パワーワードの意味とは!面白いパワーワード一覧まとめ

パワーワードという言葉を最近よく耳にするようになりました。パワーワードとは一体何なのでしょうか。その発祥にはどんな説があるのでしょうか。2012年頃から定着化しつつあるパワーワードの意味や、その定番から最新のものまでいろいろと調べてみました。

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目次

  1. 1パワーワードの意味とは
  2. 2パワーワードの発祥はどこから?
  3. 3面白いパワーワード一覧【定番編】
  4. 4面白いパワーワード一覧【最新編】
  5. 5パワーワードの使い方
  6. 6パワーワードは印象に残る言葉揃い

パワーワードの意味とは

パワーワードという単語は最近盛んに使われるようになってきています。そもそもパワーワードとは何なのでしょうか。パワーワードの存在を知りそれらを効果的に使う事ができれば、周りの皆から注目を浴びる事もできるでしょう。

今回はそのパワーワードとは一体何なのか、実際に使われているパワーワードにはどのようなものがあるのか実際に調べてみました。

主にSNSで広まったネットスラング

パワーワードという単語は主にSNSから発信されて広まったネットスラングです。説得力のある言葉で、表現が変わっていて忘れられない印象を残すような言葉を指します。パワワと略される事もあります。2010年代になって急激に使われるようになり、2017年にはその年の新語の3位にもランクインされました。

パワーワードの使われ方は多種多様で、ビジネスの分野ではそのインパクトを集客や売り上げに活かすために、SNSなどでは単にその言葉のコミカルな響きを楽しむために使われたりします。

ネガティブな意味の強い言葉であってもインパクトがあればパワーワードになり、そのパワーはプラスの意味にもマイナスの意味にも使われる可能性があります。

インパクトのある言葉

パワーワードはとにかくインパクトがあり印象に残る言葉です。一般的には悪い出来事のほうが印象としては残りやすいので、パワーワードは悪い意味の言葉のほうが多いというのが実態であるようです。意味が解らないがなぜか笑えてしまうような言葉が多く、下ネタである事も頻繁にあります。

ネット社会から広まったパワーワードですが、現在はリアル社会でも頻繁に使われるようになりました。誰かが発した言葉が偶然評判になりパワーワード化する場合もあり得ます。政治家が有権者に対して使うといった特殊な効果に用いられる場合もあるかもしれません。

パワーワードの発祥はどこから?

パワーワードとはこのようにインパクトの強い言い回しの事を指しますが、それではそのパワーワードはどのようにして誕生したのでしょうか。パワーワードという単語が広まり始めたのは2012年頃からとされていますが、実はそれよりずっと前から存在したという説と、その頃に生まれたという説があります。

それではそのパワーワードの発祥について見てみましょう。

twitterの小説から生まれた説

パワーワードの発祥についての一つ目の説はtwitter発祥説です。パワーワードが世間に広まり始めたとされる2012年にニンジャスレイヤーというサイバーパンク小説がtwitterで連載開始となりました。ニンジャスレイヤーはブラッドレー・ボンドとフィリップ・N・モーゼズというアメリカ人2人が原作の忍者活劇小説です。

当時のツイートを翻訳したものに上記のようなものがありました。ニンジャヘッドと呼ばれるニンジャスレイヤーのファンの間で、この「アイエエエー!」のような面白い響きの言葉を指す単語としてパワーワードという単語が誕生したという説です。

D&Dというゲームから生まれた説

パワーワードの発祥についてのもう一つの説はダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)というゲームから誕生したという説です。D&Dは1974年に発売されたゲームでテーブル・トーク・ロール・プレイング・ゲーム(TRPG)という形式です。

ゲーム機を使用してプレーする現在のRPGとは異なり、TRPGは実際の人間が進行役とプレイヤーに分かれてロールプレイング形式で進行するテーブル・ゲームでした。D&Dの中で強い魔法をかける呪文の事をパワーワードと呼んでいました。

ニンジャスレイヤーのツイートの中で使われ始めたパワーワードという単語は、D&Dですでに使われていたパワーワードを踏まえて用いられた可能性もあります。

面白いパワーワード一覧【定番編】

パワーワードの発祥についての2つの説を見てきました。それでは実際のパワーワードについて見てみましょう。パワーワードの中でも人気を博して有名になっているものを紹介します。まずはすでに定番となっているものからです。

