オナニー依存症とは?中毒になってやめられない原因や対処法とは

「オナニー依存症」はあまり有名ではないかもしれません。常にオナニーをしたい、やめたいのにやめられないという中毒性が高く、ストレス社会と言われる現代では、誰にでも可能性がある非常に恐ろしい症状です。オナニー依存症のメリットやデメリット、原因と対処法を紹介します。

オナニー依存症とは?中毒になってやめられない原因や対処法とはのイメージ

目次

  1. 1オナニー依存症とは
  2. 2オナニー依存症によるメリット
  3. 3オナニー依存症によるデメリット
  4. 4オナニー依存症の原因
  5. 5オナニー依存症の対処法
  6. 6オナニー依存症は怖い!欲求を抑える方法を見つけよう

オナニー依存症とは

もしかして自分はオナニーの頻度が人より高いのではないか、オナニー依存症なのではないかと心配になることはありませんか?不安になる前に、まずはオナニー依存症の定義を確認してみましょう。

意味や定義

オナニー依存症は、「マスターベーション依存症」、「自慰行為依存症」とも呼ばれています。意味はその名の通り、オナニーに夢中になってしまい、中毒のような状態になってしまうことです。

具体的な回数や所要時間などの定義は難しいのですが、1日に何回も、そして何時間もオナニーに費やしてしまうような状況であれば、オナニー依存症であると言えるでしょう。最近ではオナニー依存症に悩む人も少なくなく、男女問わず起こりうることだと言われています。

やめたいのにやめられない人も多い

自分がオナニー依存症であることを自覚していて、オナニーをやめたいと思いながらもやめられないことに苦しんでいる人も大勢います。やめるという決意をしただけでは簡単にやめられないという点では、オナニーもたばこも似ています。

やめなければならないのにやめられないという罪悪感はストレスにもなってしまい、さらにオナニーを繰り返してしまう原因にもなってしまいます。

オナニー依存症によるメリット

オナニー依存症によるメリットと聞くと、依存症にメリットなんてあるのかと不思議に思う人も多いでしょう。しかし、オナニーそのものは決して悪い行為ではありません。定期的なオナニーは体に多くのメリットをもたらしてくれるのです。代表的なものを紹介します。

メリット①勃起障害になりにくい

現在の日本では、男性の4人に1人が勃起障害の悩みを抱えているといわれています。また最近では、若い世代でも勃起障害になる人も増えているようです。オナニー依存症によって定期的に勃起している人は、勃起力を鍛えることができ、勃起障害になりにくいといわれています。また、加齢による勃起障害をも防ぐことができるようです。

メリット②ストレス解消になる

男性が射精するときは、ドーパミンやオキシトシン、エンドルフィンなどのホルモンが分泌されることが分かっています。これらは幸せホルモンと呼ばれる快楽物質です。この快楽物質の影響によって射精後は心が穏やかになり、ストレスを解消させることができます。また安眠効果も期待できます。

メリット③前立腺がん予防になる

定期的なオナニーがもたらす効果は前立腺がん予防にも及びます。「週5回以上オナニーをして射精をすると、尿路に古い精子が溜まるのを防ぐことができる。さらに定期的に新しい精液を作り続けることで、前立腺がん予防につながるのではないか」という研究結果をハーバード大学が発表しています。

オナニー依存症によるデメリット

オナニー依存症のメリットを紹介しましたが、もちろんメリットばかりではありません。あまりにオナニーの頻度が高く、中毒化してしまうオナニー依存症にはデメリットもあります。どのようなデメリットがあるのか確認してみてください。

デメリット①日常生活に支障をきたす

オナニー依存症のデメリットとして挙げられるのは、一日に何度も、また何時間もオナニーに時間を費やすことが日常生活に支障をきたすことです。依存症となってしまうほどに頻度が高くなってしまうと、仕事や休息など、他のことに充てなくてはならない時間までオナニーに耽ってしまうようになります。

また、オナニーのことばかり考えてしまうようになると、自然と家に引きこもりがちになり、社会との関わりが薄くなってしまう心配もあります。

デメリット②セックス時にイケなくなる

オナニー依存症には、セックス時にイケなくなるというデメリットもあります。これには様々な理由があります。まず1つ目は、オナニーのやり方に関することです。ペニスを強く握って動かすような刺激の強いオナニーを繰り返すことで、その刺激に体が慣れてしまい、通常のセックス、つまり女性の膣内でイケなくなってしまう可能性があります。

