【室蘭女子高生失踪事件の真相】千田麻未さんの行方や犯人とは

室蘭女子高生失踪事件は2001年に千田麻未さんが行方不明になった事件です。室蘭女子高生失踪事件の容疑者となったパン屋オーナーから北朝鮮拉致説、犯人の霊視などを取り上げて事件の真相に迫ってみました。千田麻未さんは現在発見されたのでしょうか。

 【室蘭女子高生失踪事件の真相】千田麻未さんの行方や犯人とはのイメージ

目次

  1. 1室蘭女子高生失踪事件の概要
  2. 2室蘭女子高生失踪事件の詳細
  3. 3室蘭女子高生失踪事件の真相
  4. 4室蘭女子高生失踪事件の気になる点
  5. 5室蘭女子高生失踪事件の現在
  6. 6室蘭女子高生失踪事件の解決と千田麻未さんの無事を祈って

室蘭女子高生失踪事件の概要

室蘭女子高生失踪事件は今から18年前の2001年に発生しました。室蘭市内在住の当時高校生の千田麻未さんが白昼に突然、行方不明になりました。当時世間は騒然とし、千田麻未さんがアルバイトとして勤めていたパン屋の主人が容疑者として捜査が進められ、その後北朝鮮による拉致説なども浮上しましたが、事件の真相は今も闇の中です。

ここで、平成の未解決事件の一つである室蘭女子高生失踪事件を改めて取り上げてみましょう。事件の概要と真相をまとめました。

北海道室蘭市で起きた未解決事件

室蘭女子高生失踪事件は2001年3月6日、北海道の室蘭市内で起きた失踪事件です。この頃、被害者となった千田麻未さんは、自宅近くにあった大型スーパーの構内にあったパン屋にてアルバイトをしていました。

当日、千田麻未さんは自宅からおおよそ7kmほどの場所に位置するパン屋の本店に出向き、コーヒーの淹れ方を学ぶ講習に参加する事になっていました。彼女がパン屋の本店に今から行くという旨の連絡を入れて自宅を出たところまでは確認されています。しかし、千田麻未さんは約束の時間になってもパン屋の本店には現れず、そのまま消息不明となりました。

失踪した千田麻未さんとは

室蘭女子高生失踪事件で行方不明となった千田麻未さんについてここで触れておきましょう。千田麻未さんは事件当時16歳の高校一年生で、北海道立室蘭栄高校の生徒でした。千田麻未さんの通っていた北海道立室蘭栄高校は市内でもトップクラスの有名進学校で、千田麻未さんはその中でも常に成績が上位の優等生だったそうです。

千田麻未さんが失踪した2001年3月6日は火曜日でしたが、近くの高校の入試のために北海道立室蘭栄高校は休日でした。千田麻未さんは当時、室蘭市白鳥台に住んでいて、両親と弟の4人家族だったそうです。また千田麻未さんは美人として有名で、学校ではファンクラブも結成されていました。

室蘭女子高生失踪事件の紹介動画

ここで、室蘭女子高生失踪事件についての当時の動画がありましたので紹介しましょう。事件直後の特番と事件が起きてから10年後の特番を合わせた動画で、事件の概要から千田麻未さんの当日の足取り、容疑者として疑われたパン屋のオーナーへのインタビューなどが収録されています。

室蘭女子高生失踪事件の詳細

事件当日、高校が休みだった千田麻未さんは、彼女がアルバイトしていたパン屋の本店へ出向いて、コーヒーの淹れ方の講習を受ける事になっていました。しかし、千田麻未さんがパン屋の本店に現れる事はありませんでした。当日の彼女の動向や目撃証言、友人らとのPHSでの連絡などを詳しく調べてみました。

千田麻未さん行方不明までの当日の流れ

事件当日、高校が休みだった千田麻未さんは、アルバイト先に「午後1時過ぎにゆく」と電話を掛け、正午過ぎに自宅を出ました。外出後の足取りとしては、まず自宅近くにあるコンビニに寄った事が店内の防犯カメラから確認されています。その後、パン屋に向かう循環バスに乗った事も、車内から外の友人に手を振った事で確認がとれています。

パン屋の本店はJR東室蘭駅に北側にありますが、千田麻未さんはまず駅の南側でバスを降り、スーパーの化粧品売り場に寄ったようです。その様子は店の防犯カメラに映っていました。また午後1時30分頃にスーパー近くの「東町二丁目」付近にいた事を、偶然出会った男子の友人が確認しています。

その後彼女はバスに乗り、午後1時40分頃にパン屋本店最寄りの「東通」のバス停で降りたと見られています。午後1時42分にPHSに掛かって来た彼氏の電話に、そのバス停に着いた旨を伝えています。この時は変わった様子はなかったそうですが、彼氏が4分後に電話したところ、「今は話せないから」と電話を切られたそうです。

