博愛主義者の特徴11選!博愛主義の意味や恋愛傾向/心理/性格とは

博愛主義者とは、人種や宗教など様々な境界を越えて全人類を分け隔てなく愛する人のことを意味します。博愛主義者の性格や心理、特徴や恋愛傾向を探りながら、博愛主義者との付き合い方を考えてみましょう。また、同じようで全く違う「博愛主義」と「八方美人」の差も解説します。

博愛主義者の特徴11選!博愛主義の意味や恋愛傾向/心理/性格とはのイメージ

目次

  1. 1博愛主義者の意味とは?
  2. 2八方美人と博愛主義者の違いとは
  3. 3博愛主義者の特徴11選
  4. 4博愛主義者の性格と心理
  5. 5博愛主義者の恋愛傾向
  6. 6優しい博愛主義者の特徴を知って上手く付き合おう

博愛主義者の意味とは?

博愛とは「博(ひろ)く愛する」という意味です。博愛主義者とは、人種や性別、宗教や身分等の違いにとらわれることなく、全人類を平等に愛すべきだとする主義を掲げる人のことをいいます。平等愛の精神を貫くことで皆の幸せを願う、その信条や意味に触れながら、彼らの性格や恋愛観をご紹介していきます。

博愛主義者は優しい人?

博愛主義者は、人を差別したり、人との付き合いを損得の天秤にかけたりしません。どんな人に対しても親身に接し、道に迷っている人に自分から声をかけたり、周囲の人にいつも笑顔で接したりする様子は、周りに優しく穏やかな印象を抱かせます。

人種なども超えた本当の意味

人種や国境、貧富の差や人格など、世の中を分断するカテゴリーは大きなものから小さなものまでたくさんあります。相手の置かれた状況に関係なく優しく接することのできる博愛主義者は、多くの人にとって得がたい存在かもしれません。

人種などを始めとするたくさんの境界は、歴史の中で生まれたものであったり、その人の育った環境によるものだったりと、その人が望んで身につけたものではないことがほとんどですから、博愛主義はそういった分断によって生まれる悲しみを改善する、一つの思想とも言えそうです。

博愛主義者は自由恋愛が多い?

自由恋愛とは、特定の相手と結婚などの契約を結ばず、全ての形の愛を受け入れる在り方のことを言います。博愛主義者が恋愛をした場合、誰か特定の相手と結婚や婚約を交わすのでしょうか。それとも、自分の存在を望んでくれる相手や自分が一緒にいたいと思う相手と、縛り合わずに広く関係を持つことを望むのでしょうか。

もし結婚や婚約といった契約によって特定の相手だけを愛するように束縛されてしまうと、「全ての人を平等に愛する」という信条に反してしまい、博愛主義者は自分の主義が貫けないことに息苦しさを感じるかもしれません。相手から博愛主義に対してどれだけ理解が得られるかということも、博愛主義者の恋愛には重要になってきます。

八方美人と博愛主義者の違いとは

どんな相手にも優しく笑顔で接するという点で、博愛主義者と八方美人は似通っています。この共通点が多いように見える二つの心理に違いはあるのでしょうか。

利益を求める

八方美人とは、「周囲に自分を良く思わせたい」という気持ちで愛想よく行動する人を指します。一見、誰にでも優しく分け隔てなく接しているように見えても、その行動の根っこには、嫌われたくない、自分を大きく見せたいといった自己中心的な心理が隠れています。

たとえば、どうしても何かを断らなければならない時、「自分は乗り気なんだけど、○○という事情があって…」というように、あくまで自分に責任はないことを強調したりします。自分が好かれるために行われるコミュニケーションは、相手からの好意という利益が得られることを前提としているのです。

本当に相手のことを考えて行動しているかは、博愛主義者との大きな違いと言えます。

見返りがある前提の優しさ

利益を求めて周囲に優しく振る舞う八方美人は、ひとたび希望通りの反応が相手から得られないとわかると、相手のことを面倒に思ったり苦手意識を抱いたりします。

それでも、苦手な相手を疎ましく思っていることを周囲に悟られないように愛想のいい態度を取り続けたり、苦手な相手の悪口をいっている人がいればその人に気に入られようと、一緒になって悪口を言うこともあります。