バブみを感じてオギャる

定番のパワーワードとしてまず取り上げるのは「バブみを感じてオギャる」です。この「バブみを感じてオギャる」は2015年の流行語大賞の候補にも選ばれました。まずバブというのは赤ちゃんが発する声です。これがバブみとなると、アニメ系のロリータ・キャラに対して甘えて幼児のような状態になる様子を指します。

さらに赤ちゃんの泣き声であるオギャーを動詞化してオギャると表現し、赤ちゃん状態で甘えたいという欲望が表されています。ロリータ嗜好の男性が年下キャラに感じる甘えを自虐的に捉えた言葉です。バブみを感じるという表現も良く使われます。

面倒だ信じてしまおうWikipedia

定番のパワーワードとして次に紹介するにが「面倒だ信じてしまおうWikipedia」です。Wikipediaには実際には信ぴょう性が疑わしい記述も多々あったりしますが、調べるのも面倒くさいのでここはそれを信じてしまおうという意味です。

多くの人が実際に心の中で感じた事がある状況を、五七五の標語形式でコミカルに表現したところが大衆の気持ちをつかんだと言えるでしょう。サラリーマン川柳のようなセンスのある言い回しと言えるのではないでしょうか。

三種の神器は非課税

定番パワーワードの3つ目は「三種の神器は非課税」です。こちらは天皇陛下が生前即位を発表され、退位特例法が成立した事から誕生した時事的なパワーワードです。生前贈与する場合には相続税は遺産相続よりも高額になりますが、退位特例法においては天皇が所有する三種の神器については非課税となっています。

高額の税金に苦しむ国民の気持ちが表現された言葉でしょうが、強烈すぎるとも取れるパワーワードです。

説明会という名の地鎮祭

定番パワーワードとして4つ目に紹介するのは「説明会という名の地鎮祭」です。このパワーワードは上記のツイートから生まれたとされています。「どうして私に何の説明もなく勝手に○○導入してるんだ!?」と大騒ぎした上司の気持ちを鎮めるために必要がないであろう説明会がわざわざ開かれた様子を強烈に皮肉っています。

地鎮祭とは土木工事や建築工事を行う前に、その土地の神の心を鎮めて工事の許しを頂くためにとりおこなう儀式ですが、それを上司を鎮めるための会社の会議に例えるというなかなか思いつかない奇抜な発想が人々の笑いを誘ったと言えるでしょう。

全ヤクルトの霊場

定番パワーワードとして次に「全ヤクルトの霊場」を紹介しましょう。このパワーワードは上記のツイートから拡散して評判になった言葉です。「全ヤクルトの霊場」という言葉自体は、高野山にあるヤクルトの企業墓の石碑に記されています。企業墓とはその企業の発展に貢献した故人をまつるための墓を指します。

企業墓という普段あまり馴染みのないもののイメージと、ツイートから連想される無数の乳酸菌が墓の中に眠っているというコミカルなイメージがこのパワーワードを面白おかしくしています。

まず心の中のデブを殺せ

定番パワーワードの最後は「まず心の中のデブを殺せ」です。これは以前に30kgのダイエットを成功させた女性にその秘訣を尋ねた時に返ってきた言葉だそうです。これも強烈な皮肉が忘れられないインパクトを残します。

以前ビートたけしが流行らせた「気をつけよう、ブスが痴漢を待っている」という言葉も今でいえばパワーワードと言えるでしょうが、やはりデブやブスなど強烈な侮蔑が含まれる言葉のほうがパワーワードにはなりやすいようです。

面白いパワーワード一覧【最新編】

定番のパワーワードを6つ紹介しましたが、今度はパワーワードの中でも比較的新しいものを紹介したいと思います。こちらはまだ深く浸透していないものもありますが、その意味を知ったらくすっと笑ってしまうようなインパクト大の言葉が目白押しです。

おっぱい都市宣言

最新パワーワードの一番手に取り上げるのは「おっぱい都市宣言」です。これは山口県光市が実際に発表した都市宣言で4箇条から成り立っています。1箇条目はおっぱいを通して光市を親と子、そして人にやさしい町にする宣言です。2箇条目はおっぱいのぬくもりの中で心豊かな子供を育てる宣言になっています。

3箇条目は母親のおっぱいが赤ちゃんに与えられる手助けをする事を宣言しています。4箇条目はおっぱいを尊ぶ誓いです。そして光市をみずからおっぱい都市と呼ぶ宣言をしています。ふんだんに使われたおっぱいというワードが笑いを誘います。パワーワードになるべくしてなった言葉と言えるのではないでしょうか。