結局これが最後の連絡となり、彼氏が午後4時頃もう一度電話をすると、もうPHSは通じなくなっていました。

事件当日の千田麻未さんの服装とは

事件当日の千田麻未さんは、ベージュのブレザーに紺のジーンズ、バーバリーのマフラーを首に巻き、緑色の革靴という服装でした。千田麻未さんと思われるこの服装の女性が、事件当日に彼女が寄ったと見られている東室蘭駅のスーパー「室町サティ」の防犯カメラに映っています。

容疑者として疑われたパン屋のオーナー

事件後すぐに容疑者として挙がったのが、千田麻未さんがアルバイトをしていたパン屋のオーナーでした。オーナーは千田麻未さんとコーヒーの淹れ方の講習をする予定だった人物でした。しかも事件当日の午後13時30分頃にパン屋の本店を出て、その後のアリバイがなかったのです。

当時オーナーは事件当日の行動について、「千田さんを待っていたが、来なかったので13時30分に店を出て、15時に家に戻った」と答えています。

犯人が見つからない事件後の捜査

千田麻未さんとコーヒーの講習をする予定を立てたのもオーナーだったため、北海道警は当時オーナーを容疑者として徹底的にマークしました。オーナーの行動を24時間体制で監視し、家宅捜索も行い、車も押収して調べたとの事です。当然パン屋の店舗にも捜査が入りました。しかし、逮捕に繋がる証拠は見つからず、捜査は暗礁に乗り上げました。

室蘭女子高生失踪事件の真相

室蘭女子高生失踪事件では千田麻未さんのアルバイト先のパン屋のオーナーが疑われましたが、結局事件解決や千田麻未さん発見には繋がりませんでした。では、もしパン屋のオーナーが犯人でないのであれば、真犯人は誰なのでしょうか。この事件の犯人について手がかりとなりそうな話がいくつか出ています。

千田麻未さんにはストーカーがいた?

まず気になる点としては、当時千田麻未さんに付きまとっているストーカーがいたという話です。この話はパン屋のオーナーからの情報で、パン屋のオーナーは千田麻未さんからストーカーの相談を受けていたと言います。千田麻未さん自身が「いたずら電話が多いから、知らない電話番号は出ないようにしている」と言っていたそうです。

また、自宅近くにもストーカーが出没するという事で、アルバイトを早番にしてもらっていたそうです。この話はオーナーだけでなく、千田麻未さん自身から聞いたという友人関係の証言も多数あるので、信憑性があるでしょう。

パン屋オーナー以外が真犯人説

事件から3年後に発売された『週刊ポスト』において、それまで出ていなかった情報と新たな説が公開されました。事件当日、千田麻未さんが午後1時30分頃から午後1時40分頃まで乗ったと見られる「東町二丁目」から「東通」までのバスには乗客が11人いた事が確認されています。ところが、そのうち3人の身元が確認できないというのです。

そのため、その3人の乗客が千田麻未さんをさらう目的でバスに乗車し、彼女がバスを降りた後に拉致したのではないかという説です。

確かに彼女が降りたと見られている「東通」のバス停から目的地のパン屋本店までは目と鼻の先で車や人通りも多い場所です。もしバス停からパン屋までの間に千田麻未さんをさらうのであれば、親しい人物や慣れた人物でなければ怪しまれる可能性が高いでしょう。午後1時42分の彼氏との通話の中継点は「東通」バス停近くであると記録が残っています。

北朝鮮へ拉致されたという噂

千田麻未さんの消息に関しては、北朝鮮へ拉致されたという噂まであります。拉致されたとすると、バスの身元不明の3人の乗客による犯行だろうと推測されていますが、その根拠に関しては不明です。しかしテレビ番組の中で海外へ拉致された可能性は言及されました。その他、ヤクザや半グレに拉致されたという噂もあります。

一方で、PHSに電話した彼氏が怪しいという声も上がりました。バス停からパン屋の間で千田麻未さんをさらうのは、顔見知りか慣れたものでないと無理だという事で、こういう説も出たのでしょう。

事件当日に万引きをしていた?