博愛主義者の相手を否定しない温厚な態度はしばしば、「その場しのぎに耳障りの良いことを言っている」「空気を読んで愛想笑いをしている」と勘違いをされてしまうことがあります。博愛主義者と八方美人が間違えて判断されがちなのは、この点が大きい要因になっています。

嫌われたくないがために周囲に合わせている八方美人は、いつも自分が周りからどう思われているのかを恐れ、態度とは裏腹に誰のことも深く信用できない心理状態であることが多いです。博愛主義者は、自分本位で好意を振りまくのではなく、周囲の心情に寄り添いたいと常に願っています。

博愛主義者は、誰しも悪人ではないと信じているからこそ、相手の反応に左右されない優しさを持っているのです。

博愛主義者の特徴11選

周囲の幸せを願い行動する博愛主義者ですが、その特徴は日常生活ではどのように現れるのでしょうか。博愛主義者の11の特徴をご紹介します。

特徴①穏やかな性格

博愛主義者が誰かに接するときの口調や表情は、相手の意思を尊重することを前提とした優しいものです。

相手に威圧感を与えない物腰の柔らかい態度は、周囲に穏やかな人である印象を抱かせます。家族にも友人にも、ふとした拍子に言葉を交わした他人に対しても、博愛主義者は落ち着いた対応を取ります。

特徴②平和主義者

博愛主義者は争いや暴力に反対し、敵味方関わらず愛情を持って接します。争ったり陰口を言ったりといった誰かを悪者にしてしまうコミュニケーションを好まず、たとえ相手が激しい感情を露わにしてきても不快感を示すようなことはありません。

特徴③誰にでも優しい

全人類を平等に愛すべきという信条を掲げる博愛主義者は、性別や年齢に関係なく誰にでも優しく接します。困っているときは親身に助けの手を差し伸べ、人の幸せには一緒に喜びます。人を見下したり羨んだりなど、人と自分との間に差をつけるということをしないため、高慢さや悲観のない優しい気持ちを持っています。

特徴④奉仕の精神がある

奉仕とは、報酬や見返りを求めず、私心を捨てて力を尽くすという意味です。自分と周囲を一つなぎに考え、奉仕の結果が自分に返ってこなくても、誰かが満たされるならそれで良いという心理です。

博愛主義者は、楽しいことがあれば周囲と一緒になって楽しみ、誰かが苦しんでいれば自分のことを投げうってその人の立場に立ち、その人を励ましたり問題の解決のために努めます。博愛主義者自身のことを二の次にして力を尽くさなければならなくても、それが平和に繋がるなら進んで奉仕を行います。

特徴⑤暴力反対

人間が暴力を振るう時というのは、大抵は何かが思い通りにならない煩わしさや他人への嫉みによって、怒りや混乱に支配されている心理状態です。博愛主義者は立場の平等な対話や、価値観の違う者同士の違いそのものへの理解を重んじるため、暴力には反対の姿勢を示します。

特徴⑥人との付き合いを大切にする

博愛主義は、人と接し相手を愛することでその信条の意味を発揮します。博愛主義者は人との接点を重んじ、古くから付き合いのある友人とも、意図せず出会った人とも、大切に付き合いを育みます。

普通は少々ワガママだと取られるような横暴な態度の人とも他の人と変わらない態度で対話し、一方的に付き合いを断つということはありません。

特徴⑦全ての命を大切にする

博愛主義者が相手の気持ちを汲み取り優しく接するのは、人間に対してはもちろん、動物や植物に対しても同じです。存在する全ての命に同じ価値があるものとして、動物や植物にも愛情を注ぎます。

また、博愛主義者がペットを家族に迎える場合、ペットショップで購入するのではなく動物保護施設などから引き取ることも多いようです。事情があって飼い主を失ってしまった動物は、人間を信じられなくなり噛み付いたり臆病になってしまっていたりすることもありますが、博愛主義者はペットが必ずしも懐かなくても、責任を持って愛することができます。