オリンピピック

最新パワーワードの2つ目は「オリンピピック」です。これは2020年に開催予定の東京オリンピックを見据えた時事的なパワーワードです。東京オリンピックを無駄な予算を使うだけの無駄なイベントだと嫌っている人達がいます。その人達の間から誕生した言葉です。

オリンピックだと無実のイメージが漂っていて、それをオリンピピックと一文字加えると途端にダメなイベントのような響きになると言うのです。パラリンピピックやオリンピピアなどの派生ワードも生まれ、パワーワード化に更なる拍車がかかっています。

この「オリンピピック」という言葉は、『ポプテピピック』という自称「クソ漫画」が元ネタになっており、そこから「一文字加えるだけで一気にクソ企画」など揶揄されています。

幕末時代のコンボイが使用していた刀

最新パワーワードとして次に挙げるのは「幕末時代のコンボイが使用していた刀」です。これは上記のツイートのように2018年の夏からパワーワード化しています。明治維新150年に当たる2018年に高知県が地域活性化イベントとして平成海援隊プロジェクトを発足しました。

その際に株式会社タカラトミーのロボットキャラクターであるトランスフォーマーとコラボレーションしたロボットを発表し、幕張メッセで行われたワンダーフェスティバル2018夏などで公開しました。

フェスティバルでは海援隊の坂本龍馬とトランスフォーマーに、日本から世界に羽ばたいたヒーローという共通点を見出し、双方をイメージしたコラボ刀剣が発表されました。この奇抜なコラボがこの言葉をパワーワード化させました。

雑魚モテ

最新パワーワードの4つ目は「雑魚モテ」です。これは好きな人にはモテず、どうでも良い異性しか寄ってこない人を指す言葉で、主に女性に対して使われる事が多いようです。OL兼漫画家として社会を面白おかしく風刺するカレー沢薫のアクマの辞典で評判になった言葉です。

魅力のない男を雑魚にたとえ、いい男を本マグロに、ダメな男とばっかり付き合っている女性を回転ずしで安い皿ばかりを重ねる様子にとらえるなど、雑魚モテについてコミカルに描かれています。ここでもダメ男を雑魚ととらえる強烈な侮辱がパワーワード化させていると言えます。

ラッキーカブトムシ

最新パワーワードの最後を飾るのは「ラッキーカブトムシ」です。これも2018年の夏休みに誕生したパワーワードで上記の子ども科学電話相談が発祥とされています。「カブトムシを洗濯機で洗っても大丈夫なのはどうして?」という子どもの問いに対して昆虫の先生が、足がもげずに生き延びたカブトムシをラッキーカブトムシと呼んでいます。

この昆虫の先生が実際にこういう答えをしたかは定かではありませんが、カブトムシを洗濯しても良いという前提で語っている奇想天外な答えが反響を呼びました。もちろんカブトムシを洗濯機で洗ってはいけません。

パワーワードの使い方

ここ数年で誕生してきたパワーパードについていろいろと紹介してきましたが、最後にパワーワードの使い方について説明しましょう。パワーワードを使う時には2通りのお決まりの言い回しがあるようです。

○○というパワーワード

パワーワードのお決まりの使い方の一つ目は「○○というパワーワード」という言い回しです。「○○とかいうパワーワード」とも言います。○○の部分にそのパワーワードを入れます。たとえば「面倒だ信じてしまおうWikipediaというパワーワード」といった言い回しで使います。

パワーワードは強烈な皮肉が含まれるものが多いので、「○○というパワーワード」と表現する事で少し遠回しにしようとしているのかもしれません。

○○パワーワードすぎる

パワーワードのお決まりの使い方のもう一つは「○○パワーワードすぎる」という言い回しです。これも○○の部分にそのパワーワードを入れます。たとえば「まず心の中のデブを殺せってパワーワードすぎる」といった言い回しになります。

更に強烈にするために笑いを表すwを語尾に付ける場合もあります。「まず心の中のデブを殺せってパワーワードすぎるw」といった具合です。

パワーワードは印象に残る言葉揃い

2012年頃から盛んに使われるようになってきているパワーワードについて、パワーワードという言葉の誕生説から実際に使われているパワーワードまで見てきました。パワーワードは悪口や皮肉が含まれるものが多いので使い方には気をつけなければいけませんが、上手く使えれば会話が楽しくなり人気者になれる可能性を秘めています。

パワーワードは予想外のところから誕生する事もあり得ます。2019年は自分の身の周りから生まれたパワーワードが流行語大賞になるかもしれません。

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