事件に関する噂としては、千田麻未さんが事件当日に万引きをしていたという説も浮上しています。彼女が万引きの常習犯で、当日も東室蘭駅のスーパーの化粧品売り場で万引きをし、そのために北海道警は店の防犯カメラの映像をしばらく公開できなかったというのです。確かにスーパーの防犯カメラ映像が公開されたのは、事件から5年後です。

また、講習の約束の時間を過ぎているのに、彼女はわざわざ「東通」のバス停で降りずに、スーパーに寄り道した点についても謎が残っています。しかもスーパーの化粧品売り場では、何を買うわけでもなく暇をつぶすような様子だったと言います。

室蘭女子高生失踪事件の気になる点

室蘭女子高生失踪事件は不可解な点が多い事件ですが、特にこの事件を謎めいたものにしている点が二つあります。二つの謎が、この事件の捜査を難しくしているとも言えるでしょう。ここでは二つの謎について迫ってみましょう。

約束の時間に千田麻未さんが現れなかった理由

まず、事件当日自宅を出た後の千田麻未さんの行動には謎が残っています。彼女は家を出る前に、午後1時頃に到着予定である旨をわざわざアルバイト先に電話しています。その後、遅刻するとの連絡は一切していません。それにも関わらず彼女は、パン屋本店がある「東通」のバス停で降りずに、その先の「東町二丁目」のバス停で降りました。

スーパーの防犯カメラで彼女の姿が確認されているのは午後1時4分と1時26分で、もう予定の時間を過ぎています。しかもカメラの映像では彼女は同じ化粧品売り場を二度通過しており、別に焦る様子でもなく、むしろ暇をつぶしている様子だったとの事です。彼女は約束をすっぽかすような人ではないと皆が口を揃えて言っています。

パン屋オーナーの評判

室蘭女子高生失踪事件でもう一つ疑問を呼んでいるのはパン屋のオーナーの評判です。関係者からの証言を合わせると、パン屋オーナーの評判はあまり良いものではありませんでした。スカートの店員をジロジロと見ていたり、アルバイトの既婚女性と不倫してたという噂が出ています。

しかも、事件当時パン屋オーナーは千田麻未さんに好意を寄せていたという情報もありました。

室蘭女子高生失踪事件の現在

室蘭女子高生失踪事件が起きてから既に18年以上が経過しています。平成も終わり元号も令和となりました。千田麻未さんも、現在無事であれば30歳代の半ばになっているはずです。その後、室蘭女子高生失踪事件の捜査はどうなったのでしょうか。現在の状況を見てみましょう。

現在も千田麻未さんは発見されていない

千田麻未さんは結局、18年経過した2019年現在も見つかっていません。北海道警は事件直後から、千田麻未さんのアルバイト先のオーナーに容疑者を絞っていました。そのため、当時は警察犬を使った捜査をするに至りませんでした。この事が解決を難しくしてしまったという指摘も一部あります。

千田麻未さんの家族は情報提供依頼のビラをまき続け、全国にポスターも貼られましたが、結局今のところ千田麻未さん発見に繋がる有力情報なないままです。

パン屋は閉店している

事件後、北海道警は容疑者をパン屋のオーナーに特定して捜査を行いました。またテレビの報道もこのパン屋オーナーの容疑についてスポットを当てて報道していました。結局、このパン屋のオーナーが犯人という証拠は出ませんでしたが、この後そのパン屋は評判を落としてしまい、経営を続ける事が難しくなったそうです。

パン屋のオーナーは室蘭女子高生失踪事件から1年後、経営難からパン屋を閉店したそうです。自己破産を申告し、住んでいた自宅や土地も手放しました。オーナーの自宅があった場所は、現在は月極駐車場になっています。当時パン屋のオーナーだったその男性は、その後別の場所に引っ越して飲食店を経営していたそうです。

事件から10年後のテレビ特番で顔を出さない条件でインタビューに答えています。

霊視や透視は行われていない

室蘭女子高生失踪事件については今まで多くのテレビ特番が放送されましたが、今まで霊視や透視などによる調査は行っていないようです。ネット上で霊視をしたという書き込みはあり、あまり木の生えていない林の中に埋まっているという情報が寄せられましたが、真相は不明です。

北海道警はパン屋のオーナーが怪しいという線を持ち続けていたようで、オーナーが自宅を更地にして引っ越した後で、その土地を重機を掘り起こして何か証拠が埋まっていないか調べたそうです。しかし結局は何も見つかりませんでした。

室蘭女子高生失踪事件の解決と千田麻未さんの無事を祈って

室蘭女子高生失踪事件は発生から18年以上が過ぎ、次第に人々に心の中から忘れられかけています。ネットなどでは、今でも元パン屋のオーナーが怪しいとの意見が多いのが事実です。アリバイがない上に、パン屋での女性店員に対する噂、そしてコーヒーの淹れ方講習などそれまで一度もやってなかった事などが理由でしょう。

いずれにせよ、ここで室蘭女子高生失踪事件を取り上げた事によって、有力な情報が寄せられる事が望まれます。

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この記事のライター
fujinee
ふじにぃと申します。ジョージア国のトビリシ在住です。

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