特徴⑧他人の意見を尊重する

尊重とは、尊いものとして大切に扱うということです。博愛主義者は相手の意見に注意深く耳を傾け、相手の心情に寄り添います。相手の意見に反対の発言をするときには、反対することに重点を置くのではなく、「自分はこうする道もあると思うのだけれど貴方はどう思うか」というように提案を行うに留め、事柄について相手がどう思うかを大切にします。

特徴⑨白黒ハッキリつけられない

温厚で思いやりのある博愛主義者ですが、周囲の皆を尊重することが裏目に出てしまうこともあります。すべての人の意見や事柄を気持ちの上では思いやることはできても、それらをすべて叶えたり、誰ひとり悲しまない結果へ導くことは簡単ではありません。

また、博愛主義者もひとりの人間ですから、自分の心情や経験を基本にして相手の気持ちを理解しようとします。即座に感情移入し相手に寄り添えるときもあれば、相手のことを真意までは汲み取れないけれど、その違い自体を尊重しようとするときもあります。多くの人の考え方を大切にしようとして、どうするべきか思い悩むシーンも少なくはありません。

特徴⑩人の悪口を言わない

博愛主義者は、人種や宗教、価値観など、さまざまな違いを超えて人と人とは愛し合うべきだという信条を持っています。誰かとつるんで特定の人を悪く言ったり、理解できない人間性について否定するということはありません。

人の悪口を聞かされることがあれば、悪口を言う人の心情に寄り添い、「それは大変だね」と声をかけることもあるかもしれませんが、徒らに同調して悪口の相手を蔑めることは避ける傾向があります。

特徴⑪自分の考えを強要しない

博愛主義者は相手を尊重し、相手の考えを認めようとします。大抵の人は、あまりに相手のことが理解できない場合、「こうしたほうが良い」と自分が強く信じているやり方を主張したり、通じない相手との対話を諦めたりします。博愛主義者の場合、たとえ相手のことを理解できなくても、自分の考えに執着せずに相手の在り方を認めようとします。

博愛主義者の性格と心理

博愛主義者の性格やその心理にはどのようなものがあるのでしょうか。命や宗教、優しさについて博愛主義者の持つ考えをもとに探っていきます。

性格・心理①命あるものを慈しむ

博愛主義者が全ての人類に平等な愛を持って接することについてはご紹介しましたが、平等とは具体的にはどういう意味なのでしょうか。

全ての人類といっても、性別や年齢の違う様々な人がいます。博愛主義者はその中でも友人だけを特別に大事にしたり、お年寄りを優先的に親切に扱ったり、病人を病人だからといって贔屓することはありません。

男も女も、赤ちゃんからお年寄りまで、全ての命を同じ価値のあるものとして考えます。そして特徴でご紹介した通り、博愛主義者は人間だけではなく、動物や植物に対しても平等の愛情を持って接します。

性格・心理②宗教観を超えた平等の愛

人間同士が分かり合えないと感じる事柄の一つに宗教観があります。宗教観とは、信仰している宗教に対する認識のことを言います。宗教は、人間が地上に誕生してから現在に至るまでの歴史の中で、文化の発展と密接に関わりながら生まれてきたものです。

様々な宗教がありますが、気候の安定や豊穣を祈ったり、神様や仏様の説いた教えを人生に取り入れたりと、生活の向上のため信仰されてきたものがほとんどです。そのように大切にされてきたからこそ、人生の上で何を信じているかというのは、その人の心の深い場所に根ざしたデリケートな問題です。

信仰を否定してしてしまうと、否定された人は自分そのものを否定されたような気持ちになってしまうこともあります。

博愛主義者は、相手の信仰を否定しないことはもちろん、様々な異なる宗教観があることを客観的に捉えた上で、全人類がそういった差異に関わらず平等に愛されるべきだと考えています。