2つ目は、今はインターネットで簡単にアダルト動画を視聴できることに関係しています。オナニーの際にアダルト動画を見る人は多いようですが、これも回数を重ねるうちにだんだんと刺激を求めて過激なものを選ぶようになる傾向があります。

アダルト動画の現実離れした過剰な演出に慣れてしまうと、通常のセックスでは興奮できなくなってしまうのです。セックス時にイケなくなることが、将来的に勃起障害を引き起こす可能性もあるので、オナニーの方法や動画の選び方には注意が必要です。

デメリット③睡眠の質が低下する

男性は射精すると、ドーパミンなどの幸せホルモンが分泌されることは先述しましたが、それと同時にテストステロンという男性ホルモンも分泌されます。テストステロンの分泌量は射精時にピークに達し、その後急激に低下することがわかっています。

テストステロンには筋肉の発達や自分に自信をつけることを促す効果があり、男性にとっては欠かせないホルモンです。しかし、一日に何度もオナニーを繰り返すとこのホルモンの分泌量も大きく上下することになり、ホルモンのバランスが崩れてしまいます。

ホルモンバランスの乱れは不眠や寝たのに疲れが取れないといった問題を引き起こすきっかけともなります。そのため、オナニー依存症になると睡眠の質も低下してしまうのです。

デメリット④集中力が低下する

オナニー依存症のデメリットの4つ目は、集中力が低下するという点です。何をしていても常に頭の中がオナニーのことでいっぱいになってしまい、目の前の仕事や勉強に身が入らなくなることもあります。また、オナニーで射精した後はプラクチンというホルモンが分泌されます。

プラクチンには高ぶった体を通常の状態に戻す働きがありますが、これには倦怠感や眠気を伴うこともあります。一日に何度もオナニーをすると、このプラクチンもその都度分泌されます。オナニーはリラックスできることもありますが、余計に疲れて集中力を低下させるリスクがあることにも注意してください。

デメリット⑤ポルノ依存症になる

昨今ではアダルト動画をインターネットで無料で公開されているため、誰でも簡単にアクセスできるようになっています。その手軽さから、オナニーをする時にアダルト動画を見る人が多いようです。オナニー依存症の人は、必然的にアダルト動画を見る頻度も高くなるでしょう。そこで注意したいのがポルノ依存症です。

ポルノ依存症とは聞きなれない言葉かもしれませんが、その中毒性は麻薬よりも強いとも言われています。アダルト動画を見るために生活している、といった状況になりかねません。ポルノ依存症が進んでしまうと、小児性愛や勃起障害を引き起こす可能性もあると指摘されています。

オナニー依存症からポルノ依存症にならないためにも、アダルト動画の視聴頻度を見直してみてください。

オナニー依存症の原因

オナニー依存症についての概要やデメリットを紹介してきました。しかし、そもそもオナニー依存症になるきっかけとはどういったことにあるのでしょうか。オナニー依存症を引き起こす原因となりやすい点を3つ紹介します。

原因①強いストレスを感じている

オナニー依存症になる原因として、強いストレスを感じていることが挙げられます。仕事や学業、人間関係など、現代人はストレスを抱えやすいといわれています。ストレス発散方法も様々です。スポーツやカラオケなどで発散する人もいます。しかし、お酒や買い物など、依存症になりやすい方法で発散させようとする人も多いようです。

オナニーもその1つでしょう。オナニーにはリラックス効果があり、家でお金をかけずにストレスを発散させることができます。しかし、強いストレスを感じている時はオナニーの回数も増えてしまうという弊害があり、これがオナニー依存症を引き起こす原因となってしまいます。

ストレス発散のためにオナニーをすることは悪いことではありません。しかし、ストレス発散方法がオナニーだけにならないように、他の方法も探ってみて下さい。

原因②時間を持て余している

時間を持て余している時に何となくネットサーフィンをして、そんな気はなかったのにアダルト動画を見て興奮し、オナニーをした経験はないでしょうか。また、別のことをしていたはずが、アダルトサイトの広告が視界に飛び込んできて、ついつい開いてしまうこともあるでしょう。

仕事や勉強で忙しい時は無視できても、暇なときはアダルトコンテンツを見てオナニーすることが習慣になっている場合もあります。そして、暇だからと何となく始めたオナニーが、回数を重ねるうちに依存に変わってしまう可能性もあります。時間を持て余している場合でも、すぐにアダルトコンテンツにアクセスしてしまうのは考え物です。

