意味です。テンソウメツのメツが滅亡の意味を示します。

ヤマノケは深い憎しみと悲しさに満ちて死んでいった女の霊です。そのため、生きている女性を妬んでは憑りつき、他の女性へも乗り移って最終的には一族全てが滅亡するまで追い込みます。テンソウメツという言葉はヤマノケの特徴を意味し、さらにはヤマノケに取り憑かれた人やその一族の末路までも意味していたのです。

ヤマノケは創作話?

正体や真相が謎のままであるヤマノケですが、ヤマノケには創作話なのではないかという噂もあります。ヤマノケの話が2chなどで話題になった頃にちょうど、怖い話や都市伝説が流行していました。そのため、その流行に乗った創作話の書き込みが事の真相ではないかと言われています。

ヤマノケに取り憑かれた時の対処法

ヤマノケの正体は不明ですが、ヤマノケのような恐ろしい存在に対処する方法はあるのでしょうか。ヤマノケに会わないためにするべきことや、ヤマノケに取り憑かれた際に取るべき行動について紹介します。

まずは山に行かないこと

ヤマノケのような正体不明のものに取り憑かれることを避けるためには、そもそも特別な理由もなく山に近づくことは避けるべきです。特に舗装されていない山道には入っていかないようにしましょう。山ではもともと心霊現象が多いと言われていますが、田代峠のような心霊スポットとして知られている場所は特に危険です。

ヤマノケは女性だけに取り憑くので、山にどうしても行かなければならない場合は、できる限り女性を同行させないようにしてください。

お寺で供養を求めること

もしもヤマノケに取り憑かれてしまったら、どこにも寄らずにすぐにお寺などのお祓いができるところに行って助けを求めてください。ヤマノケは時間が経てば経つほど取り憑かれた女性と深く結びつき、ヤマノケを女性の中から追い出すことが難しくなるとも言います。ヤマノケに取り憑かれたことに気づいてからなるべく早く供養をしてもらうことが必要です。

また、ヤマノケは49日間女性に取り憑き続けた場合、その後は女性が死ぬまでずっと女性に取り憑いたままになると言われています。そのため、とにかく早期の対応が必要なのです。もし供養をするタイミングが遅くなってしまえば、一生女性はヤマノケに取り憑かれたままになり、通常の生活が送れなくなってしまいます。

他の女性には会わないこと

ヤマノケの正体は不幸にも口減らしのために命を絶った女性だと言われています。そのため、ヤマノケは女性を羨み、女性にしか取り憑きません。最初に取り憑かれた女性から次に乗り移るのも女性なので、ヤマノケに取り憑かれた場合には絶対に他の女性の元にはいかないようにしてください。

13歳の少女がヤマノケに取り憑かれた例を紹介したときにも説明しましたが、ヤマノケを女性の体から追い出すためには女性の体に苦痛を与えなければならなくなります。他の女性に会えばその女性もヤマノケに取り憑かれることになり、ヤマノケを祓うために身体を傷つけられる女性が増えることになるのです。

女性の体からヤマノケを追い払うのに必要な苦痛は、想像を絶するレベルのものだと言われており、ヤマノケを追い出すために女性の爪を何枚も剥いだという話もあります。

ヤマノケを信じるか信じないかはあなた次第

ヤマノケの正体や真相について考察された内容を紹介してきました。ヤマノケが発するテンソウメツという言葉の意味を思い返せば、真相は不明とはいえヤマノケを単なる都市伝説と笑い飛ばすことはできず、絶対にヤマノケには会わないようにしたいと思うものです。

2chにヤマノケについて書き込んだ人物も、遊び半分で娘を山に連れて行ってしまったことを後悔し、不用意に山に近づくことを避けるように呼び掛けています。ヤマノケの存在について真相は闇の中ですが、女性の一生や一族全ての生活を狂わせるヤマノケに取り憑かれることがないよう、注意するに越したことはないでしょう。

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この記事のライター
Mariko N.

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