「宗教観が違うから本当の意味で分かり合えない」と悲観したり、それを分断の材料にするのではなく、人それぞれ信じるものが違うことそのものを認めるべきだという信念のもと、博愛主義者は誰に対しても同じ愛を注ぎます。

性格・心理③とにかく優しい

博愛主義者が優しい態度でいる理由は、争いを好まないからということでもあります。感情的にな口論をしたり暴力に訴えたりすることで解決する問題があるとしても、必ず目に見える形で誰かが傷ついてしまいます。

たとえ穏やかな話し合いで問題に向き合ったとしても傷つく人は出てきてしまうかもしれませんが、そうした矛盾の中にありながらも博愛主義者は柔和なコミュニケーションを選んでいます。全ての人を平等に扱うというのは、まずは博愛主義者自身の考えの偏りをなくし、好き嫌いなく誰に対しても向き合うことから始まると彼らは考えています。

博愛主義者の恋愛傾向

優しく穏やかな博愛主義者に接しているうちにその姿勢に惹かれ、恋愛感情を抱く人もいるのではないでしょうか。博愛主義者の恋愛傾向やその心理を知り、どのように付き合っていけば良いかを考えていきます。

博愛主義者に浮気の心配はある?

全ての人に分け隔てなく接する博愛主義者なので、恋人以外から好意を寄せられると無下にできず優柔不断な行動をとるかもしれません。しかしその行為が恋人の悲しみに繋がることにも、彼らは心を痛めます。

博愛主義を貫こうとするからこそ生まれる矛盾に、博愛主義者もその恋人も悩まされてしまった時はどのように対処すれば良いのでしょうか。

博愛主義の意味を理解した上で博愛主義者との恋愛を望むなら、一見浮気に思える行動を見つけても単なる浮気だと捉えずに、どういう経緯でそうなってしまったのかを冷静に話し合う姿勢を持てるかどうかが問われそうです。

博愛主義者の人と結婚するとどうなる?

優しく穏やかな性格の博愛主義者を結婚相手に選ぶということは、どんな時にも柔和なコミュニケーションの図れる良いパートナーを得られるとともに、前述の浮気の心配についてからも分かるように、博愛主義を掲げるからこそ抱える彼らの葛藤と付き合っていくことになるということです。

そういった矛盾を抱えてもなお、彼らが博愛主義を貫いて生きたいという強い信念を持っていることを理解し、寄り添う気持ちを持てるかどうか、博愛主義者との結婚を望むなら、よく考えなければなりません。

自分だけを愛してほしい、自分と他人に対する愛情が同じなのは嫌だと感じる人は、博愛主義者と恋愛や結婚をしたとしても、彼の穏やかさの反対側にある葛藤が、彼の欠点のように映ってしまうかもしれません。

信頼関係が何より大切

博愛主義者の行動が一見パートナーの気持ちを後回しにしているように思えたとしても、それは彼らが抱える盾が引き起こしたものであり、彼らに悪意はありません。交友関係や仕事での人間関係についても、そうしたことが起こるかもしれません。

博愛主義者が全人類の幸せを望み、誰に対しても穏やかで奉仕的な態度で接する生き方に理解を示せたなら理想的かもしれませんが、まずは思ったことを素直に話し合える関係性が大切です。普段から楽しいことも困りごとも話し合える関係を築けたなら、博愛主義者であることの喜びや苦しみも一番に打ち明けてもらえるパートナーとなれるでしょう。

優しい博愛主義者の特徴を知って上手く付き合おう

博愛主義者として生きることの難しさにも触れてきましたが、その優しく温厚な性格は多くの人の救いになるのではないでしょうか。強い信念があるということは、それだけ障壁となることも多いと言えますが、普通の人が困難にぶつかることがあるのと同じように、博愛主義者も悩み苦しむ時があるということだとも言えます。

博愛主義者が善意を尽くしてくれて、それをありがたいと感じた時にはお礼の言葉を伝えれば、彼らもそう言ってくれる人との関係を心地よいと感じます。博愛主義者と友人になるにしても、恋愛をするにしても、博愛主義の意味やその心理を知れば、良い関係を築くきっかけになるでしょう。

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