2020年04月16日更新
沢木ルカの現在!引退した?「赤い糸」など出演作も紹介【画像】
沢木ルカはボーイッシュなルックスから男の子役も演じ、イケメン俳優と呼ばれた女優です。沢木ルカの画像から、『赤い糸』『仮面ライダー』などの代表作の紹介をしました。2012年以降は姿を消した沢木ルカは引退したのか、沢木ルカの現在にも迫ります。

沢木ルカとは【画像】
#好きな美少年映画を教えあう
— ステファンの6つ子 (@_All_About_Eve) February 25, 2019
#好きな美少女映画を教えあう
この両方に当てはまるのが、『仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーション 鬼ヶ島の戦艦』の沢木ルカ。女優だが、役は少年。最初知らなかったんで「えらくカワイイ少年だなぁ」と思った。現在活動休止なのは残念。
#沢木ルカ pic.twitter.com/a4xpjvjyD8
沢木ルカは1997年生まれの女優です。小学三年生の頃にスーパーに買い物に行った時にスカウトされて芸能界入りしました。2007年からテレビドラマや映画などで子役として活躍した、ショートカットが印象的な女優です。特に2008年の浜田雅功が主演のテレビドラマ『夢の見つけ方教えたる!』でいじめられっ子の役で注目されました。
こちらは代表作『仮面ライダーシリーズ』での沢木ルカの画像です。しかし、2012年の映画『HOME 愛しの座敷わらし』を最後に芸能界から姿を消しているようです。沢木ルカは現在どうしているのでしょうか。この記事では沢木ルカの活動経歴と現在について追ってみます。
プロフィール
・生年月日:1997年11月23日
・出身地:兵庫県神戸市
・血液型:B型
・身長:162cm
・活動内容:女優
・家族構成:祖母、母、姉2人(父の情報不明)
イケメン女性と言われることも
美少年な少女、沢木ルカちゃん pic.twitter.com/BhU3uivIqf
— はる (@sometani6roku2) November 7, 2017
沢木ルカの大きな特徴はショートカットの髪形と中性的なルックスです。ボーイッシュなルックスは一見男の子と勘違いしてしまうほどで、イケメン女性と言われました。2008年に映画化された『赤い糸』と翌年の『仮面ライダーシリーズ』の映画では、二作連続して男の子役を演じて話題となりました。
上京後に転入した学校では「男か女か分からない子が来た」と大騒ぎになったそうです。沢木ルカ自身も男の子にも見える事を自覚していたようで、「男の子役の方がしっくりくる」とのコメントも過去には残しています。
沢木ルカの主な出演作品
それでは、沢木ルカの代表的な出演作品をいくつか振り返ってみましょう。沢木ルカは芸能活動していた当時、将来の目標をミラ・ジョヴォヴィッチに置いていて、本格的に女優業を目指していたようです。女の子でありながら男の子を演じるという唯一無二の役どころを演じた作品も出てきます。
2007年から2012年にかけて活躍した沢木ユカの代表作品が、以下のものと言えるでしょう。
ドラマ『夢の見つけ方教えたる!』
沢木ルカを有名にしたのは、2008年3月に放送されたフジテレビ系の特別テレビドラマ『夢の見つけ方教えたる!』でした。この『夢の見つけ方教えたる!』は、関西で問題を起こして教師を続けられなくなった浜田雅功演じる教師の今村克彦が、問題だらけの東京の小学校に赴任したところから始まります。
今村克彦は、過去を反省して問題を起こさないようにおとなしくしようと決めていましたが、いじめや不登校問題、更に昔の教え子との再会を機に問題に真向から戦っていく事になります。実在した教師がモデルとなったドラマでした。沢木ルカはいじめられっ子の小学生の結城とし子役出演をしていました。
ドラマ『tomorrow~陽はまた昇る~』
沢木ルカの代表作の二番目は2008年のTBS系テレビドラマ『tomorrow~陽はまた昇る~』です。『tomorrow~陽はまた昇る~』は竹野内豊演じる森山航平が主人公のドラマです。かつては外科医師をしていた市職員の森山航平が菅野美穂演じる看護師の田中愛子に出会い、破たん寸前の病院の再建に乗り出すという内容でした。
沢木ルカは喘息持ちの8歳の患者マコト役を演じました。少女役でしたが、男の子と勘違いする視聴者もいたようです。
映画『仮面ライダーシリーズ』
沢木ルカの出演作品で忘れてはならないのが、『仮面ライダーシリーズ』の2009年の映画です。この映画で沢木ルカは主演で、しかも男の子役であるユウを演じました。1980年代に東京から田舎に引っ越してきた少年、ユウは田舎の子供達にいじめを受けていました。
ユウは謎の連中に襲われていたところを溝口琢矢演じる野上良太郎(仮面ライダー)に助けてもらいます。自分が襲われた連中が大昔に退治された鬼の一族で、大地震によりタイムスリップして現代にやってきたと知ったユウは、野上と一緒に鬼退治に行くというあらすじでした。