原因③オナニーをすることで依存度が強まる

オナニー自体は悪い行為ではありません。雑誌『週刊プレイボーイ』の調査では、7割以上の男性が週に3回以上オナニーをしているという結果も出ています。オナニーで得られる快楽や解放感は計り知れないものですが、これに夢中になるあまり、異常な回数を繰り返してしまうのは良くありません。

オナニーにはストレス解消やリラックス効果がありますが、繰り返すことで依存度を強めてしまう危険があります。オナニーをしないと落ち着かなかったり、他のことが手につかないようであれば、オナニーに依存している状態であると言えるでしょう。さらに、オナニーの後に罪悪感を感じてしまう場合も依存状態と言えます。

オナニーに依存しているか否かは心理的な問題でもあり、回数や頻度で決まるものではありません。我慢しすぎてストレスになるのもいけないので、依存状態でないのであれば毎日しても問題はないのです。自分にとって適当な回数や頻度を見つけましょう。

オナニー依存症の対処法

オナニー依存症のデメリットや原因を紹介してきました。オナニー依存症は特に若い世代に多いとも言われていますが、大変デリケートな問題でもあるため、なかなか人には相談できない悩みでもあるでしょう。オナニー依存症の対処法を紹介します。

対処法①自分が集中できることを探す

オナニーをするのは、特にやることもなく時間を持て余している時が多いようです。ですから、自分が集中できることを探すのは、オナニー依存症への対処として有効な方法です。ただし、アダルトコンテンツにアクセスできないよう、パソコンを使わない作業に集中できる環境の方がより良いでしょう。

新しい趣味を見つけたり仕事に集中するのが難しい場合は、部屋の掃除や片付けなど、すぐに取り掛かれることから始めるのも一つの手です。気負わずに始められることを見つけましょう。

対処法②一人でいる時間を減らす

極力一人でいる時間を減らすことも、オナニー依存症への有効な対処法として挙げられます。平日など仕事がある日は難しいかもしれませんが、休日は用事を作って出掛けるようにしましょう。

一人で部屋にこもるなど、すぐにオナニーできるような環境に身を置かないことが重要です。外に出て息抜きをしたり新しい発見をすることで、頭の中からオナニーを追い出すきっかけを作ることができます。

対処法③アダルト動画を見ない

すでにオナニー依存症状態になっている人にとっては、アダルト動画はなくてはならないものかもしれません。しかし、オナニー依存症を克服したいのであれば、アダルト動画の視聴はすっぱりやめた方が良いでしょう。

パソコンの使用をやめることは難しいでしょうから、アクセス制限をしたり、パソコンは人目があるところで使うようにするなどの対策が必要になります。初めのうちは辛いかもしれませんが、アダルト動画を見るのをやめると、驚くほど時間ができることに気が付くでしょう。

対処法④異性との出会いの場に行く

オナニー依存症への対処として、異性との出会いの場に行くもの良いでしょう。出会いに恵まれて恋人ができ、その相手とセックスをするようになれば、オナニーの回数を減らすことができるかもしれません。

また、すぐに出会いがなかったとしても、外に出て人と会うことは良い刺激になり、オナニーのことばかり考えなくて済むようになることが期待できます。友だちの紹介や、街コン、そして出会い系サイトなども活用してみましょう。

対処法⑤心療内科に行く

オナニー依存症はとても中毒性が高く、もうオナニーはやめようと決意したからといって簡単にやめられるような問題ではありません。また、オナニー依存症だけではなく、うつ病などと関係している可能性も考えられます。オナニー依存症がひどく、自分一人での解決が難しい場合は心療内科を受診しましょう。

依存症治療専門医や精神内科でも構いません。一度何かの依存状態に陥ってしまうと、それが完治した後にも、他のものへ依存してしまう恐れがあります。軽視せず、専門的な治療を受けることも視野に入れてください。

オナニー依存症は怖い!欲求を抑える方法を見つけよう

オナニー依存症のメリットやデメリット、対処法などを紹介してきました。オナニー依存症の中毒性の高さや、克服が難しいという恐ろしさは先述した通りです。オナニー依存症の人は自分がオナニー中毒になっていること、そして誰にも相談できないことの二重の苦しみを抱えています。

もし知り合いや家族がオナニー依存症であることが判明しても、責めたり中傷したりしないようにしましょう。また、ストレスが多く、アダルト動画を簡単に見られる今の時代は、オナニー依存症になる可能性は誰にでもあると言えます。アダルトコンテンツの利用の仕方や、オナニーの方法には注意しましょう。

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