ドラマ『赤い糸』
沢木ルカの出演作品で『仮面ライダーシリーズ』と共に衝撃的だったのが『赤い糸』です。『赤い糸』は2008年にテレビドラマと映画が同時公開となり、沢木ルカは双方に出演しました。沢木ルカは、溝端淳平演じる西野敦史(アッくん)の幼少期役で、ここでも男の子役を担当しました。
沢木ルカが演じたアッくんは、宮武美桜が演じた少女期の主人公の竹宮芽衣と中学生時代に交際していました。しかしアッくんは水商売の女性と二股をかけたり、ドラッグを使用したセックスをしたりしていて、最終的には竹宮芽衣とは破局します。衝撃的な展開で難しい役どころでした。
映画『HOME 愛しの座敷わらし』
沢木ルカとして活動休止前の最後の作品となったのが、映画『HOME 愛しの座敷わらし』です。この映画は、水谷豊が父親役を演じる高橋一家の生活が舞台となります。高橋一家は、父親の会社での転勤がきっかけで岩手県の田舎町の古民家に引っ越してきました。
家族全員が不安を抱えての古民家生活の中で不思議な出来事が次々と起き始めます。それはこの古民家に住む座敷わらしが原因でした。高橋家はこの不思議な同居人との生活に徐々に順応していきます。沢木ルカは、高橋家の長男が入ったサッカーサークルのリーダーで、高橋家の近所に住む菊池桂役を演じました。
当時、映画館で見ていた客も、桂役の沢木ルカが男の子だと思って見ていたようで、お祭りの場面で女性の浴衣を着た沢木ルカの姿にどよめきが起こったそうです。
沢木ルカは引退した?
ここまで、女優の沢木ルカの活躍について見てきましたが、沢木ルカは2012年の映画『HOME 愛しの座敷わらし』を最後に芸能界から姿を消しています。近頃めっきり見なくなった沢木ルカですが、既に芸能界を引退したのでしょうか。ここではその後の沢木ルカを追ってみましょう。
引退は明言していない
沢木ルカは2012年の『HOME 愛しの座敷わらし』の後で芸能界から姿を消しましたが、高校受験のために芸能界との両立が難しくなったというのが真実であるようです。勉強と芸能界の両立には女優時代から悩んでいたようで、撮影現場でも合間に受験勉強をしていたそうです。当時は睡眠時間を削っていた為、かなり疲れが溜まっていたようです。
当時は勉強と芸能活動を両立しようと、立ったまま寝る技術を身に付けたとも語っていたそうです。沢木ルカは芸能界を引退するという発表はしていません。
2012年芸能界活動を休止中
沢木ルカは2012年以降、芸能活動を休止しています。その後、高校受験をして高校に進んだそうですが、高校名は非公表です。男の子役もこなせるという特異なキャラクターとその演技力に才能を感じていたファンも多く、活動休止を惜しむ声もあちこちから聞こえてきます。
スカウトを受けた時に小学三年生だった沢木ルカは元々は芸能活動に全く興味がなく、家族から強く勧められた事で芸能界入りしたそうです。もしかしたら今はもう学業に専念しているのかもしれません。
沢木ルカの現在!
2012年から芸能活動を休止して高校生活に専念するようになった沢木ルカですが、では現在どのように過ごしているのでしょうか。2012年に高校受験のために活動を休止したのであれば、もう高校は卒業しているはずです。その後、沢木ルカは大学生になったのか、それとも違う人生を歩んでいるのでしょうか。現在の沢木ルカに迫ってみましょう。
現在21歳!
沢木ルカは1997年11月23日生まれなので、現在はもう21歳になっています。2008年にテレビドラマ『夢の見つけ方教えたる!』に出演した頃は男の子と間違えてしまうようなボーイッシュな少女だった沢木ルカも、芸能活動休止前には、中性的ながら色気のある女性に変身しかけていました。
現在の沢木ルカは、それこそミラ・ジョヴォヴィッチに似たカッコいい女性に変貌を遂げているのではないでしょうか。
大学に通っているとの噂も…
沢木ルカの現在の年齢は21歳なので、そのまま学業を続けていたとしたら大学生になっているはずで、実際に大学に通っているという噂も出ています。沢木ルカは芸能界引退を宣言していません。沢木ルカのように注目された女優であれば、芸能界引退を宣言せずにフェードアウトするというのはあまりにも不自然です。
もしそうだとしたら、大学を卒業すると同時に、天職を女優に決めて活動を再開するという事も充分に考えられます。
沢木ルカの芸能界復帰を楽しみに待ちましょう
女優の沢木ルカの今までの活動について取り上げてきました。沢木ルカは、女の子が男の子役を演じるというあまりに意外な演技で世間をあっと言わせました。その個性的な印象が目に焼き付いている人も多いでしょう。そろそろ大学生活を終える年齢である沢木ルカがまた芸能界に復帰する事を期待して、楽しみに待ちましょう。
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